ITストラテジスト合格体験記 その１ 概要

令和３年度の「ITストラテジスト」試験に合格しました。
どのように勉強したかをメモ程度に共有させていただきます。

コンテンツ

１．概要　←★ココ
２．午前２の学習方法
３．午後１の学習方法
４．午後２の学習方法
５．午後２用モジュール一覧
６．合格論文サマリ
７．参考書以外の書籍の紹介


基本情報

年齢：37歳(2021年現在)
受験回数：1回目
学習期間：4か月

点数：
　午前1　免除
　午前2　96点　
　午後1　64点　（問1，問2を選択）
　午後2　A　（問1を選択）


感想

午前２は過去問にない問題が10問程度出て、消去法で選択したため若干自信がなかったが、思った以上の出来でびっくり。
一度だけ、システム監査の際に午前２で落ちているので、それなりに不安だった。

午後１は8割か9割程度できているつもりだったが、意外にできておらずギリギリ通過。
勉強中もずっと午後１が取れずに、試験直前でつかんだと思ったところだったが、やはりこの試験の鬼門は午後１かもしれない。

午後２は問１のDXのテーマを選択。題材として用意したテーマが、例題と近いため、DXに該当するかについてはクリアしているはずという自信は少なからずあった。
また、設問で問われている要素はもれなく含んだと思っていたので、大丈夫という自信があったが、ITストラテジストという試験の性質上、採点が厳しいのではないか、受験者のレベルが高く、いつもの通りの論文では受からないのではないか、という不安に襲われた。
ただ、何のことは無い、いつも通り、設問で問われていることを含んで具体的に書けば合格できた。

統計情報から、例年7千人以上ITストラテジストを受験しているところ、今回は5千人台だった。
普通に考えて、やる気のある人が残ると考えると、決してレベルは低くはなかったのではないかと考えている。
その中でも合格できたので、論文も普通に書けば合格するといえる。