2009年10月12日
10月11日、今年エントリーした最後のレースが終わりました。
かつての体力と自信を取り戻すために、7月26日から始めたマラソン大会への参加。
体が辛いこともあったけど、やり遂げることができて、ホッとしました。
7月26日、士別ハーフマラソン。1年半ぶりのレース。目標の10キロ1時間切りを達成。日焼けで、ひどい目に遭いました。
8月30日、タケダファミリーマラソン(札幌市)。10キロ、55分15秒。後半、快調に飛ばすことができて、マラソンへの弾みがつきました。高橋尚子さんがスターターをしてくれて、ランナーを励ます姿が素敵でした。ハイタッチしてもらっていた人がうらやましい。
9月6日、原始林クロスカントリー大会(江別市)。初めて経験したクロスカントリー。10キロを52分53秒。林道とアスファルトでは、走りやすさは全然違いました。足下に神経を使って走るのは楽しくないけれど、アップダウンの激しい森の中を走るのはいいトレーニングになりました。レース後の、モツ煮、焼きソーセージが美味。帰りの駐車場から国道まではバカ混みでした。
9月20日、ニセコマラソンフェスティバル。ハーフマラソンで2時間46秒。惜しくも2時間切りならず。敗因は、前半の飛ばしすぎでしょう。ゴール前の2キロから足が動かなくなり、次々に抜かされて悔しかったです。でも、シルバーウイークに両親をニセコの温泉に連れて行くことができ、親孝行ができました。
9月27日、旭川ハーフマラソン。ふるさとでのレース。今まで、10キロ、ハーフ、フルと三回参加してきました。フルがなくなったので、ハーフで参加。1時間58分、目標の2時間切りを達成しました。
10月4日、札幌マラソン。ハーフで2時間2分。ハーフの参加者が6500人。スタートの合図からスタートラインまで2分もかかりました。これだけ混み合っていたら、記録は難しいです。「いいかげんに、いいかげんに」と自分に言い聞かせ、がんばらないように走りました。おかげで、後半は抜きまくり。最後には、抜きつ抜かれつの競走を制し、自分が強くなったように感じました。
10月11日、苫小牧マラソン。ハーフで、1時間53分。今年の自己ベストが出ました。スタートは、最後尾からついて行き、10キロ過ぎからスピードアップ。ひどい雨にたたかれましたが、沿道の応援にパワーをもらって、走り抜きました。雨の中、応援してくれた苫小牧の皆さん、本当にありがとうね。ランナーよりもずっと寒かったと思います。風邪をひかないでくださいね。
10キロレースを3回、ハーフマラソンを4回、計7回のレースを通して、失っていた自信とエネルギーを取り戻しました。まだまだ、他人に対する恐怖は残っていますが、この気分転換のおかげで、今のところ引きこもりの症状は出ていません。
レースは、お休みになりますが、ランニングや体力作りはこれからも続けていきます。
Posted at 2009/10/12 21:25:31 | |
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健康 | 日記
2009年07月28日
お久しぶりです。
2ヶ月ぶりの書き込みですね。
新しい職場に慣れるのに精一杯でした。(未だに慣れちゃいないけど^^;)
恐る恐る「あしあと」を覗いてみたら、なんと読んでくれている人がいらっしゃるではありませんか!
m(_ _)mありがとうございます。見捨てられてなかったんだ(*^_^*)
鬱病の治療は、まだ継続中です。週一回のカウンセリングが、隔週に変わりました。ちょっぴし回復したのはうれしいけど、たまに訳もなく落ち込んでいます。
1年半ぶりに、マラソン大会に出場しました。
自信がなかったので、10キロにエントリー。
体が重かったけど、何とか完走できました。
タイムは、57分32秒。
1時間を切ったんだから、良しとしよう(^_-)
これを弾みに、8月も走るよ。
さて、悲劇は、突然やってきました。
今日の夕方、帰宅すると、両方の肩から二の腕にかけて、針でつつくような痛みが・・・。
原因は、容易に察しがつきました。
日焼けです。
マラソン大会でランニングシャツを着て走ったため、肩が焼けたのです。
終わってから、熱を持っていたのは感じていましたが、特に手当はしませんでした。
当日、翌日は、「熱いな」とか「ちょっと痛いな」と感じた程度で、体からの最終警告を無視してしまったのです。
針でつつくような痛みは、痒みを伴い、皮膚の下で断続的に襲ってきました。
インターネットで、日焼けの治療法を調べてみたら、やけどと同様に冷やすことが肝要。
さらに、アロエやキュウリをつけると炎症を和らげるという新情報。
知ると試してみたいのが、私の気性。
早速、キュウリを買ってきました。
まず2本すり下ろして、ガーゼにくるみ、患部に湿布。
どうってことはない。水をつけてるのと、あまり、変わらない。キュウリ臭いが気になるくらい。
馬鹿正直に、しばらくそのままにしてほうっておいた。
しかし、やっぱり時間がたつと、ピリピリが始まる。
「思い切り、冷やしてやれ」と、ぬるま湯に浸かりながら、冷水シャワーをかけた。
「あー気持ちいい。」
さっぱりして、風呂から上がった。
ピリ、
ピリピリ、
ピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリ・・・・・・
何故だ、何故だ、何故だー!!!
