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2014年01月04日 イイね!

新たなる相棒。

新たなる相棒。







2014年、4日目。

なんか大晦日からがあっという間でした。
先週の頭にはクリスマスでしたから…、早いものです。
毎年のパターンなんですが年末年始はこの1週間に詰め込まれてますね。


さてさて昨年の出来事の中で一番の出来事であるセリカでの事故から
コペンの納車まで書いてきましたがコペンの納車後からは意外と平凡でした。

まず納車した6月から8月まではひたすらコペンのパーツ収集。

セリカのときは10年の月日の中でパーツを手に入れては取り付けてを
繰り返していたので電装パーツならその都度、配線が増えていってましたし、
外装パーツも付けては替えてとやっておりましたので最終的には
車自体のダメージも大きくなりました。(何度も付けたり外したりで劣化→破損など)

1つパーツをつけるにも毎回のように内装パネルを外してととても効率が悪かったです。
センターパネルとドアの内張りは外した回数が多すぎて覚えてないぐらい。

今回、コペンはお盆休みにまとめてやってしまおうと思ったので
それまでにある程度、装着したいパーツは揃えておこうと考えてました。

作業について例えますとセンターオーディオのパネルを外すときは
1度にオーディオ関連、各電源の取り出し、追加メーターの配線、車内イルミ関係の
取り付けと配線隠しといった感じで同じところを触る場合は1度にやったほうが
効率も良いですし配線も考えて取り回すのでとらも作業がしやすいです。

シートの交換からセキュリティの装着、メーター類や純正オプションパーツ等で
室内のドレスアップ、エンジン周りもブーストアップからエアクリの交換、
マフラー交換、ECUのマップ関連のコントロールユニットなど
まとめてやるために必要なパーツをディーラーやヤフオク、通販サイトと
連日駆け巡ってましたね。


準備は6月から7月末までにある程度済ませておいたので8月に入って
お盆休みになったところで一気に仕上げました。









さすがにそこそこの量のパーツがあったので1日や2日で終わらず
トータルで5日ほどかかりましたが大きなトラブルなく仕上げることが出来ました。


そんなこんなでコペンは納車約3ヵ月でほぼ理想形になってしまったので
取り付けてるときは楽しかったのですが効率よくスピーディーに仕上げたためか
取り付け後はなんだか気分が上がりも下がりもせず平行線のような状態になってました。

なんだろう、DIYしていてもDIY終わった後もセリカのときのようなワクワク感、ドキドキ感??
達成感というかなんとも言えないですがこんな感情が湧いてこない感じ。

セリカでは10年かけて仕上げていったので毎回楽しみがあったし、
愛着も1つ1つのパーツを探しては楽しみ、取り付けては楽しみ、
装着後に楽しみと1回1回の自己満足ではありますが喜びがあったので
愛着も年々強くなっていったのですが…。

たぶんこの件についてはセリカのときと明らかに違っている点として
セリカは年式面、状態、下取りの相場からしてまず売るということは
考えていなかったのでまさにDIYの精神で自分の好きなように弄ってました。

セリカは維持費も他のスポーツに比べて決して高くないですし
パッケージングもドアこそ2枚ですが乗車人数は4人でハッチバックといった
車の形状から荷物もそこそこ詰めます。

よって大きな故障がなければ、あと家族が増えたりしなければ
自分が許す限り、乗れるだけ乗れる車でした。

下取りも気にしなくていいし日常でも最低限の利便性があるため
好きなように弄って、乗れるだけ乗るという選択肢でよかったわけです。

一方のコペンは2シーターオープン軽スポーツ。
荷物はトランクがありますが家電製品や家具など大きな荷物は当然ですが
中ぐらいのサイズの箱もの荷物でも乗せることが出来ません。

メインカーとしてこれからずっと乗っていくという選択肢はやや厳しいのが
現実であり、セカンドカーとしてなら良いですがセリカのように壊れるまでとか
乗れるだけ乗るというのは少々無理があります。

幸い今のところ下取りはまだ良い方なのでセリカとは異なって何かの機会、
どこかのタイミングで不動車になる前に乗り換えるケースも考えながら乗ってます。

変なことですがセリカの場合はどちらかが力尽きるまで乗るということに対し、
コペンはいつの日かの別れることを考えながら付き合ってる。
(壊れるまで乗る!!ではなく壊れる前に売るってのがセリカとは違うのかも。)

こんな感じです。

なのでセリカのように無理に穴開けて固定したり、自家塗装で…と
ガンガン弄るのではなくある程度、将来を見据えてセーブしての
車弄りとなっているのでこの点のモチベーションの食い違いかもしれません。
(良い意味でも悪い意味でも守りに入ってしまっている感じ。)

それにプラスして前オーナーがホイールやタワーバー、HDDナビにバックカメラ
スピーカーやツィーターまで入れていたためお盆に自分仕様にするための
DIYをするまでは本当に自分の車というより人の車を借りている感じさえしてましたね。

ド・ノーマルから仕上げたセリカとは違ってコペンは前オーナーさんによって
ある程度、快適に仕上げられていたのが逆に仇となっていました。


そんなわけで8月にある程度、大工事を済ませた後、9月、10月と
少しは手を入れたけど基本的に「売るときに購入時に戻せる」を
コンセプトにしてますので納車時から変わっていても基本は元に戻すことができる
DIYしかしていません。(なのでオリジナル感が全く出ていないのが悩み。)


なんだかんだで6月にコペンを納車してからあっという間に4ヵ月経っていました。


そして納車後順調に仕上がってきたコペンでしたが10月半ばにさしかかったところで
再び悪夢の出来事が起こります。


今日はここまで。
Posted at 2014/01/04 23:22:37 | クルマ
2014年01月03日 イイね!

別れのとき...。

別れのとき...。








あけまして3日目、今日で正月三が日が終りとなりますが
今年のお正月はみなさんにとってはどんな感じだったでしょうか??

自分は大晦日に洗車をして正月期間中の買い物やイベント行事などは
家族の車での移動だったので愛車は車庫の中で3日間寝正月状態。
そろそろ動かしてあげないと...。

さてさて連日長文に渡って記載しておりますが今日も続きを書こうと思います。


次期愛車となる車(コペン)の下見から仮契約、その後...。

仮契約をしてからの翌日、もう1度ショップに出向き納車までの段取りと
手続きやらを済ませてきました。

納車までの流れは早く、期間もナンバーを取得してきたり整備したりで
幸い平日期間ということもあり陸運局も開いている都合でなんだかんだで
4日ほどでもう乗れますよとのことでした。

このときに改めてコペンについて店長と話していたのですがこのコペン、
実は店長が足代わりに使おうとして自動車オークションで仕入れてきた車両で
たまたま仕入れてきた日に某大手中古車サイトの営業マンが別の車を掲載すべく
ショップを訪れていて、帰り際にコペンの写真を撮っていったそうです。

コペンを撮っていってたのは店長も知っていたということでしたがまさかそのまま
掲載する流れ出相談がくるとは思ってなかったらしく、ただ営業マンもすごく一押しして
悩んだ結果に本来の仕事は車を販売することということでなかば営業マンに
押される形で最終的には店長が折れる方向で掲載許可を出してしまったんだとか。

