
1950(昭和25)年、暑中見舞いはがきが初めて発売されました。
暑中見舞い(残暑見舞い)は、季節の挨拶状のひとつです。
40億枚以上発行される年賀状に比べると発行枚数はかなり少ないですが、
それでも2008年度の総発行枚数は2億1,300万枚あります。
暑中見舞いを送るタイミングは一般的に梅雨明け後から立秋頃で、
立秋を過ぎてからは残暑見舞となります。
特に決まった形式はありませんが、一般には
1.季節の挨拶 「暑中お見舞い申し上げます」「残暑お見舞い申し上げます」
などの決まり文句
2.先方の安否をたずねる言葉/自身の近況を伝える言葉/先方の無事を祈る言葉
3.最後に日付を書きます。
日付は「○○年○月」のみでもかまいませんし、「○○年 盛夏」なども多いです。
「拝啓」などの頭語や、「敬具」などの結語は不要です。
あるアンケートでは、「暑中見舞をもらうのは年賀状をもらうよりも新鮮で
うれしい」とあります。
普段は暑中見舞いを出さない人も、今年はチャレンジしてみては?
他の記念日
信用金庫の日
全国信用金庫協会が制定。
1951(昭和26)年、「信用金庫法」が公布されました。
千葉県民の日
千葉県が1984(昭和59)年に、人口が500万人を突破したことを記念して制定。
1873(明治6)年、印旛県と木更津県が合併して千葉県が誕生しました。
県民一人ひとりが郷土への理解と関心を高めふるさとを愛する心を育むことを願う日。
栃木県民の日
栃木県が1986(昭和61)年に制定。
1873(明治6)年6月15日、(旧)栃木県と宇都宮県が合併して、
栃木県がほぼ現在の形になりました。
中華の日
東京都中華料理環境衛生同業組合や全国中華料理環境衛生同業組合連合会などが、
1980年頃に提唱した記念日です。
現在は、10月3日の「中華祭り」の方が注目され、
15日に行われるイベントなどは少なくなりました。
Posted at 2009/06/15 22:15:49 | |
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