今日、ニュースを見ていたらマツダ「RX-8」生産終了の記事が目にとまりました。
以前に海外では販売終了みたいなことを目にしたことがあったので
とうとう日本でもこの日がきたかといった残念な気持ちです。
ここ最近で言うとセリカ、インテグラ、MR-S、S2000に続いてのRX-8の生産終了。
また貴重な国産スポーツが廃盤となり、歴史の中から消えていきます(´-`)
RX-8は現行モデルでは唯一のロータリーエンジンを搭載したモデルで
丸みを帯びたグラマラスかつスタイリッシュな外装とピアノブラック調の高級感溢れる内装、
そしてデジタル表記の速度計をおりまぜたスポーティーなメーター。
2ドアスポーツクーペに見せつつリアシートの乗降性を配慮して開発された観音開きのリアドア。
どれをとっても2000年代を代表する、近未来的なスポーツクーペでしたね。
外装のレンズ類や内装の質感は90年代スポーツカーでは考えられないような豪華かつ、
スタイリッシュなパーツが各部位におごられていて90年代の車オーナーとしては
ほんとに羨ましい1台でしたf(^^)
個人的に前期型の純正テールランプなんカッコ良すぎてヨダレもんです(^¬^)
純正でこんなにイカしたテールなのかっ!!…て発売当初は歓喜してましたね!!
調度、ユーロテール全盛期の頃だったかな??
この頃のマツダ車はRX-8の他にアクセラ、アテンザ、デミオ、プレマシー、ロードスターと
ユーロテール調のテールが純正で採用されていて見るたびに惚れ惚れしてました。
セリカにもこんなユーロテールが欲しい…と何度叫んだことか…(汗)
一方の内装もこれまたオーディオ周りの質感やメーターの構造など
90年代のスポーツカーにはない高い質感でとても憧れました。
BOSEサウンドシステムやレザーシートなど高級装備もあったりしてすごいなと
カタログ見ながらニヤニヤしてたもんです(^▽^)ゞ
マイナーチェンジしてヘッドランプやテール、フェンダーのダクトなど意匠変更して
さらに最強版のRSが追加されたりとこのときも個人的に盛り上がってましたが
やっぱマイナーチェンジ前のマツタスピードフルエアロVerは今でも憧れの車♪
(上の画像のストラトブルーのマツダスピードRX-8最高です!!)
そんなRX-8が生産終了となります。
最後の最後に特別仕様車[SPIRIT R]を出すとのことですがこれまた懐かしい響き。
そして車両生産終了後も唯一のロータリーエンジンは今後も研究・開発が
続けられるということでRX-8の生産終了によりロータリースピリットが
途絶えてしまうということはないとのことなので一安心。
今後、また新たにロータリースピリットを受け継いだスポーツカーが誕生することを
期待したいところですね!!(次は巷で騒がれてるRX-7後継車かな??)
国産2ドアスポーツも残るところはレクサスLF-A、日産のGT-R、フェアレディZ、
ホンダのCR-Z、マツダのロードスター、ダイハツのコペン…と、かなり減ってきましたが
今後発売となるトヨタ&スバルのFT-86、BRZでどれだけ巻き返しを図れるのか…。
世はハイブリッド、EV(電気自動車)、第3の環境ガソリン車といったエコカーの時代。
車もコンパクトやミニバンが主流なのでクーペ、スポーツがどこまで受け入れられるか…。
今後の動向が気になるところです(^^)ゞ
最後に当時感動したマツダRX-8のプロモーションビデオを…。
子供の頃に当時、車種もわからずスーパーカーのミニカーで遊んでいた頃を思い出して
この映像見たときは胸を打つ物がありましたね。