日頃からエクスDに適合する「ACEA C3規格」の純正以外のエンジンオイルを探していたのですが、
前々から気になっていた「SUSTINA 5W-40」について、JX日鉱日石エネルギーに問い合わせて
みました。
---->以下回答分
平素は大変お世話になりありがとうございます。
お問い合わせにつきまして次のとおり回答させて頂きます。
(お問い合わせ内容)
日産エクストレイル20GT(クリーンディーゼル23年1月 登録)にSUSTINA 5W-40
は使用可能か?
(回答)
使用可能です。
ACEA規格は、ガソリン車、ディーゼル車の区別なく、エン ジンの大きさや
排出ガス対応システムに応じて規格分類を行っています(大型 ディーゼル車向けオイルを除く)。
ACEA C3規格は、後処理装置付きガソリンおよびディー ゼルエンジンに対するサービスフィルオイル
と定義されており(DPFやTWC付き高性能ディーゼルまた はガソリンエンジン搭載乗用車、ライトバン向け)、
TWC:Three Way Catalyst 三元触媒
高温高せん断粘度(150℃,10の6乗s-1) 3.5mPa・s以上を要求しています。
日産では、C3、5W-30を推薦していますが、高温高せん断粘度の要求を満たすために、限りなくSAE40番の動粘度(100℃)に近づけたオイルになっています。
一般市場にはC3、5W- 30油はほとんどなく、弊社のように5W-40油が一般的です。
SUSTINA 5W-40は、5W-40でもSAE30の 粘度に近づけていますので、日産の粘度要求にも十分に適うオイルであると思います。
<----以上
全化学合成油をエクスDに使える・・・
私が日頃から使用しているENEOSさんのマネージャーに「SUSTINA 5W-40の在庫ない?」と
聞いた所、「在庫は4リッターくらいしかないけどどんな車に使うの~?」と聞かれたので「おいらのエクストレイルディーゼル!」と元気良く回答しました。
マネージャーは「あれはガソリン用じゃないの?」と反論されたので、上記のメールを見せて「ACEA C3規格」の話をした所、「今までの常識とは違うんだねぇ~」と言われましたが、「新規に40リッター仕入れておいてリッター売りしてあげるよ」との嬉しい言葉☆
交換当日は馴染みの店員さんと二人で作業しました☆
オイルフィラーキャップがレベルゲージと共用である事から「上抜き交換可能?!」と判断。
フィラーキャップを外して、レベルゲージごともう一度キャップを締める時に中々うまくいかなかったのですが、3分くらい格闘していると「あっ!こんな感じ?」みたいな感じでコツが掴めました(笑
オイルチェンジャーで抜く事10分くらい・・・6.5リッターくらい抜けた所で廃油が溜まらなくなったので
「うん?抜け方が少なくないか?」と思い、「こうなったら下からも抜いてやる!」と思い、リフトアップして
下抜き作業へ・・・
アンダーカバーが邪魔をしますが、グロメットを8個(だったと思います)外し、オイルパンの位置を確認しドレンプラグを外そうとするのですが、合致する工具がココにはない・・・
下抜きをあきらめ、オイルチェンジャーの吸入ホースの先端を再度差し込んでもらい、オイルパンの底にホースの先端が当たるか音と感触でオイルパンの外側に触れながら確認・・・再度吸入しましたが少ししが吸い上げられなかったので「前回はオイルエレメントまで換えてるからこんなもんかな~」といい加減?な判断でSUSTINA注入へ・・・思ったより少しづつしか注油できない事に気づき、慎重にSUSTINA注入☆おおかた40分くらいで作業は終了☆最後にオイルレベルのリセットを行い(Dにいる弟に聞いていたやり方で)、作業終了。
今回はフロントアンダーカバーを外した際に、オイルエレメントらしき物がオイルパンの前方にあったので
エレメント交換の際だけはアンダーカバーは取り外さないといけないと学習しました。
多分、通常は上抜きでほとんど抜けると思われます。
「ENEOS SUSTINA 5W-40」ですが、現在のインプレッションとしては
「かなり良いです☆☆☆」
エンジンノイズや振動は純正の専用オイルと変わらない気がしますが、踏み込んだ時の噴け上がりの良さは確実に実感しました☆ビックリです。
「ACEA C3規格」という事と、「ENEOS SUSTINA」という部分で特段何も無ければ継続利用したいと思います。
今後も「ENEOS SUSTINA 5W-40」のインプレッションを続けたいと思います☆☆☆
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2011/09/30 21:46:39