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たかし@Z33のブログ一覧

2012年07月12日 イイね!

奇跡の名勝負

井岡―八重樫の統一戦

 WBC王者・井岡一翔(井岡)とWBA王者・八重樫東(大橋)がフルラウンドにわたり激闘を繰り広げた6月20日の世界ミニマム級タイトル統一戦。日本人世界チャンピオン同士の対決という史上初のビッグマッチは、戦前の期待と注目を裏切ることのない奇跡的な名勝負となった。 
 
的確で鋭いジャブを主体に終始距離を支配し、23歳とは思えない冷静沈着な試合巧者ぶりで判定勝利を掴んだ井岡は日本人初の両団体統一王者に。1~2ポイントの僅差の判定だったが、井岡の勝利に疑問を付ける者はいないだろう。穴と呼べる穴が見あたらない素晴らしいボクサーだ。これからの日本のボクシング界を背負って立つニューヒーローであることは間違いない。

 一方の八重樫はさすが名勝負製造機。両目を腫らし上げてなお、決して心折れることなく前に出続けたそのファイティングスピリットは井岡以上に多くの人の心を打ったかもしれない。リングサイドで観戦した辰吉丈一郎が試合後に漏らした「ドローだったらいいんだけど… 」の言葉は、そんな八重樫の戦いぶりに共感を寄せる声を代弁したものだったと思う。

 試合はTBSが生中継し、視聴率は瞬間最高29.1%、平均18.2%と驚異的な数字を叩き出した。これだけの高視聴率はボクシング界にとってもエポックメイキングなことで、近年のボクシング人気低迷に一石を投じる意味でも大きなことだ。

 リアルでハイクオリティーなボクシングが持つコンテンツとして魅力はまだまだ衰えていない。今回の井岡―八重樫戦を見れば、日本人同士の世界戦はサッカーの日本代表戦と同レベルの熱狂があると言っても過言ではない。
 現在7人となった世界チャンピオンの中ではSフェザー級のWBA王者・内山高志(ワタナベ)とWBC王者・粟生隆寛(帝拳)がこの試合後に早くも「やってみたい」と反応、WBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)も、WBA休養王者・亀田興毅に対して「いつでもいい」と呼びかけた。

 こうした正真正銘、「本物」のビッグマッチの実現には様々な条件等の障壁があるのかもしれないが、今回の井岡、大橋両ジムが心意気を見せたように、日本のボクシング界が総力を挙げて実現に動いてほしい。しかもこできるだけ早いうちに。内山―粟生戦が今年の大晦日にでも実現したら確実に日本中が熱狂すると思うのだが、それは果たして夢物語だろうか…?
Posted at 2012/07/12 16:05:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクシング | スポーツ
2012年07月12日 イイね!

モヤモヤ・・・

パッキャオがブラッドリーに判定負け

7年間無敗を誇ったアジアが誇る英雄、パッキャオの判定負けという衝撃的な結末で終わった6月9日のWBO世界ウェルター級タイトルマッチ。世界的にも大きな注目を浴びたビッグマッチは、王者・マニー・パッキャオ(フィリピン)が挑戦者・ティモシー・ブラッドリー(米国)を制したかに見えたが、判定は2-1でブラッドリーが勝利して新チャンピオンとなった。

 もちろん試合自体は世界最高レベルのボクシングであることに間違いなく、思う存分観戦を楽しませてもらったのだが、後味の悪い幕切れになってしまったのは確か。

 パッキャオも33歳、60戦目を迎え、全盛期ほどの圧倒的な強さはなかったにしろ、試合後に「効いたパンチは一発もない」と語った通りこれといった危ないシーンはなかったように思う。有効打では間違いなく左ストレートを再三当てたパッキャオの方が試合を通して優位に見えたのだが…

 勝者が伝えられた場内はどよめきとブーイングが飛び交うほど微妙な判定だったが、パッキャオは淡々とした表情でそれを受け入れていたのが印象的だった。

 報道によれば、この試合でブラッドリーが勝てば再戦を行うことが事前契約に含まれていたとのことで、両者は今秋にリマッチを予定している。そのため再戦が前提のブラッドリーの勝利と見えないこともない。またパッキャオの試合が見れることはファンにとっては嬉しいことだし、次戦でしっかりこの遺恨の決着を付けてもらいたい。

 そしてブラッドリーとの再戦の後にはパッキャオの本命のライバル、現在収監中の5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー(米国)との今世紀最大のビッグマッチをなんとか実現してもらいたいところだが… 。
Posted at 2012/07/12 15:49:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクシング | スポーツ
2012年07月12日 イイね!

日本人世界戦ラッシュ!

