
【め・げる】
1 気力が失われる。負ける。ひるむ。
2 こわれる。欠け損じる。
先日(敬老の日)、車好きの方々と楽しいツーリング中、セブンのエンジンから異音が発生。
最初、「ビリビリ」と断続的な音が出てきたので、「うわっ、マフラー折れた?」と思うや、
あっという間に「カンカン」と音が大きく連続的に出てきて、直ちに停止。
せっかくツーリングを楽しんでいたみんなに助けられて、仲間の車屋さんに避難。
そこで見てもらうと・・・
「クランクが外れてるね。外れたクランクがケース内で暴れて音が出たんだろうね。重症!」
ああ、そんなああぁぁ・・・ BDRがああぁぁ・・・
しかし、いくら繊細なエンジン?だからといって、クランクが壊れるなんて・・・
たまに高回転まで回すとはいえ、7千以上は回さないよう気をつけていたつもりだし、
オイルだって、そんなにいいやつじゃないけど年1では換えていたし・・・
思い当たる節が・・・・・・ あった!
それは全国オフ前日、オイルとオイルフィルターを換えてもらおうと近所の車屋にお願いしたら、今付いてるのと同じもが無いとのこと。「そういえばカローラのが合うんじゃなかったかな?」と生半可な知識を披露したもんだから、「それだったらあるから付けてみよっか?」ってやってもらうと、ぴったりフィット!
エンジンかけたら心なしかスムーズに回ってるようだ。が、オイルプレッシャーゲージが上がらない!
どうやらセンサーまでオイルが回ってないようだ。
別のフィルターは在庫が無いし、付いていたフィルターは再使用を考えずに外したので穴が開いてしまっている。なんといっても今夜は全国オフに出発しなければいけない!
新品のフィルターに換えたんだし、実際エンジンもちゃんとアイドリングしてるし、大丈夫だ!
と、勝手に思い込み、自宅へ戻ろうとしたが、自宅数百メートル手前からなにやらシャーっと擦れるような音がかすかに聞こえるような気がしたと思ったら、エンジンストップ!そしてセルが回らなくなってしまった。(実はオイルはエンジンに充分回っておらず、この時点ですでにメタルは致命傷を負っていたのでは?と思っています。)
この時はバッテリーがダメになったと思っていた。
なんとか全国オフに行くぞ!との思いで、バッテリーを交換してもらったのだが、充電がされてないものしかなく、「走りながら充電しよう」と出発用意。
ブースターケーブルでジャンプスタートを試みるが、アイドリングが安定せず、ケーブルを外せば止まり、またケーブルを付けなおしてはスタートしようとすると、また止まる、を約1時間繰り返し、ようやく出発。
走りながら充電するだろうと期待し、交差点ごとにエンジンが止まりそうになるのをアクセルを煽りながこらえ、ようやく高速のICに到着・・・の手前で痛恨のエンジンストップ!
これでは長野までたどり着くのは無理か?だいいち、時間通りに着かない・・・
と、全国オフ参加を断念することにした。
本当は、全国オフに行けなかった元凶(と思っていた)のバッテリーを交換して、
さあどこへでも行くぞー!ていうブログを挙げるはずだったのに・・・
問題はバッテリーではなかった。
中途半端な知識で見切り発車した自分自身が原因でした。
いや、間違いを正すチャンスはあったのに自ら潰してしまった。
まだ壊れたエンジンを開けてないので、詳しいダメージはわからないけれど、
何とか復活できるといいなあ・・・
↓今の気持ちかな?雨のせいじゃないけど・・・
Posted at 2010/09/22 00:32:22 | |
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