その当日の午前にコペンが店に到着、昼頃に営業マンが写真を撮っていき、
その日の午後15:00頃にネットに新規登録者として掲載。

それから1時間後の午後16:00頃に自分がネットで発見!! そ16:30頃、車両見学。
それから契約して本日に至るということでした。

なので後日談で明らかになったこととしてこの仕入れから契約までのスピード展開、
そして自分の通勤の足用に仕入れてきたコペンが営業マンの計らいにより
売り物になってさらに即売却となってしまったこと。

私が近場でこのような豪華装備かつ状態の良い車両が見つかって
驚いていた以上に内心は店長が一番、驚いていたという話を聞きました。

「これ、実は自分で乗ろうと思って仕入れてきたんですよ~。」
「まぁ契約されちゃったんでまた他に足を探してこないとあかんですわねぇ~。」
こんな感じでとても気さくな店長で下見から納車まで対応よくしていただきました。
この場をかりてお世話になりましたとともにありがとうございました!!


そんなこんなで5月末、無事に納車となったわけです。

ちなみにセリカですがこのときはまだまだ未練たらったらでパーツの取り外しは
5月中旬過ぎにはある程度、目途がついていたものの旅支度を終えた車両自体は
事故前と変わらずいつものように自宅の車庫で深い眠りについていました。

軽トラで通勤してるときもたまに帰ってきては眺めてみたり、運転席に座って
いろいろと思い出に浸ってみたり...。
なんかセリカの運転席が妙に心地良く落ち着いた。

純正シートに戻ったけどこんなに座り心地よかったっけ...。しみじみ…。


しかしながらもう旅立ちの準備も済んでますし、家族からもそろそろ車庫を
空けてくれといった要望も日に日に出てきていましたので実際のところ、
セリカの処分もそろそろ考えなければいけない。

最初の予定としてはもう取り外す物は外したのであとはよく中古車情報誌の
広告欄に掲載がある事故車両でも買い取りますとか不動車でも○万円から
買い取りますとかそういう業者に出そうかなと考えていましてそちらにも数件
問い合わす予定でした。

しかし今回、コペンの契約が決まったのでそこのショップの店長にセリカの件を
相談したところ調度、自分が問い合わす予定の買取業者とのつながりが
あるということでしたのでこれは一石二鳥ということでお願いすることにしました。


よって流れとしてはコペンを積載車にて自宅まで配送、コペンを降ろした積載車に
セリカを載せてそのまま引き取りという流れになりました。


それからあっという間に4日が経ち、納車日当日。

仕事を終えて帰宅すると調度、ショップから電話がかかってきました。

「これからそちらに向かいますのでまた近くに差し掛かったらかけ直します。」

電話を切ってからしばらくするとコペンを積んだ積載車が自宅から見えたので
再びかかってきた電話で場所を誘導して無事到着。

ドライバーさんが積載車の上のコペンに乗車してゆっくりとコペンを陸に降ろす。

コペンが我が家の大地(敷地)を踏みしめた瞬間だった。

その流れでドライバーさんが次は慣れた手つきで事故後、約1ヵ月半車庫で
休んでいたセリカに積載車の荷台からロープを引っ張ってきてセリカに装着させる。


いよいよ別れがせまってきた、今までありがとうセリカ。


車庫のシャッターを開けて徐々にこれで最後なんだなと実感させられる。


その後、積載車側の操作によりロープがゆっくりと巻き取られセリカが
ひさしぶりにジワリジワリと大きくまた重いその体を車庫から外へと
この別れを惜しむかのようにゆっくりとゆっくりと動き出した。

その姿はエアロパーツも失い、純正パーツだけとなり、さらに大きな傷を負って
とても寂しく、痛々しい姿ではあったけどオーナーである自分にとっては
そんな姿でもとてもカッコよく感じた。


車庫から出てひさしぶりに日の光を浴びたセリカ。


その別れをコペンも見守る。なんだか哀愁が漂う1枚。


積載車のスロープ部分が折りたたまれて無事にセリカが収まり移動準備完了。


ドライバーさんにこの前の仮契約時に支払った金額の差額分である
残りの車両代金、事務手数料などの金額を支払って最後の確認書類にサイン。

領収書をいただいて最後の確認としてセリカの廃車手続きの際の
最後の移動が終えたらセリカの唯一外さなかったパーツであるステアリングを
取り外してもらうことを伝えて納車手続き完了となりました。


その後、積載車の空いたところにセリカの車内に載せられなかった大きなパーツ類、
純正フロントフェンダー左右、ST202前期バンパー、ST202純正ボンネットを
ドライバーさんと一緒に積んでこれで本当に準備完了。

ドライバーさんにお世話になりましたとお礼を伝えてドライバーさんが積載車に乗り込む...。
いよいよ別れのときです。

周りにはいつの間にか家の中から母と妹が出てきてました。
ご近所さんも出てきてたっけ。



いよいよ旅立ちのとき。
荷台に収まっているセリカの写真を妹と何枚かとってそれからドライバーさんに
再度、お礼をしてドライバーさんが頭を下げたと同時に車は動き出し、
セリカは旅立っていきました。


...。


壊れるまでは乗る!!、自分が最後のオーナーでありたい...。
このセリカのドライバーとして決意していた気持ちは最後まで成し遂げることができた。

ただ、事故ということのからの大きな故障でとても良い結果、良い別れではなかったけれど
自分も相手の方も幸いにも無傷で済んだ。

これは事故である以上はドライバーとしてはお互いに良いものではなかったけれど
不幸中の幸いだった。

セリカが自分自身を犠牲にして守ってくれたのかなとも思う。

...。

この車を購入したときは病気で亡くした父も祖父も祖母も健在で父とは当時、
無理行ってちょっと遠いショップだったけど父の運転で高速に乗ってセリカを見に行って
セリカ購入後はまだ車の知識がない自分にアドバイスしてくれつつ、DIYでは
ハイマウントウイングを一緒に取り付けたりしたなぁ。

祖父と祖母も病院や寄り合いなどセリカで乗せてったときあったっけ。
「お前の車は降りるときが辛いで今度は軽トラで頼むわ」なんて言われたなぁ。

セリカ購入時は弟もまだ高校生だったからバイトの送り迎えして弟から中の
追加イルミの件で「俺も車、買ったら光り物やってみたいな」とか話してたっけ。

それ以外にも前の職場の仲間と納車後すぐにセリカ4人フル乗車で山に登り
杉林に落ちかけた思い出や自分のミスでエアロを割ってしまったときの思い出...。
クリスマスの夜のサプライズ事件など。


このセリカで過ごした10年間、DIYした思い出は数え切れないけど
それ以外の車とのふれあい以外の車を通しての人とのふれ合いもたくさんあった。

オーナーである自分がインドアかつ人見知りなのもあってオフ会とかイベントこそ
セリカとは共にしてないけど、セリカオーナーズクラブの掲示板、みんカラ、
ネットオークションで交流させていただいた方には大変お世話になった。