すさまじい痒みが上乗せされ、断続じゃなく、絶え間なく、俺を襲う。
腕を振り回す。
平手でたたく。
タオルで冷やす。
気休めにしかならない。
「ぐうううううう(>_<)」思わずうめき声が出る。
表面的には、皮膚に赤みがかかっているだけ。
しかし、感覚は内部を細い針でつつかれている感じ。しかも、かゆい、かゆい、かゆーい。
痒みは、エスカレートする一方で、対処法は冷水シャワーしか思いつかない。
どうすりゃいいんだー!
救急車を呼ぼうか?いや、日焼けで救急車を呼んだら笑いものだ!
何度も、水風呂に入る。水を当てたり、さすっているときだけは、気が紛れるが、風呂から出ると、再び、ピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリピリ・・・・・・
地獄だった。
あれから、3時間後。今は、何とか収まった。何故かは、わからない。時々、ぴりっとするだけだ。
これから、ベッドに入るが、あの痒みがよみがえらないことを心から祈る。
Posted at 2009/07/28 23:14:49 | |
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健康 | 日記
2009年05月03日
久しぶりに、映画を見てきた。
クリント・イーストウッドが監督・主演ならば、見逃すわけにはいかない。
上映館は、旭川で一件。しかも、一日4回きりの上映。
レイトショーなら間に合う。チケットを買うと、7番スクリーンの自由席。入場して、狭さにショック。イーストウッドの話題作にこの仕打ちは・・・(>_<)。
そんなにこの作品の見込み観客数は少ないの?
『グラン・トリノ』
傑作でした(*^_^*)。イーストウッドのファンにとっては、大きな意味を持つ作品でもあります。ファンが見れば、わかります。
私が好きな彼の後期の作品は、「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」「ミスティック・リバー(監督)」ですが、勝るとも劣らない作品です。
主人公コワルスキー(イーストウッド)に共感し、その行動にあこがれます。
今年79歳になるイーストウッドの時代の流れや人間性を見る目と私の感じ方に共通する部分がたくさんありました。劇中で、息子夫婦や孫たちとの間に溝ができてしまう心情は、私が周囲の人たちや社会に感じている無念さと同じだと思います。
この映画の主題は、ビンテージ・カー「グラン・トリノ」が象徴していますが、このブログでは、あまり触れないことにします。イーストウッド自身であり、ラストシーンでは、彼およびアメリカの未来を示唆しているのでしょう。これから見る人が、見終わってから、イーストウッドからのメッセージにどっぷりと浸れるように、口にチャックです(^_-)。
おまけ
私は、思い出の箱にしまわれていた「勲章」が、コワルスキーとタオを理解する鍵だと思いました。タオを馬鹿にしていたコワルスキーですが、彼の価値に気づき、友人だと認めた証が「勲章」であり、「勲章」を渡したのは、彼を守る決意を示したのです。
タオは、弱虫でしたが、誰も傷つけませんでした。自分が辱められても、耐え続けました。コワルスキーは、仲間や国のために自分の意志で人を殺した過去を持ち、年を重ねてからも自分のプライドを傷つけるものは許しません。そんなコワルスキーの正義感に裏付けられた行動は、一時は人を救いますが、取り返しのつかない事件に結びついていきます。コワルスキーが、そのことに気づいたとき、タオの行動が暴力の連鎖を防ぐ勇気や強さであったことを知るのです。「この勲章は俺ではなく、おまえがつけるべきだ。」の台詞は、映画の一部であるとともに、ガンマン役からダーティーハリーを経て、力で正義を行使する役を自分のカラーとした俳優イーストウッドに区切りをつけた言葉だったように感じました。
Posted at 2009/05/03 22:29:30 | |
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映画 | 日記
2009年04月25日
