
毎年、圧倒的にポールtoフィニッシュが多くてつまらないハンガロリンクのことを思えば、2009の週末は多少なりとも見応えがあったと言ったら不謹慎だろうか。
レース結果は幾らでも溢れているのでボクがワザワザ説明する必要ないけど、マッサの一件に関しては思うことがあるので触れてみたいです。
ブラウンGPのバリチェロのマシンのサードダンパーの部品の一部であるスプリング(約800g)が走行中に外れて4秒後にマッサのヘルメットに激突。
意識を失ったマッサは走行不能になってタイヤバリアにディープキス。
7/27現在は集中治療室にて強制的に昏睡状態にあります。
昨今のFIAの安全意識の高さを考えると、例え早期退院出来たとしても頭蓋骨骨折のドライバーをスグにトラックへ復帰させるとは思えないです。
来期の契約が残っていること、それと今期はドライバーズタイトルを争っている状況ではないことを考えれば残りのレースは欠場ってのも考えられる話です。
まずはマッサの早期回復を願うのはモチロンですが、この問題でイチバン疑問だったのは加害者であるブラウンGPには何もペナルティが無かったこと。
F1が公平な裁定を行わないのはファンなら当然のこととして認識してるけど、原因がバリチェロのマシンであることが明確なら「整備不良」もしくは「設計不良」の責任を問うべきじゃないの?
同じ設計であるバトンのマシンがフツーに決勝7位フィニッシュしてたけど、コレって問題なんじゃないかなぁ…。
まぁ予選順位を下にするためにガソリン搭載量を増やして決勝でも目立たないようにしてたのは策士ロスブラウンらしいけど(苦笑)
ところでペナルティと言えばレース終了後、アロンソのタイヤが外れたことを理由にルノーには次戦ヨーロッパGP出走停止の処分が下りましたね。
部品が外れたって意味では
ルノーもブラウンも一緒じゃん!
(`□´)コラー!
恐らく瑕疵があったかなかったか?って部分で評価が分かれたんだと思うけど…。
要するにルノーのケースは決勝でアロンソのタイヤが完全に装着されてないことを知りつつもレースを続けさせたって悪意があるんだけど、ブラウンのケースには悪意がないってコトかな。
でも実際にマッサはブラウンのせいで昏睡状態なんだよ。(メノ`皿´)ノキィー
なんか納得出来ないなぁ…。
ところでマッサの代役にシューマッハの噂が絶えませんよね。
実際は実現可能性低いとは思うけど、もしシューマッハが再びヘルメットを被ったら…
絶対に鈴鹿に観に行こっと!
あっ、シューマッハはブラウンのテールにつくときは気をつけて!
だってヘルメットはマッサと一緒のシューベルト製だし(苦笑)
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F1 | 日記
Posted at
2009/07/27 14:13:53