みんなこんなド素人相手に親切に接してくれて今でもとても感謝してます。
ときにはずうずうしい内容の書き込み、失礼な書き込みもあったかと思いますが
親切にアドバイスしていただいたり、意見してもらって感謝しきれません。

無知ゆえに失敗、恥をかいたことも多々あったけどそうやってセリカを通して
車は単なる移動手段と思っていた自分の車への考え方が180度変わり、
自動車というカテゴリの奥深さを教わりました。

これもこんな自分とセリカに付き合ってくれたみなさんのおかげです。
ありがとうございました。


本当に好きな車だったので語り出すと止まらなくなります。


今は年もあけて2014年になり、セリカと別れてから半年以上経ちますが
いまだにST20系セリカを見るといろんな感情と思い出が湧いてきます。

ST20系セリカオーナー様も年々減少していっているみたいですし、
昨年には今までお世話になっていたセリカオーナーズクラブのサイトも閉鎖となりました。
これはまた寂しいですが、今オーナーの方はどうか大事にしてあげてください。

丸目4灯、グラマラスなボディライン、ST205に至ってはこれでもかというぐらいの
穴だらけの戦闘機のようなスタイル、フロントからサイド、そしてリアのハッチ後部まで
流れるような流麗なデザインのセリカ。

大柄のボディで見た目マッスルで力強い印象の中、流れるようなラインで
しなやかさも兼ね備えている。
決して速くはないけどスポーティーカーとしてハイスペックな車より扱いやすく、
走りを楽しませてくれるセリカ。

パッケージングがFFと4WDで全気候で乗れるのはありがたかった。

それでもってスペシャリティカーでオシャレでデートカーとしても
硬派スポーツカーとは違い、ゆったりと2人だけの時間を過ごせる車。

ハッチバックなので荷物もたくさん積めるし、4シーターなので緊急時にも
最低限の役割は果たす。

こんなスタイリッシュで実用性も兼ねて手ごろに購入できる2ドアクーペは
もう出てこないだろうなぁ。


自分は本当にセリカと出会えてよかったと思う。

これからはこのセリカで学んだことを活かしてこの先、どれだけ車に乗れるか
わからないけど残りのカーライフを楽しんでいきたいと思います。

セリカの思いについてはまた時間があるときにでも写真を踏まえて
書いてみようかと思ってます。

なんといってもさっきフォルダを確認したら画像(DIY記録や記念写真)だけでも
この10年間で1000枚以上はありそう。動画も何本かあるし…。
フォトギャラにするだけでも編集が大変だ。


せっかくの思い出なのでなんとか写真を厳選し、編集して掲載したいとは
考えていますが時間かかるだろうなぁ。

気が向いたら頑張ってみます!!


そんなことで今日はここまで。 

明日はコペン納車後から現在までについて書こうと思います。
コペン納車後からお盆のDIY、そして再び事故といろいろあった2013年...。
Posted at 2014/01/03 20:12:05 | クルマ
2014年01月02日 イイね!

出会い...。

出会い...。




新年あけまして2日目。

今日は2日ということで今日から初売りというお店も多かったのではないでしょうか??
早いものでお正月期間もあと1日となってしまいました。

そんなわけで昨日の続きを。


昨年のゴールデンウィークにZZTセリカとコペンを見に行ってからさらに月日が流れ、
事故を起こした4/18からすでに1ヵ月半が経過し、5月も末になっていました。

相変わらず事故後の1ヵ月半は日常の足として軽トラックでしたがそろそろ自分の車が
欲しいところで通勤とかの移動は軽トラックで問題なかったのですが休日などの
プライベートでの買い物などには少々厳しくなってきていました。

さすがに週末に若者が集まる大型ショッピングモールへ軽トラックで買い物は
状況的に周りの目が痛いので...。

しかしながら現状はいまだにこれと言ってめぼしい車両は出てこない状況。
全国的にみても厳しいのに自宅から下見に出向ける距離でこだわりの中古車が
出てくるというのはかなり無理がありました。

それでも無期限で探すということは変わりなく、納得いく車両が出てくるまでは
買わないといった信念は曲げたくなかったのでこのまま理想の車両が出てくるまでは
諦めたくないと考えてここは我慢してでも耐えるべきだと思ってました。

この頃は家族からも「もういい加減、諦めて足にでも使える車買ったら??」とか
「足代わりに安い車買って欲しいの見つかったら買いなおせばいいじゃん」とか
とにかく自分以上に周りがの方が軽トラックで通勤していることを気にしている
状況になってたみたいです。

職場の仲間からも「軽トラックいつまで乗るの??」とか「次の車何にするの??」とか
はたまた「軽トラックにアルミ履かせてエアロ組めば??」とか言われる状況に....。
良い意味でも悪い意味でも徐々に周りには軽トラックが浸透してきていました。

それから今宵はもうあと数日で6月も迫っているといった頃。
相変わらずいつものように日課となっている中古車サイトにてその日に更新された
新規登録車両をぼけーっと見ていたら1台の車が目に飛び込んできました。

その車両はセリカ!!!


...。


...ではなく、相変わらずセリカは自分の中でのこだわりが強いので出てこないなぁと
ブツブツ言いながらセリカのページを見終えた次に検索したコペンでした。

だいたいセリカを見て次にコペンを閲覧するパターンとなってましたので...。


その気になったコペンはその日更新された車両の並び替えで一番上に表示されました。

まずは外装写真を見て...

ボディ色はホワイト。
「お、白のコペンか、へぇーやっぱ緑もいいが白もいいなぁ。」

純正のリアスポ付き。
「お、りアスポ付いているのかこれはポイント高いなぁ。」


次に内装写真を見て...

5速MT車
「おお、5速MTか、やっぱMT車がいいよなぁ。ターボでマニュアル車ってどんな感じだろ。」

純正オプションモモステアリング装備
「お、モモステか、純正だからエアバッグ機能もあるし、Dマークじゃないところがいい。」


エンジンルームの写真を見て...

Dスポーツタワーバー装備
「お、タワーバー装着車両か、タワーバーは付けるつもりなので装備済みはありがたい。」


足回りの写真を見て...

RAYS VOLKRACING TE37装備
「ん?? このホイール、軽のサイズとはいえ4本でかなりするはず。これが付いているのか。」


こんな感想でぼけーっと見てました。

ボディ色、リアスポ、モモステ、タワーバーにRAYSの軽量ホイール。
そして何より5速MTだったということ。

予算は考えていた限度額より少し高めだったけどこの装備は魅力だなぁ。
ちなみに一般的なZZTセリカの相場の約2倍の価格。

そんなことを考えながらそのコペンの出先であるショップの住所を確認してみると...。

...、

.......。

..................ん??


一瞬、あれって思いましたがなんとその住所は自宅から10分の距離のショップ。
こ、こんな近場にこんな代物がッ!?

気づいたときにはすぐに電話してました。
「今、中古車サイトに掲載されているコペンなんですけど実車を見てみたいんですが...」
こんな感じでサイト閲覧から10分もしない間での電話でした。

その電話でのやりとりを見ていた母も「おもしろそうやで私も行くわ」と同行。
ほんとにうちの一家は車が好きなもんでいつも車を見に行くときはこんな感じ。

そんなわけでショップには軽トラではなく母の車で向かいました。
ショップはおもいっきり地元だったので迷うことなくスムーズに到着!!!

