MAGMAX Premium S 0W-20  

8月に中古で購入してから5,000km走行し、オイル交換の時期に。購入時の納車整備ではトヨタ純正キャッスル5W30を充填という記録があったので、最近の低燃費車に流行の低粘度オイルを試してみることに。
ブランドはアコードで新車から9年9万kmのサーキット走行をも含んだ使用で何の不満も出ない実績+コストパフォーマンスの良さを買ってイエローハットのPBオイルのMagmax。

Premiumシリーズの0Ｗ20のオイルには通常量り売りのPremium S(GPS)と3リッター缶限定設定のPremium SK(GPSK)という二種類のオイルが存在します。こうして見ると、名称が似ているので一見ただの内容量違いのようにも見えるのですが、何故かPremium SKの方が3ℓで数百円安い。
不思議に思ってイエローハットのHPを見ると、Premium SがベースオイルのPAO+エステル配合の100%化学合成油となっているのに対して、Premium SKは最新の高性能ベースオイル+PAO+特殊モリブデン配合の全合成油と微妙に表現が違います。
イエローハットのHPでは以前はVHVI(グループⅢ)ベースのオイルは部分合成、PAO(グループⅣ)ベースのものに関しては100%化学合成ときっちりと区分していて、全合成という表記は無かったように記憶していますが、今回HPを見ると以前はVHVIの表記が見当たらなくなっています。VHVI+エステルと表記されていたExcellent Sオイル等の商品説明からもVHVIの表記は消えていました(種別表記は部分合成のままですが)。
その上で100%化学合成と全合成という表現の違いがあったり値段差もあったりすることからPremium SKとPremium Sは違うオイルなのだと思われます。恐らくですがPremium SKはVHVIベース？だとすると同じVHVIベースでExcellentシリーズとPremiumシリーズでの部分合成／全合成の区別の基準がちょっと分かり辛い気もしますが。。

VHVIベースのオイルも全合成油として扱うのが最近の業界の流れですが、ある意味とても律儀に作られていたイエローハットPBオイルも行く行くはその流れになっていくのだとしたら少し残念な気もします。。

というわけで100%化学合成のPremium Sを選択してみた次第ですが・・・違いの分からない男なので鉱物油5W30のキャッスルと違いが何ら分かりませんwww
粘度も違う鉱物油と100%化学合成オイルの違いも分からないのですから、VHVIとPAOベースの違いなんて判るはずありませんよねwww
なのでオイルフィルター交換をすることが無ければK12Bはオイル量3リッターで足りる事ですし、値段の安いPremium SKでも充分なのかも知れません。

ただアコードの実績もあることですし、長期的なエンジンの保護性能を期待して今後もPremium Sを使い続ようかなと思っています。