2013年01月17日
映画(DVD)を観ての感想でありんす。
今回は、短い。
特に、謎解きもないから。
ストーリーに沿って、アクションを楽しめばいい。
「キラーエリート」
引退した傭兵が、捉えられた仲間のために復職し、その仲間を助ける話。仲間を解放してもらう条件は、依頼された仕返し殺人を実行すること。小さなどんでん返しはあるけれど、結局はハッピーエンドで幕を下ろす。
タイトルの「今も健在」って何のことかって?
それは、・・・・・・
それは、・・・・・・
それは、・・・・・・
デニーロの「変な顔」さ。
これを読んで,笑っている人は、わかったんだね。
あのデニーロ顔を観て、これぞデニーロだとうれしくなったね。
よくあの変な顔をあみだしたもんだ。
しかし、あの顔、どう表現すればいいんだろ。
目が笑って、口が泣いているというのか。うーん、俺の筆力では表せないわ。
あの顔で、他の役者を喰いまくり。ジェイソンが渋い演技をしても、あの顔が出たら、ジェイソンの作った流れは、跡形もなく吹っ飛び、デニーロの顔だけが脳裏に焼き付く。
ジェイソンは、試写を観た時、「デニーロ、てめえゆるさねえ。」と殺意が湧いたんじゃないかな。
もう二度とデニーロと共演することはないだろう。
次は、いつあの顔で笑わしてくれるだろうか?
デニーロ顔の健在ぶりに,乾杯!
Posted at 2013/01/17 23:18:04 | |
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映画 | 日記
2013年01月17日
「知らぬが仏」ということわざがあるが、この映画は「知らぬがおもろ」である。
私は、アジアの俳優をよく知らない。チャンとかリとかパクとか、効果音のような発音が覚えられない。さらに、特徴の少ないアジア顔はこれまた区別がつけにくい。そういうわけで、この俳優はあの映画に出ていたとか、この俳優のカラーはこんなところだという色分けができない。
それゆえ、この映画は、おもろかった。
「捜査官X」
後半も充分楽しめるが、わたしは前半が良かった。
前半は、山奥の閑村で起きた強盗事件の死因の捜査。死んだのは、二人組の強盗の方である。
二人はどのように死んだのか?捜査官は、原因を調べる。状況から、一つの仮説が浮かび上がる。同時に容疑者も。しかし、そんなことがあり得るのか?村人は、「ありえない。」といい、それでも持論を曲げない捜査官は孤立していく。逆境の中で捜査を進め、ついに犯人が特定される。
そして、この物語は対照的な後半に突入していく。
この映画を見ようと思う人は、この先を絶対に読まないで!
私は、だまされた。
演出と演技に。
どうして、あの人質が犯人を殺せるだろうと、捜査官の見当違いだと思った。
運悪く捕らえられた職人は頭も良さそうじゃないし、腕も立ちそうにない。強盗と対面した時は、わめいて逃げ回っていただけ。
しかし、この職人役は「ドニー・イェン」が演じていた。
現在、カンフーアクションでは右に出るもののいない達人だそうだ。
ストーリーに戻る。
逃げ回っていた職人は、全く闘わず、偶然の不可抗力を装って、二人を抹殺していたのだ。
その腕前は、後半で華麗に披露される。
強力な刺客が次々にやってくるが、その技を上回るアクションで段違いの強さを見せる。
前半は推理サスペンス、後半はカンフーアクションてんこ盛り。どちらも見応え充分。
テーマは、家庭。
職人は、仲間も、腕も、親をも捨て、妻と子のために生きる道を選んだ。
主人公の生き方には矛盾があるけど、エンターテイメントとしては良しとする。
Posted at 2013/01/17 10:18:25 | |
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映画 | 日記
2013年01月17日
2013/1/15 映画監督大島渚氏の訃報にショックを受けた。
まだまだ映画を撮り続けるだろうと思っていた。
体調を崩していたことも知らなかった。
1999年 「御法度」が遺作だそうだ。
本日、改めて「御法度」を鑑賞。3回目くらいかな。かなり解読が難しい。
いろんな人の感想を読ませていただき、それを参考に私個人の解釈を述べることにする。
解釈は人それぞれなので、自分の考えを押しつけるつもりは毛頭無い。
こんな風に考える人もいるのさ。
ネタバレ満載だから、読む人はそのつもりで。
では、テーマから。
この作品のテーマは、「粛清」
同じ「しゅくせい」でも、「粛正」とは違うよ。似てるけど。
「厳しく取り締まって、不純・不正なものを除き、整え清めること。」
特に、解釈は賛否あるだろうが「不純な」がこの作品に合うかな。
前振り
性同一性障害を持つ主人公が、自我に目覚め、それ故に,淘汰されてしまう話です。
現代なら,カミングアウトできても、幕末ではこうなっていくのでしょう。
私的解釈によるストーリー(割愛箇所あり)
主人公加納惣三郎は、若く美しく腕の立つ剣士。彼が、新撰組に入隊するところから話は始まる。
(たぶん、何不自由ない裕福な生活をしていた彼が家を出て、男社会(しかも豪傑揃い)の新撰組に入ったのは、自分の性に目覚めたからであろう。)
同期入隊の田代彪蔵は、惣三郎の美貌に心を奪われ、積極的にアプローチ。
しかしながら、惣三郎は、その世界をまだ知らず拒み続ける。
その関係にうすうす気づいた土方歳三は、女を知ることで衆道(男色)から遠ざけようともくろむが失敗に終わる。
新撰組の湯沢藤次郎によって、惣三郎は衆道の道に引き込まれる。湯沢は、田代を斬ってでも、惣三郎を自分のものにすると心の内をぶつけるが、何者かに斬られ命を落とす。
湯沢の亡骸のそばに落ちていた小柄から、田代が容疑者として浮かび上がる。
隊長近藤勇は、これ以上新撰組の規律が乱れることを防ぐために、惣三郎に田代を始末させるよう、土方歳三と沖田総司に命じる。
土方と沖田が物陰で見張るところに、惣三郎と田代がやってくる。
*二人の対決は、ここでは記さない。(私のオリジナルの解釈だから)
惣三郎と田代は粛清され、この映画は終わる。
惣三郎と田代の対決
多くの鑑賞者はたぶんこんな風に思っている。つばぜり合いでの惣三郎のつぶやきに動揺した田代は、そのスキをつかれて惣三郎に斬られたと。
私は,こう考える。
惣三郎は、田代を斬ってはいない。惣三郎のつぶやきは、「斬られた振りをしてくれ。」であったはずだ。
なぜ、そう思うか。
ラストで、沖田が、土方を残し、対決の場所に戻る。その後、霧の中から男の絶命する叫びが聞こえてくる。それは、惣三郎のものではない。田代の声に聞こえる。
惣三郎が本当に愛していたのは田代だ。他藩の剣士と斬り合いで頭を割られ、瀕死で運ばれていく惣三郎は、すがりついて自分の名を呼ぶ田代の愛に気づき、心を許したのだろう。でなければ、あのエピソード(他藩の隠れ家に切り込みに行く)も瀕死で運ばれる場面も必要ない。
二人は新撰組を抜けて逃げようとしたのではないか?