ショップの前にさしかかったときに15分ぐらい前にPCのモニタで見ていたコペンが
ショップ展示場の一番端にポツリと佇んでいました。
端っこに置いてあったとはいえ存在感は抜群ですぐにアレだ!!とわかりました。

ちょっと興奮しつつコペンの置いてある前の建物に入り中の作業着を着た人に
「すみません、さきほど電話した者なんですが車両を見せていただけますか??」と一言。

すると作業着を着た人から
「あのぉ、うちは自動車のガラスコーティング専門店なんですが...」と返答。
あれ、おかしいなと思いとりあえず建物を出て確認してみると。

○○ガラスコーティング、自動車専門みたいな看板。

あれ?? コペンすぐそこに置いてあるのに違うのかな??

一瞬と惑いましたがよく見るとコペンが展示してあるところからこの建物は
細いあぜ道を挟んでいました。

ってことはここは隣接してるけど無関係か。
そうなるとショップの建物は...とよく見るとコペンが展示してあるところから
少ししたところに事務所らしき建物がありました。「ここか。」

気を取り直してショップへ訪問。
中の従業員(後の会話で店長と判明)の方にコペンの件を伝えると
快く承諾してもらえましたのでコペンを拝見させてもらえることに。

この時点で自宅PCでサイトを見てから30分ぐらいでした。

コペンの状態をぐるーっと見てみると写真で見た以上に綺麗な状態。
当然だけど写真の通りにリアスポもあるし、RAYSホイールもバッチリ装備されていた。

しばらく外装を見ながら店長さんと話していると店長さんが「なんだったら中も見ます??」と
事務所からコペンのキーを持ってきてくれた。

その流れでまずはトランクから確認ということでトランクを開けてくれました。

トランクはほんとに綺麗で自分の中の中古車のイメージはトランクというと荷物を乗せる
部分でもあるので内張りが擦れていたりマットがやや変色していたりなど
イメージがあったのですがこのコペンのトランクはほぼ新車のままで綺麗でした。

このトランクのイメージはほんとに印象強く、前オーナーが大切に乗っていたことが
垣間見える部分でもありました。ホント綺麗だった。


しばらくして次は車内を見せてもらうことに...。

いよいよコペンの運転席に座れるときがきました。ちょっと楽しみ。

そういえばコペンの運転席に座ったことは過去に2回あったりします。
数年前にダイハツの展示場でオープンにしてあったコペンには乗ったことがあったなぁ。

このときのコペンのルーフの状態はクローズ。
クローズの状態のコペンに乗るのは初めての経験となる。
これは良い経験ができるとちょっとテンションあがりつつ運転席に座ってみると...。

せ、狭い…かな。

自分は平均して決して大柄ではないと思うが3ナンバーだったセリカの
運転席と比べるとさすがは軽規格の全幅なので左右は明らかに狭く感じた。

ルーフの高さもセリカよりクリアランスがないので頭が直接天井につくことはないが
ちょっと右に体を傾けるとルーフの角に頭をぶつけるぐらいの縮小感、

またシート前後の間隔は2シーターで割り切っているのでわりとシートを下げれば
足元は窮屈な感じがしないぶん、シートの背もたれの角度はシートの裏が壁となるため
リクライニングは限られる。

シートを寝かせようとすると背もたれが壁ににぶつかるのでそのぶんシートを
前にスライドさせなければならい、そうすると今度は足元がせまくなり、
クラッチ操作がしにくくなる。

逆に足元のスペースを確保したいならシートの背もたれを立たせて壁いっぱいまで
シートを下げれば足元のスペースは広く確保できるといった感じ。

どちらにしてもリクライニングだけ目をつむればベストポジションにすることはできるので
慣れてしまえばこれといって問題はない。

そんなことよりクローズ状態で実際に乗ってみて実感したのがフロントウインドウの
見切りの悪さ。

とにかくコペンフロントウインドウの領域が狭い、狭すぎる。
とくに前方上部への視界が普通の車で見える範囲が見えない。
言葉で伝えるのは難しいけどフロントウインドウの高さがなく、軽規格なので
普通車のスポーツクーペみたいにゆったりとした角度で寝ているわけでもない。

これはシートポジションもそうだけど座高の問題もあるかもしれないけど
とにかくフロントガラスの領域が狭く感じました。

…とまぁこんな感じの第一印象だったけど気になる内装の程度については
トランクと同じくかなり綺麗でした。

ネットの写真では見落としていたけど社外フルセグナビとバックカメラが
すでに装着されていてオーディオもスピーカーとツィーターが入っており、
内装面もかなり快適な装備となっていました。

外装に続き、内装も極上でかなり良い状態の車。


それからエンジンもかけていただき、とくに異音もなく好調の様子。
エアクリとマフラーはともに純正。

軽量ホイールにタワーバーと前オーナーは走にはこだわりがあったのかと
勝手に予想したのですが吸排気はノーマル…、やや疑問に感じましたが
まぁ、いろんな事情があるのでとりあえずいいか。


エンジンをかけたついで店長がルーフを開けてくれるということでそのままルーフを
開けてもらってこれまた驚かされた。

ルーフオープンは動画サイトで手軽に見れるのでそんなに珍しくもないですし
驚かなかったのですが実際に乗りながらやってみるとさっきまでの窮屈感から
ルーフが開いた瞬間の空が開けてくる開放感!!

これは今まで味わったことがない感覚でした。
さっきまで窮屈だと思っていた感覚がルーフが開きだした途端、
なんだかつまらないことで悩んでいたなぁとその悩みを忘れさせてくれるぐらいの
それだけのインパクトでした。 なんだこれすごく心地良い。

全自動で空が開けてくる感覚はこれはなんとも言えない気持ちよさ。

さらに店長、追い打ちをかけるかのように「ちょっと近場をぐるっと走ってみましょうか」と
ここぞとばかりの悪魔の囁き。

とりあえず店長運転で自分は助手席に座ってショップの近場をグルッと走りました。
このときはルーフはクローズにしましたがコペンの走りといえば以前にコペンを
見に行ったショップで言われた「コペンですかぁ、遅いですよ...」の言葉。

店長にコペンの走りについても聞きながらのドライビングとなりましたが
「ちょっと踏んでみましょうか」と店長。

その瞬間、グイーンと加給機が稼動しだしたと思ったら体がググッと押されるような
FFだから引っ張られるが正しいのかな?? の感覚、気持ちいい。
さっきまでの普通の走行からさらにもう1ステージあがったようなするどい加速感。

こんな感覚はNAセリカにあっただろうか...。
たぶんNAの場合は回転数が上がって速度が回転数に比例してノってくるのに対し、
ターボ車はある一定で加給が開始されてからグーンと速度が一気にノってくるので
この感覚の違いだと思います。

