
早いものでもう11月にもなりましたし、久しぶりに更新でもと思いまして、久しぶりに『車ネタ』です。。。
ウチの車、ただ今初めて(3年目)の車検整備の最中でして、約一週間プジョーDにあずけているところです。今日(正確にはもう昨日)の夕方連絡がありまして、車検はもう終わって、あと一ヶ所の部品待ちの状況で明日(土曜日)の夕方には終わりますと。。。
その間に現在お借りしているのが(つまり代車ですが)、206です。
グレードはよくわかりませんが(RCではないことは確かです)、AT車ですし一般的な普及モデルだと思います。
先日、少し時間があったので一人でこの206と山奥(山道)に行ってみました。
ベストセラーカーの206の実力やいかに!?
以下は、基本的にウチの車(そう。407SWです。)との比較です。少し失礼な表現があるかもしれません。特に206オーナーの皆様、予めご勘弁を。。。
プジョーDでウチの車をあずけて、最初にこの206へ乗った時の第一印象は「狭っ」
当たり前ですよね?407と比べる方が悪い(いきなりスミマセン)。
で、エンジンをかけて走り出してみた時の印象は「エンジン音とロードノイズがデカっ」
これもまた当たり前のことですよね?407と比べる方が悪い(またまたスミマセン)。
最初の曲がり角でハンドルを切った瞬間「あれ?すぐに曲がらないぞっ!」
これは、車の味付け(セッティングや設計思想)の違いであるのだと徐々に気付きました。
しかし、身体の最も接するシート自体は全く狭さを感じず、運転席のポジションも自然でなかなか快適。(ちなみに、私の身長は176センチ。)
エンジンもプジョーらしい回転特性で、特にアクセルを戻した際の回転の落ち方は、407の2.2エンジンよりもとてもレーシーな感じで好印象。
足回りは、最初はやはり少しだけ硬いという印象を受けましたが、コーナーでの特にリア周りの感覚は、407SWとは異質なもの(とにかく軽いし短い!)を感じました。
それで、この206と山道へ行ってみたい衝動に駆られ、先日少し時間があったのでふと出かけてみたわけです。
私の結論。やはり上りよりも下りがとても楽しい車!
特に、下りのタイトコーナーでは、気分は往年のマーカス・グロンホルムでした。
付いているタイヤ(BS)が比較的新しいということもあるかもしれませんが、少し乱暴に車を振り回しても、特にリアの挙動が乱れる気配も感じず、ヒラリとコーナーを抜けていく感覚は、407のそれと近いような近くないような。。。(前述のとおり、当たり前ですが206のリアの感覚は明らかに軽く短く感じます。)ホイルベースも短いですからね。
フロントも、リアのシッカリ感からどうなのかな?と思って少し乱暴にハンドル操作をして様子を見てみたところ、外に逃げようとするわけでもなく、不用意にイン側に切れ込むでもなく、なんとも素直なハンドリング特性。最初に乗り始めた時の「ん?ちょっと反応が遅れるハンドリング」という若干の違和感は、山道ではほとんど感じることはありませんでした。(私が慣れただけ?)
ATは、排気量の関係もあるとは思いますが、結構同じギアを引っ張る設定です。
なかなか変速しないので、時々「AT壊れたか?」と思ったほどです。
そんな設定ですので、上りでも少し意識的にアクセルを踏み込めば上の回転をキープしてくれますので、低速コーナーの立ち上がりなどでももたつくことはありませんでした。
また、ギアが一段落ちた時のエンジンブレーキも、407よりもよく利きます。
これも前述のとおり、アクセルを抜いた際の回転の落ち方にも起因しているような気もしますが、フットブレーキの利きが407に比べて初期制動で少し甘かったのですが(またまたスミマセン)、急な下りでもまるでMT車のように楽しく楽に減速することができました。
やっぱり、「売れた車には売れたなりの秘密(原因)があるのだなぁ~」と山の上で改めてしみじみと感じて帰ってきた次第です。。。206も運転のとても楽しい車です!
とても拙い206のインプレでしたが、特に206オーナーの皆様、失礼をお許しください。。。
次は、RCにぜひ乗ってみたい!(代車であるわけないか。。。)
Posted at 2008/11/01 01:13:42 | |
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