佐藤が初防衛に成功

 8日に行われたWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチでチャンピオン・佐藤洋太(協栄)が、同級1位の指名挑戦者・シルベスター・ロペスを完封し、3-0の判定勝利で初防衛に成功した。
 
 試合は佐藤のワンサイドと言ってもいいほどの内容で、持ち前のテクニックとスピードを活かしたボクシングを駆使して強打者・ロペスに圧勝。3月に元王者の‪スリヤン・ソー・ルンヴィサイ‬から2度のダウンを奪って王座を奪取した佐藤だが、真価が問われた最強挑戦者との初防衛戦で、内容を含めしっかり結果を出したことで、世界王者としての実力と存在感を明確に示した形だ。
 
 そして佐藤には早くも亀田兄弟の三男・和毅との対戦が取りざたされているが、これは実現すれば面白いカードになるのではと期待したい。和毅はメキシコを拠点とし、バンタム級で23戦全勝、WBCのシルバー王者でもあり現在世界ランキングは4位。日本の喧噪から離れた地でじっくりキャリアを積んできた和毅は、若干二十歳とまだ若いが亀田兄弟の中では一番の実力者とも噂される。
 
 なにしろ世間に対して圧倒的なリーチ力を持つ亀田家との対戦。和毅との対戦は佐藤にとっても当然乗れない話ではないはず。ただし試合は小細工なしのガチンコ勝負でお願いしたいものだ。佐藤サイドに立てばKO、ダウンなど明確な勝利が望まれるところである。
 
 史上初の日本人世界王者同士の対戦となった井岡―八重樫戦が大きな盛り上がりを見せたばかりで、佐藤の初防衛戦はその熱を持続させるのに十分な内容だった。
 
 そしてさらに7月16日には、WBAフェザー級チャンピオン・内山高志(ワタナベ)の5度目の防衛戦と、WBCフライ級王者のソニーボーイ・ハロ(フィリピン)に同級1位の五十嵐俊幸(帝拳)が挑戦するダブル世界戦もあるとあって、ボクシングファンにとっては嬉しい限り。願わくばこの日本人の世界戦ラッシュの熱が世間にも広がりを見せてくれるといいのだが、内山と五十嵐の奮闘にも期待したい。
Posted at 2012/07/12 15:46:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクシング | スポーツ
2012年07月12日 イイね!

ボクシングの基礎知識 『ボクシングの階級』

ボクシングの階級

ボクシングは、体重によるハンディキャップをなくし、公正に試合を行うため、最軽量のミニマム級から最重量のヘビー級まで全17階級に分けられています。階級の呼び名はボクシング団体によって異なりますが、体重のリミット(契約体重)は全ボクシング団体に共通しています。
「階級の壁」が存在すると言われるボクシングですが、近年、オスカー・デラホーヤ、マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザーのように、階級を超えて活躍するボクサーが増え、複数階級を制覇するチャンピオンが次々と誕生しています。
通常日本ではWBAとWBCで採用されている呼称を使っています。いわゆる「ジュニア表記」ではなく、「スーパー表記」を採用しています。例えば、「スーパーバンタム級」の場合、「ジュニアフェザー級」ではなく、「スーパーバンタム級」と表記しています。

ボクシングの階級表

リミット
団体による階級の呼称

105ポンド
(47.62キログラム)以下
ミニマム級(WBA・WBC)
ミニフライ級(IBF・WBO)

108ポンド
(48.98キログラム)以下
ライトフライ級(WBA・WBC)
ジュニアフライ級(IBF・WBO)

112ポンド
(50.80キログラム)以下
フライ級

115ポンド
(52.16キログラム)以下
スーパーフライ級(WBA・WBC)
ジュニアバンタム級(IBF・WBO)

118ポンド
(53.52キログラム)以下
バンタム級

122ポンド
(55.33キログラム)以下
スーパーバンタム級(WBA・WBC)
ジュニアフェザー級(IBF・WBO)

126ポンド
(57.15キログラム)以下
フェザー級

130ポンド
(58.96キログラム)以下
スーパーフェザー級(WBA・WBC)
ジュニアライト級(IBF・WBO)

135ポンド
(61.23キログラム)以下
ライト級

140ポンド
(63.50キログラム)以下
スーパーライト級(WBA・WBC)
ジュニアウェルター級(IBF・WBO)

147ポンド
(66.67キログラム)以下
ウェルター級

154ポンド
(69.85キログラム)以下
スーパーウェルター級(WBA・WBC)
ジュニアミドル級(IBF・WBO)

160ポンド
(72.57キログラム)以下
ミドル級

168ポンド
(76.20キログラム)以下
スーパーミドル級

175ポンド
(79.37キログラム)以下
ライトヘビー級

200ポンド
(90.71キログラム)以下
クルーザー級(WBA・WBC・IBF)
ジュニアヘビー級(WBO)

200ポンド
(90.71キログラム)超
ヘビー級
Posted at 2012/07/12 07:15:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクシング | スポーツ

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