とにかく「コペン、遅いですよ...。」というのは普通車のターボ車(シルビアS15など)や
ある一定の回転数でハイカムに切り替わる(VTEC機構など)車に比べれば
そうかもしれませんが一般公道、法定速度の道路なら充分速いじゃないかと感じました。

ドライブが終り、戻ってくるころにはもう気持ちは9割決まってました。

こんなに良い車両なら今日見送って悩んでいるうちに次問い合わせた頃には
売約済みとなっているということがこの車の実際の状態と乗ってみての感想から
誰より自分が一番実感したのでこれは迷ってる時間がないと判断し、
ドライブから戻ってくるなり店長に手付金を支払って仮契約しました。

とりあえずこの日は仮契約で後日、残りの金額を支払って本契約ということで
その日はショップを後にしました。

この展開は10年前のMyセリカ購入時のときと全く同じでした。
Myセリカも当時、見に行って一目惚れ、その結果見に行っただけのつもりが
そのまま契約となりました。

車との出会いってこういう感覚が大事なのかもしれません。
このパターンで購入されたっていうオーナー様も多いようですし。

とりあえず次期愛車が決まった瞬間でした。

しかしここから納車まではまだまだ悩むことになるのですが...。


今日はここまで。
Posted at 2014/01/02 20:36:56 | クルマ
2014年01月01日 イイね!

迷いと葛藤...。

迷いと葛藤...。







新年あけましておめでとうございます!!

今年は新しい相棒とスタートを切るために昨年の振り返りと
新たな愛車の出会いについて昨日の続きを記載させていただきます。


前のブログにて前述しましたが事故後、セリカが車庫に戻ってきてから
部品を取り外している1ヵ月半の期間、通勤は軽トラックを使用しておりました。

事故の衝撃で愛車のセリカは修理不可能。
よって廃車確定となってしまっている以上、次の愛車を探す必要がありました。

とりあえず日常生活の足としては軽トラックがあるので支障がない状態。
これといってすぐに見つけなければいけないということもなく、
自分の中では高い買い物だし焦らずじっくりと納得のいく結論をだすため
とくに期間を絞ることなく無期限で探すことになりました。

しかしながら次の愛車といっても足になれば何でもいいというわけでもなく、
当然ながら条件があります。

その条件は↓↓

【1】2ドアクーペであること
   ドアは4枚も必要ない、基本的に年間通しても移動時はほぼ1人~2人程度。
   よってセダン、コンパクト、7人乗りのミニバン、SUVは除外。
   対象車:オデッセイ(RB1/2型アブソルート)、スイフトスポーツ、アルテッツァなど

【2】FFであること
   雪の日も乗るので未体験のFR車は除外、4WDは燃費が悪くなるので除外。
   そもそも2ドアクーペの4WDだとかなり選択肢が狭い気が...。
   2ドアの4WDってインプレッサWRX STI(GC8)、スカイラインGT-R、GTO辺り!?
   対象車:インプレッサWRX STI(GDB)、ランエボ(Ⅴ以降)など

【3】維持費がセリカと同等かセリカより安いこと
   燃料費、任意保険料、重量税、自動車税がセリカと同等か安いこと。
   これにより税金と燃費面で不利な大排気量車は除外、2リッタークラスまでとなる。
   2リッタークラスでも高馬力のターボ車両は燃費が厳しいので除外。
   また任意保険の関係で走り屋ご用達の人気車両は除外となりました。
   対象車:フェアレディZ(Z32,Z33)、スープラ(JZA80)、シルビア(S15)、180SX、
         RX-7、MR2(SW20)、RX-8など

【4】MT車であること
   5速か6速は別にこだわりはないですがせっかくマニュアルで慣れているので…。
   よってAT車は除外。
   対象車:ほぼ乗用車全般(気になる車のリスト内ではムーヴエアロダウンカスタム(L902S))

【5】オープンカーの場合、ハードトップであること
   メンテナンス面、セキュリティ面でソフトトップ(幌)よりはハードトップの方が良いため。
   対象車:ロードスター(NA,NB)、MR-S、S2000、フェアレディZロードスター

【6】現行車両でないこと
   もともと新車で車を購入する意思がないので...。
   予算面でも新車や現行車を購入となると厳しいのが現状。
   対象車:86、BRZ、シビックTypeR(FD2、FN2)、インプレッサWRX STI(GVB、GRB)、
         ロードスター(NC RHT)、エボⅩ、CR-Zなど

※古すぎる年式の車と外車は対象外です。

とりあえずフォトギャラリーの気になっている車種たちから上の条件の
選択肢を当てはめて消去法で削っていくとこの条件から残ったのは
ZZTセリカとコペンとFTOの3車種。

インテグラType R(DC2、DC5)とシビックType R(EK9)は維持費の面で辛いかなと判断。
それにFTOを入れてこの3台は状態の良いものが全国的に少ない。
なので名車ではあるものの、早い段階で選択肢から除外されました。

というわけでフォトギャラの車両だとZZTセリカとコペンに絞って探すことにしました。


あ、ここにST20系セリカの箱変えの選択肢も当然ながら入ってました。

というのもST20系セリカの箱変えが一番手軽で安くつきます。
ST20系セリカならフロント部以外の取り外したパーツ類がほぼそのまま移植できるので
車両購入後の部品代を含むカスタム代が安くつきます。

エアロパーツも内装部品もホイールもオーディオ類もそのまま使用でき、
さらに車弄りの知識もST20系セリカならボルトの位置や配線の場所や役割など
ほぼ頭に入っているのでこの箱変えという選択肢は最後の最後までありました。

しかし、自分の中で1つ問題重要な問題があります。

その問題とはST20系セリカにした場合、チューンはお手軽だけど箱変えとなった場合に
新しく購入する2代目のセリカが今回事故で廃車となった1代目のセリカを
越えることができるのかということ。

自分の中で外装も内装もほぼ完成形に仕上がっていた1代目セリカ。
あとはターボ化か全塗装かまで悩んでいたところでの事故でしたが
ほぼ理想の完全形態まで近づいていたこの1代目セリカを超えられるのか...。

外装はもう理想の完成形で100%気に入っていた。
他のエアロパーツにしたり妥協するつもりは皆無に等しい。

超えられないのであれば...、1代目のレプリカにするっていう案も考えましたが
1代目セリカと同じ仕様にするにしても残念なことに1代目で装備していた
フロンと回りのパーツはほぼオリジナル仕様。

クリアレンズフォグは現在取り扱いなし、オリジナルバンパー(ウインカー)は手加工、
ボンネットに至ってはメーカー自体が倒産して入手困難。
クリアウインカーは海外からの輸入品…。

潰れたフロント周りだけでも気に入っていた1代目と同じ仕様にするには
部品の入手から加工の手間と考えると無理っぽい。

この考えからNAモデルのST202の選択肢は消えていました。
ST205マスクへの顔面移植からのウインカー取り付け部分の加工、
今はなきC-ONEカーボンタイプのボンネット入手からレンズ類の手配。
これはオークション等で中古を待つにしてもいつ入手できるかの保証がありません。


