
先日、308CCを試乗してきました。
第一印象。。。
見るだけでももちろん“いい”のですが、実際に運転してみるともっと“いい”です!
何が“いい”って、見たとおりのCC(オープン)ですので、見たとおり爽快です!(そのまんまでスミマセン。。。)その爽快さ加減が、ただ単にオープンなので爽快なのとはワケが違います。この車、思いのほか運転も爽快なのです。
エンジンはもちろん308と同じですので、1.6Lのターボ。308を試乗した時にも感じましたが、低速からのトルクがありますのでキビキビとよく走ります。ターボの加給音や、アクセルオフでの正圧の抜ける時の音が、今の乗っている407SWにはない音ですのでなかなか楽しいです。上り坂などで、アクセルを無意味に踏んだり抜いたり。。。
確実に、体感での操舵感は407SWよりも軽く(当たり前ですか?)、ハンドルの感覚も407SWとは少し違い、ダイレクト感は308CCの方が強い感じでした。この感覚は、当然試乗した308CCの方が新しい(新車)ということもあるのでしょうが、308CCの方がステアリングと前輪との間隔が近く感じた(もちろん物理的にも近いのでしょうが)と言えば伝わりやすいでしょうか?
様々な音につきましても少し感じたことがあります。
まず、メタルルーフを閉めた際の遮音性の高さです。メタルルーフなので当たり前なのかもしれませんが、ルーフを閉めれば普通のクーペですね。とても静かです。
このメタルルーフ、当然作動させる時は停車時でなければなりませんが、作動させるスイッチは、作動中は押したままでなければなりません。途中でスイッチを離すと、その途中の中途半端なところで止まってしまいます。でも、この作動中の動きは、メカニカルで見ていてとても楽しいです。
次に、メタルルーフを開けた際の、エンジン音(排気音)の心地よさを感じました。この感覚は、なかなかオープンの車に乗る機会のない私にとってはとても新鮮でした。この音が、308CCの独特なもので、例のリアのディフューザーがもし少しでも影響しているのだとしたらスゴイですね。。。
インテリアは、思ったよりもリアシートが広いと思いました。もちろん、407ほどではありませんが、何とか大人4人が乗れると思いました。ただ、長時間とルーフを閉めた状態では少し背の高い人には窮屈かもしれません。
そのシートに座った感覚は、少し固め(新しいですから)。ただ、肩周りのホールド感はなかなか良いと感じました。もちろん、407のファブリックシートと比較しての感想です。面白いのは、CCならではの装備“
ネックウォーマー”。
あと、ステアリングがいいですね。407のステアリングも好きなのですが、それよりも径が若干小さめで、少し控えめに下端を真っ直ぐ切り詰めたDシェイプになっています。太さもとても握りやすく好感が持てました。
写真を撮り忘れましたが、ペダル類もCCということだからかどうかは分かりませんが、メタル素材でした(308もでしたっけ?)。そう。最初からLUKEさん仕様なワケです。
とまぁ、308CCはこんな感じでした。
“プジョーな皆さん”は、すでに試乗されていると思いますが。。。
その他の写真は、
コチラにアップしています。
Posted at 2009/06/06 00:36:26 | |
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