
407SWのDピラーは、ご覧のとおり少し変わった形状をしています。この形状を見て『他にもあったなぁ~』と思われる方も多いことと思います。
ミニバンのはしりだった某国産車(現行モデルではこの部分の形状は変更になりましたが)や、試作段階で転がってしまって、発売が少しだけ延期になった某ドイツ車(こちらもモデルチェンジしましたが、現行モデルもこのデザインを少しだけ残していますね)。
数あるワゴン車の中には、デザイン的にこのDピラーの処理が妙に窮屈に見えたり、『こう処理するしかなかった』と思えるようなデザインの車があると個人的には思っています。
で、407SWのこのDピラーですが、またまた自己満足で申し訳ないのですが、なかなか秀逸なデザイン処理だと思っているのです。もちろん、本格的にカーデザインの勉強をしたことがある訳でもありませんし、素人の直感的な感覚ではありますが。。。
Dピラーとは言うものの、正確にはCピラーと斜めにつながっていますので、この斜めのピラーまでを含めるとどのように表現するのでしょうか???しかし、この斜めの太いピラーの部分が、407SWのリア周りのデザインを引き締めていると思っています(おかけで、後方視界はイマイチですが。。。)。
私のはボディ色が黒ですので、パッと見、分かりにくいことは分かりにくいのですが、よく見ると『あぁ~、こんなデザイン』という感じでしょうか?デザイン的な、後席ドア窓からのつながりと、そこから斜めの太いピラーでガラス面を隔てて、そこからリアハッチと一体感を持たせたガラス面でのブラックアウトにつながる。。。とてもまとまりのあるデザインだと思います。
他には、洗車などの時に、左右のドアをフルオープンにした時の開口部までを含めたデザインもなかなか好きなのですが。。。
Posted at 2009/02/04 22:53:43 | |
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