そこで出てきたもう1つの選択肢。

ST205ならどうだ!?
上の条件からすると4WDのターボなので維持費の面ではアウトだが考えてみる。

ST205なら最初からフロントマスクはある程度仕上がっている。
幸い当時、MyセリカをST205マスク化したときには存在していなかった
ST205専用のクリアウインカーが今ではでメーカーからラインアップされている。


かなり綺麗に仕上がっているST205用クリアウインカー。
これが当時なかったのでST205オーナー様は自作したり苦労したんですよね...。

ST205なら市販の205用のクリアウインカーとEUROU製のフロントアンダースポイラーを
取り付ければある程度、簡単な手順で1代目セリカに近い形になる。
ボンネットはST205ノーマルになるがこれは仕方ないか...。

しかしST205は相場こそ10年前に比べれば安くなったものの、さすがのご老体。
足回りからエンジン周りまでトラブルが起きた場合、メンテナンスが202に比べて
さらに大変なのはST205オーナーさんからの意見で痛いほど知っている。

自分自身もNAの202オーナーだったので、205を含めたST20系セリカの
ウィークポイントは充分把握しているつもりだ...。

ただ単にデザインが好きでという安易な理由で今の時代に年式面など考えて
ST205に手を出すというのはそれなりのリスクがともなうことになる。

でも近場にST205の中古車が出てこればこの選択肢を選んでいるかもしれない。
それぐらい20系セリカには魅力があった。

上記のことから20系セリカを乗り継ぐ場合の箱変え案としてそんな考えがあった。


そんなことから選択肢は丸目セリカ(ST20系)、つり目セリカ(ZZT23系)、コペン。
この3台で探すことになった。

この3台のうちで自宅から近いところで出てきた場合に車両確認、購入の流れにしようと
日々、ネットの中古車サイトや中古車情報誌で探す毎日。


このときはさらにグレードや装備まで絞り込んでいてこだわりが強く出ていた。

1.丸目セリカ(ST20系)
 ST205の前期か後期の2択。
 ※中期は3本足リアウイングのため現存のウイングがそのまま流用できないため除外。
 色はブラック限定


2.つり目セリカ(ZZT23系)
 できれば中期か後期のメカニカルスポーツパッケージ。
 中期型以降は内外装ともに質感が高められているためできれば中期以降が良い。
 このメカニカルパッケージでもボンネットスポイラーとオーバーフェンダーは必要なし。
 フォグはメカニカル専用の純正品(ブルーレンズ)で大型ウイング装備のもの。
 色はホワイト限定


3.コペン
 とくに社外エアロがついてなければこだわりはなし。
 もともとのデザインが良いのでエアロはいらないけど純正リアスポイラーは欲しい。
 欲を言えば純正オプションのシートヒーター付きレカロシートとモモステアリングは欲しい。
 色はグリーンかホワイト。

とにかく次期愛車は後で外装を弄るのは極端に減らしたい。
コンセプト純正というテーマでいきたいと考えております。

今までのMyセリカが穴あけや自家塗装などあちこちで素人作業の荒が目立ったので
次の車はできる限り外装は手をつけずに品良く乗りたい。


しかしながらこうやって考えてみるとこの3台ではZZTセリカが一番こだわりが強い。

ノーマルのZZTセリカなら地元でも結構出てくるが上のようなこだわりがある車両だと
全国的に見ても年に1台、2台出てくるかどうか...。

ZZTセリカは実はMyセリカに乗ってるここ数年、暇なときにはネットで中古車を
見ていましたが滅多に出てこない。

前期モデルはわりかし多いけど中期モデル以降のメカニカルスポーツはまず出ない。
たまに出てきてもボンネットスポイラーや貼り付けタイプのフェンダーパネルが
装着されていたりと自分にとって必要ないものが付いてる車両が多い。

ボンネットスポイラーもフェンダーパネルもZZTセリカの純正オプション品だが
個人的にこのパーツはせっかくのセリカのボディラインが崩れてしまう感じがして
できればメカニカルフルエアロと大型ウイングだけの装備が望ましい。


以前に加工した写真、前期モデルでボンネットスポイラーとフェンダーパネル装着車。
やはりボンネットスポイラーとフェンダーパネルはややゴテゴテした感じ。
それでもメカニカルスポーツパッケージはカッコイイ!!

この条件で探すだけなんだけどほんとに見つからない。
メカニカルスポーツエアロ装備車が出てきたと思ってもウイングがノーマルだとか、
バンパーはメカニカルだけどフォグは装備してないとか...。
せっかくのフルエアロでも必要なものを装備していない場合も多々ある。

フォグがない車両はフォグを追加する場合、後で室内にスイッチも追加しないといけない。
あくまでも純正フォグの収まりにこだわってるので純正フォグは必須。

リアの大型ウイングに至ってはウイングこそヤフオクとかに出てくるけど
リアウイングには専用ハイマウントランプが付いているのでウイング装着後には
車両側ハッチ上のハイマウントを対処しなければハイマウントが2つになってしまう。
このハイマウントを処理するカバーが単体では入手できないのでこれが問題。

そしてなにより中期から後期にかけてフロントのウインカー部(サイドマーカー)が
バンパー横からフェンダーに移動されている件。
これによりフロントにウインカー穴があるメカニカルスポーツバンパーを装備した
後期セリカはほとんど存在していない。

存在していたとしたらフロントバンパーとフェンダー部にサイドマーカーが2つあるか
どちらかを穴埋め(スムージング)していることになる。
カタログにもウインカーの位置が変更となった後期はエレガントVerのみだったはず。


そんなわけでこの3台ではZZTセリカの思い入れが他の2台より強いように思う。

こう考えるとほぼZZTセリカ一択でその次に残り2台という優先順位になってましたね。
ZZTセリカならST205よりは維持費が安いというのも後押ししてました。


そういえばゴールデンウィークのときに弟のはからいでセリカ、コペンを含めて
国産スポーツ車両をよく扱う中古車ショップに行ったりしました。

そのショップにお邪魔したときは売約済みのZZTセリカTRD SportM(ブルー)を含む
ZZTセリカ数台とコペン数台がありました。


セリカTRD SportM(ブルー)の実車は初めて見ましたがネットで見る写真と
実写とではイメージが異なり、かなりかっこよかった。
売約済みでなかったら自分がその場で即決契約していただろう。
それぐらいの魅力というかオーラがあった。

店員さんからもZZTセリカは免許取り立てとか若い男性、女性にも人気があるので
情報誌やネットに掲載後はすぐに売れてしまうとのこと。
エアロが付いていたりしたらなおさら早く売約済みとなってしまうことなど伺った。

値段も手ごろでスタイリッシュな車だから入門車としても選択されるのだろう。

ZZTセリカはTRD SportM以外にも中期ブラックと前期ホワイトのセリカがあった。
この2代はエアロがない仕様でしたがそれでも実車を実際に見るというのは
ネット画像だけでイメージしているより得るものが多く、とても参考になりました。

コペンも外の展示場に3台、店内にデモカーが1台あった。
実際見てみるとやっぱ小さい。
でもこのどこでも道を選ばず走れる小ささも含めて今の軽自動車では希少となった
4気筒ターボエンジンとMTを組み合わさったコペンはとても魅力的。

オープンは重視してないけどオープンカーならメンテナンス面とセキュリティ面で
ソフトトップ(幌)よりはハードトップの方がよかったのでこれもコペンはクリアしていた。
この小さな車でMTでターボで運転したらこれはこれでおもしろそうだな...。

ショップの店員さんにセリカに続いてコペンについてもいろいろ話をしてみると
「コペンですかぁ、思ってるより速くないし出だしはとくに遅いですよ。」とサラッと言われた。
やはりターボといってもリッターカーとで比べれば差があるそうで...。

売り物の車での試乗はできなかったけど実車の見学と店員さんとの話は
自分にとって貴重な体験でとても参考になった。

このショップ訪問の経験を踏まえて車選びは続いていくことになります...。

今日はここまで。


新年あけましたが2014年もよろしくお願いします!!
Posted at 2014/01/01 21:03:10 | クルマ
2013年12月31日 イイね!

