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Wartburg 311のエンジンを人力だけでおろす…


2ストトリプルなので
クルマはカーポートの下、作業は納屋でやってる。光景は農家っぽく、旧東独なのか？と思ったけどハンブルグ市内ガチ住宅地…の中でWWII空襲の被害を逃れた敷地が広くて古いおうちっぽく、10年くらい前に納屋の藁壁を石こうボードに入れ替えて作業場にし、あちらでは珍奇に見られる雨よけのカーポートを設置したんだとか。
10年くらいの中断のあと、3DプリンタやらTIG溶接機、シートメタルハンマーなどを一度に揃えてリヤフェンダー再生に取り組んでましたが、またすぐに中断ここ2年くらいは更新がない…「お巡りさんこの人です」と通報摘発されたとかはないとは思うが、

欧州の新しめの典型的分電盤みたいです。調理ヒーターのブレーカーは32Aですフランスだもの、食い物に執着しない英国やドイツとは違う笑


20A、32Aのブレーカーはヒーター、洗濯機等に普通に使われてるってのが正解のようです。

それらの電流を通せるコンセントとプラグの規格が欧州になく、機器の近くに設置するジャンクションボックス内で直接ネジ留めの接続してるんでしょう。

日本とほとんど同じですね。実際IH調理器の30Aコンセントにプラズマカッターを挿す人なんていないわけだし、住宅コンセントの15A縛りを超えた電力を使うなら日本も欧州も新規に配線を引くハメになる、と。

壊すよ。ミリントンのECUはDTA-FASTのはずなのにLINK ECUのロゴが出るのでECUスワップした上でスポンサードされてるのか。
4分半くらい、クラッシュのときカメラ作動しておらず。


ひと月後のラリー。12分半、ブレーキ効かなかったか？

ストラット根本の板金部分がもげかけてるのをクルマから外して溶接機を積んでいるサービスカーのとこまで行ってから修理、クルマに組み戻し

2台体制なので２つのイベントは別のクルマらしく、後のほうが水色の面積が広い

去年ひっくり返るひどいクラッシュのあとバラしてるとこの泥をニワトリが突っつく動画がありましたが、その続きがいまごろアップされていました。箱替えレベルでなく修正で使えるとこはなるべく残し、ボディーフィラーを結構盛る修理。興味あればチャンネルを見にいってください

何個もやる仕事ではない場合、ポジショナーで回す条件決めは大変。立って溶接してますので左足はペダル載せ、右足かかとで自重を支え、つま先でポジショナー回転停止スイッチを踏む。
ペダル式だとポジショナーは回したまま電流調整で切り抜ける。


とはいえ溶接前の清掃が全て。
直流でしか使わない空冷トーチとMiller純正クランプを使うとアーク始動性が悪い…

クルマの出張溶接。


この仕事嫌いと言ってますね。ちょくちょく「プロ」からの出張要請があるようです。
フローニアス＋3M溶接面からわかるように本来は産業溶接の人です、3M最新激高価曲面遮光レンズのレビューしてた人だ…「割ったっす、買えないっす」って言ってて涙。

こんなことやってんのか英国ひどいな。出張に持っていく半自動トーチやディスクグラインダなど、クルマに使うのに適してるよりゴツイもの向け。そして「溶接やったのはオレじゃないし」で責任の所在があいまいになりこういうひどい亜鉛メッキパッチが当ててあったりするわけか。道がすぐ増水で浸かり、錆穴クルマがレストア屋でなく修理工場に行くとこういう修理されてるんだと想像すると…
もしかしたらドイツのギルドみたいなのが英国にもあって機械修理工とボディ修復工とでテリトリー分けされてるのかも。

【更新】…いや、冷静に日本の整備工場を想起すると溶接機がないのは普通だな。「デリ溶接」の１カテゴリにはなっていないとは思う。日本の産業溶接の人たちは現場で溶接するのが仕事のかなりの部分を占めるが出張クルマ溶接は請けないはず、そして整備工場でもフロア錆穴のリペアの仕事はよそに回すはず。
上の人はロンドン近郊で、いろいろ不自由な僻地にはまったくあてはまらないしそういう文化なのでしょう。