
今回当選した、LEXUS IS250 3days Monitorキャンペーンの車両貸出日である本日、ディーラー開店時間と同時に勇んで借りに行きました。
一通り営業さんから車両についての説明を受けて、オデッセイを身代わりに預け、車に乗り込みディーラーを後にした。
今回借りたのは、IS250versionS、BMWでいうところのMsportってところか。
見かけの違いは18インチの足元だけ、実際はサスのチューニングと車高も17インチバージョンとは違うらしい。
さて、一年半前にBMW 325i Msportを似たような状況で借りたわけだが、排気量もパワーも車格もガチンコのIS250はどうなのか。
オレの中でBMWの走りの評価はものすごく高かったので、アンチトヨタのオレでも興味津々。
偉大なる先駆者にレクサスは追いつけたのか?
デザイン自体は嫌いではない。
フェイスがちょっと没個性な気もするが、この分居住空間にまわせたんじゃないの?と思うくらい、無駄に分厚いリア周りのフェンダー処理とか意外と好きである。
ただ、年次改良後のバックランプの「L」意匠はくどくてやりすぎか。
早速、プッシュボタンを押してエンジンをスタートさせると、メーターの針が一度跳ね上がり0へ戻るという演出。
やる気にさせるねぇ(笑)
でも、メーター配置が向かって左がスピードメーターってのは気に食わん。
アクセルを踏み込んで走り出す。
第一印象は、意外と走り出しがかったるいなという感じ。
というか、気がつくと軽く3桁まで加速してるので決して鈍重ではない、BMWは心地の良いエキゾーストが車内にも聞こえるのに対し、レクサスは一切の雑音を封じ込め、車内は極めて静かなせいか、感覚的な加速感が無いのだ。
普段エキゾーストの高まりとともに、スピードを感じてる身にとっては音が無いので遅いように感じるわけ。
ただ、一般的日本人はこういう静かな車は大好きなんだろうから、正しい方向とも言える。
ステアが小径なうえ、EPSはチョイ重めだが、ハンドリングは良好。
ボディサイズ的にも振り回すのがラクでいい。
足回りは意外と固め、40扁平のタイヤのせいもあってか、路面の段差をゴツッと拾う感じ。
BMWも似たような感じだが、速度を上げていくとピタッと吸い付くような走りを見せるのに対し、ISはいつまでもバタバタしてる感じが否めない。
足回りは、オレレベルの運転では破錠などきたすわけも無いくらい高レベルなチューニングだとは思うけど、いわゆる富裕層が好む日本的高級セダンの挙動ではないわな。
「スポーツ」セダンなんだからという冠があるから許される足だろう。
値段は高いが、そこらの国産スポーツセダンのほうがいいものあるな、たとえばCL7アコードユーロRとかね。
でも、さすがは世界のトヨタらしく、ボディの剛性感といい、トータル的に見ればとても良い車だと思う。
やっぱレクサスは、そこらへんの一般向けトヨタ車とは力の入りようが違う感じだ。
で、BMWとレクサスどっちがいいの?というと、6:4でBMWか、ある意味引き分けだなぁ。
「あら?意外。オレらしくない」と思ったそこの貴方、その理由はまた明日。
Posted at 2008/11/15 17:11:14 | |
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