事故後そして旅立ちの準備...

事故後そして旅立ちの準備...







2013年もいよいよ数時間となりました。

今年の振り返りとともに昨日の続きを記載させていただきます。

事故からの翌日、とりあえず仕事の通勤にはセリカがないのでうちで
唯一の緊急時に便りになる軽トラを使用することにしました。

会社に到着後に上司に通勤途中で事故をしてしまったということを報告。
今度は会社での事故報告と事故報告書を昨日の事故報告関連と
同様に行いました。

会社での事故報告は簡易的なものなのですぐ終わりました。

仕事中はどうしても事故のことが頭から離れませんでしたが事故から1日が経ち、
改めて冷静に考えてみたり、客観的に考察してみたりといろいろ考えてました。

そこで1つ思ったのがエンジンを押してしまいもう修復不可能と言われたMyセリカ、
よくよく考えてみると修復不可なのに今は一時的に入院(保管ともいう)している状況。

修理できればそのまま作業にかかるということになりますが
修理はしないというか不可能なのでただ廃車にするか否かの連絡待ちの状態。

というのもMyセリカは事故してからそのままレッカーで移動させてきた状態で
車から降ろしたのも手荷物のみ。

車を自分で弄ってる方ならわかると思いますがド・ノーマルならともかく
セリカには今まで10年間の間に取り付けてきたパーツがたくさんあるわけで…。

廃車にするにしてもこれらのパーツを積んだまま…というのはなんとももったいない。
オーディオ、計器類、エアロパーツ、エンジンパーツ、足回り...etc

この問題は前日にショップの社長さんには話をしていたのですが
なんと言っても不便なのが車自体が自走できないこと。
レッカーで移動して降ろしたらその場所でしか作業ができないということになります。

社長さんからは敷地内でよければ空いた時間にでも来て車両から残したいパーツだけ
外していってくれていいよとも言われたのですが外したいパーツ数が多すぎるのと
屋根のない場所での保管ということになっていたのでこれも問題でした。

仕事が休みとなる週末の天気予報が雨。
さらに保管場所は下が砂利道となっているためジャッキアップ作業ができないこと。
ジャッキや工具は自分で持っていかなければならないし、10年かかって仕上げてきた
セリカのパーツ類の取り外し作業が1~2日で終わらせる自信がなかった。

終わらなければまた翌週の週末にお邪魔してということになって…とループになる。

いくらショップの店長からOKが出ているとはいえ、いつ終わるかわからない作業だし
終わるまでずっと保管、そして勝手に敷地内で車を寄りつけての素人作業...。

これはかなり迷惑がかかると思いました。


それ意外でもいろいろ悩んだんのですがショップのご迷惑を考えると最終的に
パーツの取り外し作業は自宅の車庫でやったほうがいいという判断になりました。

しかし、自宅の車庫に運ぶには再びショップから車庫までレッカー移動が必要となります。
当然、自宅車庫に入れればまた移動の際には再びレッカーとなります。
これが不動車の不便なところなわけで...。

とりあえず車庫に入れるにも上記の理由から一度入れたら安易に動かせないこと
見た目痛々しい事故車を長期にわたって車庫に入れっぱなしになることということで
家族の了承を得る必要がありました。

仕事の休憩時に家族に連絡をとってみるととりあえずOKがでました。
ただ、母がすでにその件で勘付いていたみたいですでにショップの店長に
レッカー移動の手配を交渉してくれていたみたいです。

母も素人がいつ終わるかわからない作業を人様の敷地内で勝手に行うということが
迷惑をかけると同じことを考えていたようです。
そんなことならなんで最初のレッカー移動で自宅車庫にしなかったのかと後で怒られました。

確かにレッカーの運転手さんにどこに運びましょう?って言われたときに自宅車庫と
言えば問題なかったのですが見た目の破損状況から修復は無理っぽいなぁと思いつつも
一度はプロの方に症状を見てもらいたかったのもあり、とっさにショップへの移動を
お願いしてしまったわけで...。


上記のようなやりとりを仕事の合間に電話でやりとりしてました。


そんなこんなで仕事を終えて帰宅してみると自宅車庫にセリカが帰ってきていました。
もう日は落ちて暗くなってしまっていたので細部までは確認できませんでしたが
実に1日ぶりの帰還、昨日の朝の出勤時とは異なりその姿は痛々しいものとなっていました。


翌日、出勤前に車庫内を除くとやはり痛々しい姿のセリカ。


事故後、明るいところで見るのははじめてだったので改めて見るとかなりのダメージです。

アップでみるとこんな感じ。


自分的に正面でぶつかってたような感じでしたが改めて見ますと助手席よりの方で
ぶつかったのがわかります。
助手席側のLoビーム、Hiビームは跡形もなく吹っ飛んでいます。

もう1枚。


ボンネットもボンピンのステーも突き破って大きく曲がり、フロントタイヤの
インナーフェンダーが外れてタイヤに乗る形で干渉しています。
昨日、警察官の方が2人がかりで押しても動かなかったのはこれが原因でした。

そして昨日、事故後にハザードスイッチ以外の電装系が使えなかった原因も判明。
画像の左下の部分よーく見てみるとヒューズボックスが...。


見事にヒューズボックスがあらぬ方向へ投げ出されてところどころでヒューズが外れたり
配線が引きちぎられている状態でした。

これでは電装系はほぼ機能しませんね。

そんなこんなでこの時点で4/20ぐらいでしたのでここからゴールデンウィークを
途中に挟んで5月末まではパーツの取り外し作業が続いていくことになります。

ここからはパーツの取り外し作業ですがダイジェストで↓↓
まずは外装関係の取り外し、エアロ、ウイング、バイザー類


続いてマッドフラップ、エアロミラー、テール、ヘッドライト類


綺麗に取れました。
フロント


リア


パッと見て大掛かりの感じですがこの辺りのパーツは取り付けも自分で行っていたので
ヘッド、テール、ウイング、バンパー外しの作業手順はほぼ頭に入っていたため
サクサクやっていきました。