沖田が斬ったのは、田代。
惣三郎を斬った(斬る)のは、土方である。桜の木は、惣三郎の象徴。
謎の解釈
ならば、誰が湯沢を斬ったのか?
沖田ならあり得る。
この物語には、性同一性障害と思われる人物は,もう一人いる。
それが、沖田総司だ。
惣三郎の対役である。
共に、美形。腕は立つ。新入りとお局
お局が、自分を脅かす新入りにやきもきして、亡き者にしようとするのは世の習い。
沖田の性同一性障害をほのめかすシーンも出てくる。
土方に対して、必要以上に素足を出す。股ぐらを広げる。意味のわからない微笑を見せる。うきうきするような振る舞いや意味深な言葉の投げかけ(雨月物語の解釈など)を試す。
沖田は、湯沢を斬り田代の小柄を残すという罠を仕掛け、惣三郎が新撰組にいられないように仕組んだのだ。誰が、沖田を疑うだろうか。完全犯罪である。
テーマの粛清は、集団の規律を破った粛清は表向きで、裏にはライバルを亡き者にする粛清が隠れているのである。
男の同性愛は恐ろしいと言うが、本当はどうなんだろ。
はるな愛さんなら、わかるだろうか?
Posted at 2013/01/17 01:05:59 | |
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映画 | 日記
2013年01月15日
アウトバックにも、アキレス腱が・・・・。
アウトバックこそ、最高の車と確信し、次も,その次もアウトバックに乗りたいと願っている私です。
かつては、カーナビが無能だなどと文句を言ったこともあります。でも、そのナビともうまくやってきました。
しかし、今、困り切っているアウトバックの欠点が一つ。
それは、ヒーターの温風がつま先に当たらないこと。
冷え性の私としてはこの上なく辛い。運転中、泣いています。
ここは、北海道。これから、2月上旬にかけて、真冬日が続きます。真冬日というのは、一日の最高気温がマイナスの日です。最高気温がですよ。当然、朝の気温は、マイナス十数度とか,それ以下です。氷点下20度を超える日も何度かあるんです。当然、車中も氷点下。
朝。車のエンジンをかけ、フロントガラスとリアウインドウの解氷システム作動。シートヒータースイッチオン。フロントガラスの氷を溶かしている間に、ボディに積もった雪を払い落とす。
さあ出発だと車に乗り込み、温風をフロントガラス方向から、足下へ。
しかし、アウトバックの温風吹き出し口は、足首の辺り。しかも、もあもあっと。昔の車のように、ぶおーって出してくれよ。なんとかならないのかい!
通勤に1時間以上運転しているのに、足先はいつまで経っても暖まらない。
ディーラーに相談したら、そういう作りになっているのだとか(T_T)
それで、対処法として温度設定を最高にして、送風も最大で、足下を暖めてくださいと教えられました。
そうしても、足先は、痛いくらい冷たいんじゃ!どうすりゃいい。
しかも、暖められた空気は上昇するから、頭熱足寒。上半身は暑く、つま先は改善しない。
今のところ、お手上げです。
アウトバックのヒーターシステム設計者は、アフリカの人でっか。
Posted at 2013/01/15 16:42:53 | |
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アウトバック | 日記
2013年01月15日
45歳くらいから、冷えに苦しめられています。
特に、足先が冷たい。氷水につけているみたいです。
それまでは、冷え性ってどんな感じなんだろって、他人事でした。
なってみて、そのつらさがよく理解できました。
夜眠れない。そりゃ、足先を氷水につけてたら、誰だってねえ。
とりあえず、5年間。湯たんぽのお世話になりました。
しかし、年末。湯たんぽを越える新兵器を手に入れました。
それは、
「テントシューズ」だ!!!
秀岳荘(山岳用品店)で見つけました。
イメージはダウンジャケットのようなシューズです。
長靴のようですが、それは全体がダウンで出来ています。
これを履いて寝ると、温かいのなんの。しかも、むれない。
湯たんぽのように、離れることはない。いつでも、足先まで。保温。
テントシューズを履いて寝るようになって、睡眠が深くなりました。
値段は、ちょっと高め。足首までのもので、4000円ちょいでした。
Posted at 2013/01/15 13:22:45 | |
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健康 | 日記