今日はいい天気です。窓から、春の陽光に照らされた車道が見えています。アスファルトを触ってみたら、暖かいだろうな。
昨日早く寝たせいか、7時前にベッドから出ることができました。今日は、11時から、近くに引っ越してきた郵便局長の引っ越しの手伝いがあります。
それが終わったら、旭川のコナミに行って、頭の中をリフレッシュするつもり。音楽に合わせて、体を動かしているときが、一番脳みそを休ませているときかもしれません。最近は、取り越し苦労が多かったから、ここらでまた吹っ切ってきます。
夜は、ホテルを予約したから、飲みに出るよ(*^_^*)
おいしい肴をあてに日本酒を飲んでこよう。
ネットで、「一人で飲める居酒屋」を検索していたら、目移りして決めかねますね。
さて、朝風呂に浸かりながら、コミック「人間交差点」を読んでいました。
矢島正雄(作)さん、弘兼憲史(画)さん、いい仕事をしますよね。
映画を見たようなカタルシスを感じます。
ローソンで買った再版の単行本[蒼き果てにて]の第二話『小さな鳥』の感想です。
三人兄弟のまじめな長兄と奔放な次兄の人生を末っ子の視点で描いた作品。
長兄は、一流大学を卒業後、地元の工場に就職し、政治的な道を歩んでいく。次兄は、大学卒業後、商社に入り、その後独立してヨーロッパに移り住むようになる。
私は、理想を追って、自分に我慢を強いる長兄の生き方を良しとは思えなかった
。挫折した自分と似ていたからだ。できれば次男のように、人生を楽しむ生き方をしたいと思う。
コミックの結末では、末っ子に、「兄が自殺したようなので、遺体を確認してほい。」と刑事がやってくる。
死んだのは、長兄か、次兄か?
題名の『小さな鳥』は、シジュウカラのことである。
長兄と次兄は、少年時代、シジュウカラの巣箱作り中、口げんかをする。穴のサイズは適当でいいという次兄に、長兄は、「鳥は、それぞれ適した大きさのところに住むようになっているんだ。」と譲らない。
この考え方の違いが、二人の人生を別方向に分けていったのだろう。
遺書らしきものには、「完璧な人生だった。あとは完璧な死を迎えるだけだ。」とあった。
適した大きさなんて、どうすればわかるのだろう?
自分がシジュウカラなのか、ムクドリなのか、誰もわからないんじゃないかな。
自分が何者だったかは、人生を振り返ったときにわかるのだろう。
Posted at 2009/04/25 11:07:17 | |
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コミック | 日記
2009年04月19日
引っ越しました。
荷ほどきは、まだ済んでいません。
電灯を取り付けたり、洗濯機のホースを買い換えたり、タイルカーペットを敷き詰めたりしていました。食器や鍋釜を整理したら、人並みの生活を始められます。
それにしても、せっかく嫌な上司から逃げ出せれたのに、気が休まりません。
新しい職場ですから、初めて出会う人ばかり。どんな性格なんだろう、仲良くなれるかなと、仕事よりも、人間関係に気を遣ってしまいます。まだ、立ち直れていないようです。
ここは、森林に囲まれた閑静な田舎。のんびり生活できます。週末には、愛車アウトバックで、街にお出かけ。燃費は、12.3キロにアップ(^_-)。高速道路を使う平坦なルートと峠を越える道を選べるんだけど、遊ぶなら峠の道が楽しいね。S#にしたとたん、ターボ並みの加速。上り坂とは思えない勢いで駆け上がっていきます。さらにどんなカーブでもぶれ無し。吸い付くようにグリップしてくれます。スバル車のコーナーリングは最高ですね。
さて、5月にフルモデルチェンジ予定のレガシィですが、アウトバックのスタイルにすごく不安。ネットで小さな写真を見ただけですが、今のスマートなスタイルが大型化によりごつく変わっているではありませんか(>_<)
街乗りでもおしゃれで、山道でもぐんぐん走る、美しさと実質がアウトバックの魅力だったのになあ。買い換えを楽しみにしていたけど、ほかのメーカーも検討してみたくなりました。
Posted at 2009/04/19 10:23:40 | |
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雑感 | 日記