名前を語れないにしてもリプロで新車として売る行為が許されるラインはどこにあるんだろう。ランチアストラトスとかトヨタ2000GTとかのあれはリプロではない、オリジナルと違う車なので論外。
Motorsport Toolsだと?だけどMSTなら見覚えがある、リプロエスコートの会社だ。元は工具屋だったんだけど、もう今は再生エスコートや新車を作るのを受け負うのが主。最後のほう、0.15t氏におちょくられた社員さんが「いやこれは仕事。車興味ない好きなのはゲーム」www
ボスが言うにはパネルはリバプールのちょい北の工場で作られてるそうな。HPのラインナップを見ると某台湾マッスルGTだったかと似てるのでこいつらはグルほぼ確定笑

といっても英国でもなにか作ってはいるっぽい。年末に工場の外にいっぱいある治具ドロボー↓されてる↓金型ではなくそれのベースかもしれんね。
MST MK2に話を戻すと、新車として登録する際は少量生産ということでいろんな免除があるんだとか、エアバッグなどセーフティ方面のことを言ってるようだけど、いいのか?誰に責任取らせるのだろう…任意保険大変そう。
そしてそれでラリー参戦するときはフォードエスコートではないし年式的にもクラシックイベントでなく、現行車枠で競技することになるんだそう、当然ロールケージやフルバケもモダンスペックになる、ノスタルジーでラリーやりたいわけでなく泥んこ砂利遊びをFRでやりたい、ってのが根本なのでそれで困らないむしろ当時のままの安全性能ってのは怖いやろ、みたいなのわかる。
リプロパネルで作ったボディでもVINをホンモノから切り貼り、という日本でもやってる方法で箱替え可能みたい。もちろん当時のエンジンなどもオリジナルを載せる前提で「けっこう派手にやらかしたけど修理しました」で通る。こういう古いクルマ志向もベクトルはいっぱいあるから、お役所主導で一括りに「力を結集して盛り上げましょう」は困難な道だろうがんばってください経産省。
Posted at 2024/01/04 06:45:14 | |
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