
やっと続きを書いてみます。
その1からの続きです。。。
同じ日にA4アバントを試乗してすぐに407SWを試乗した訳ですが、もちろん移動の際にはチェロキーを運転しています。チェロキー→A4アバント→チェロキー→407SW→チェロキーという順番です。
色々な車に乗ると、その前に乗った車の印象が残り、例え自分の車(この時の場合はチェロキー)でも様々な面で違いを感じます。
この違いが、A4アバントを試乗した後のチェロキーよりも、407SWを試乗した後のチェロキーの方が違いが大きかったのです。もちろん、後に407SWを試乗していますので、印象に残ったという事もあるのでしょうが。。。
その違いについて最も感じたところは、やはり足回り。
愛車紹介の欄にも書きましたとおり、次の車に「ゆったり家族で乗れること(特に足回り)」を考えておりましたので、足回りのフィーリングを次の車の最重要選定ポイントとしていた事もあると思います。
その時に所有していたチェロキーも、もちろんチェロキー(四駆)らしく、車の性格に合った足回りであったと思います。5年目の車検の時にショックもモンローのリフレックスに換えておりましたし。。。
もちろん、同じ日に試乗したA4アバントの足回りも悪いと言っているわけではありません。407SWの足回りの方が私のフィーリングに合っていたという事だと思います。
結局407SWには購入までに3回試乗した訳ですが、やはり足回りに対しての印象が最も強かったですし、その部分がこの車に決めた最も大きな理由であったと今でも思っています。(発売当初の頃の雑誌等では、プジョー車としては?的な評価も確かにあるにはありましたが。。。やはり最終的には自分で乗ってみてどうなのかでしょうね。)
最初の試乗の際に、最初のコーナーでハンドルを切った瞬間に「あっ!」と思った事。チェロキーでもいつも通っていた家の近くの道のいつものギャップを乗り越えた瞬間の違い。少し意識的にアクセルを踏み増しながらコーナーリングした際の、特にフロント内側のタイヤ(右コーナーであれば右フロント)のハンドルから伝わってくる接地感覚などなど。。。
足回りの機構的な部分の秀逸さももちろんあるのだと思いますが、ホイルベースとの絶妙な相性など、色々な要因が合わさってのこの感覚だとも思っています。
この感覚を常に味わいたくてこの車に決めたという事も、今考えればあったような。。。
購入の契約書に印鑑を押した際に、当時の担当営業さんが「この車の本当の足回りは1万キロを超えてからですよ」と言っていたのを思い出します。今まさにそのとおりの状況でして、現在約1万5千キロを乗ってますます気持ちいい乗り味。。。最高です。
もちろんその他にも、予想外な直4エンジンとZF製4速ATの相性や、発売当時少しだけ話題になったデザイン(特にプロフィールの写真の真横からのデザインバランスが好きです)、さらには、ブレーキの絶妙なフィーリングなどまだまだ色々とありますが(あ、あとウィンカーの音も!)、長くなりましたので、これはまたの機会に書きます。
Posted at 2008/09/15 13:06:22 | |
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