ちょっと細部を見てみましょう。
今回、一番ダメージが大きかったフロントバンパー


もともとフロントバンパー自体はぐにゃぐにゃで柔らかいものなので
曲がりやすいと言えば曲がりやすいのですがあらぬ方向に曲がってというか
ねじれてしまっています。


バンパー中にあるエネルギーアブソーバ(発泡スチロール)も粉々になって
ナンバーステーも ぐにゃぐにゃになってます。



バンパーとライトを外したらこんな感じ。
事故車とは言えライトとバンパーを外しただけでグロテスクな感じは消えて
なんだかスッキリします。
ただ正面から見ても左右対称でないぐらいにボディが歪んでますね。



エンジンルーム内はこんな感じでもうぐっちゃぐちゃです。
バッテリーを取り出すのも大変なぐらいに助手席側は潰れてます。
上でも書いたヒューズボックスはこの位置までいってます。


やや斜めから見るとこんな感じでエアクリとバッテリーがあったところは
何が何だかわからないぐらいになっています。
お気に入りだった貴重なC-ONE製のカーボンボンネットも無残な状態。


一方の運転席側はこんな感じでほぼノーダメージです。
とくに押されてるとか潰れてるとかの損傷はない模様。


事故現場でレッカーの運転手さんと回収した残骸パーツの入った麻袋。
吹っ飛んだグリルとフォグランプ、ウインカー、ラジエータクーリングパネル...。


同じく吹っ飛んだ助手席側のフロントフェンダーと事故の衝撃で中央から
真っ二つに割れたフロントアンダースポイラー。



去年の車検の際に交換したKOYO製の銅2層ラジエータ。
アッパータンクの変色が気になってたところ車検で新品での投入でしたが
1シーズンも使わないうちに大破しました。


エンジンルーム奥の部分は意外と無傷。
自分のセリカはST205バンパーをST202に移植した仕様のためST202の
リインフォースメント(鉄の棒)はST205バンパーに干渉するため外してました。

ST205用のリインフォースメントは取付金具も含めて調達が出来なかったので
リインフォースメント自体はなかったのですがそれでもなんとかエンジンルームは
潰れずに済みました。

今回の事故みたくフロントの事故の場合にてリインフォースメントがないというのは
かなり危険というか自殺行為に近いですね。


反対側はこんな感じ。
こちらは今回ぶつかった側となりますので見てわかる通り、純正のタワーバーと
後付けの社外タワーバーが事故の衝撃で押されて上に曲がり浮いてしまってます。

ある意味この補強も事故時には硬さとして一躍かったかもしれませんが
タワーバーはデメリットとして事故時にはぶつかった反対側にも衝撃を伝えてしまうため
反対側のフレーム自体にも歪みを発生させてしまう可能性があります。

補強パーツはいろいろありますが補強のしすぎも問題ありということですね。
事故時は補強パーツのせいで事故した部分とは関係ないところにダメージが
出たりしてしまうこともあるようです。


こちらはエアクリのフィルター部分。
ぶつかった衝撃でヒューズボックスに押されて変形してしまってました。


バッテリーを外してみてビックリ、なんだか様子がおかしいということでよく見てみると…。


うわっ、思わず叫んでしまいましたが穴が開いてました。
そういえばエンジンルームが水浸しでバッテリ周辺に謎の粉が出てましたが
これは穴から漏れ出したバッテリー液だったようです。

ちなみに事故当日に機能していたハザードランプも翌日自宅の車庫に来たときには
機能しなかったのでこの穴が原因でバッテリーが事故後、数時間でダメになり
唯一、機能していたハザードランプも機能を失ったんだとこのとき判明しました。



タイヤに干渉しているインナーフェンダー部分。
フェンダーが吹っ飛んだため固定ができずさらに事故で押されたことにより変形し、
フロントタイヤにピッタリくっ付いています。
幸いなことにタイヤとホイールは無傷のようでこれは不幸中の幸いでした。


またまたヒューズボックス周辺。
エアクリへの自作ダクト、ヒューズボックス、アーシングケーブルのアースターミナルなど
もうグチャグチャのゴチャゴチャです。


フロントウインカー。
助手席側はレンズが割れて吹っ飛んでいきました。
運転席側は綺麗ですがST202用を自作ステーでST205バンパーに加工して
取り付けていたのでステーも事故の衝撃で壊れてしまい使用不可になりました。



ST205用のC-ONEカーボンボンネット。
カーボンボンネットですが純正ブラック(202)に塗装されていてかなり気に入ってました。
ダクトのデザインもカッコよくてとても良い品だった。
事故の衝撃でボンピンのピン側にキャッチが残る感じでボンネットが浮いたときに
キャッチがボンネットを突き破ったため、ボンネットに大穴が開いています。

こんな状況でも先端や真ん中から真っ二つに割れたりせずに耐えてるので
カーボンはやはり硬いですね。


エンジンルーム最後の1枚、奥側から手前側を見るとこんな感じ。
フロントのフレーム部分が大きく歪んでますね。



そんなわけで外装関係の取り外し終了。


次は内装パーツです。
とりあえずまずはダイジェストから。


ダッシュボード上の追加メーター類、ドアの内張り関連からドアスピーカー、
ツィーターといったオーディオ関連、メーターパネルやメーターの照明球など取り外し。


スカッフプレート、インパネ、ヘッドユニットの取り外し。


エアコンパネル、シガーソケット、シフトパネルの取り外し。


それ以外にルームミラーなど細かいパーツも取り外し。



内装のリア側も取り外していきます。
純正リアタワーバー、リアスピーカー、トノカバー、サブウーファーの取り外し。


車内からリアを撮影した感じはこんな感じです。
リア側の内張りもパーツの取り外しに必要な部分は外せるだけ外します。
内装パーツの取り外しはこんな感じで完了です。


次は足回り。


まずはキャリパーカバーとスリットローターの取り外し。
ローター、カバーともにぶつかった助手席側もノーダメージでした。


ステンメッシュブレーキホースとダウンサスも無事でしたが取り外しは見送り。
ブレーキラインはブレーキオイルが絡んでくるし、ダウンサスも作業が面倒なので。


フロントは無事に取り外し完了。
パッドも外しましたがパッドはそのまま戻しました。

リア側はキャリパーカバーは外れたものの、ローターはキャリパーを固定している
ボルトが固着してしまっていたため外れず断念。
このボルト、取り付けのときは外せたのになんでだろ??


ここまでで取り外しは90%完成。

ここから先は旅立ちへの準備となります。
今まで外した内張りやパーツ類を元に戻していきます。


まずはホイール。
社外17インチホイールから純正の15インチホイールに変更。


内装も上で外していたときは車上荒らしにあったかのような悲惨な状態でしたが
パネル類を元に戻していきます。
ドアパネルとインパネを戻しただけでなんかカタログの写真のようになりました。


運転席シートも社外セミバケットシートから純正に戻しました。
ステアリングは純正ステアリングがないのでまだ取り外していません。
ステアリングはまだ積載車に載せるときなど、車を動かす際に必要なので
廃車する寸前で取り外すことにしました。


リアハッチには事故の際に出た残骸を入れた麻袋や事故の衝撃で破損した
ヘッドライトやフォグランプ、ウインカーなどを積みました。
またストックしてあった純正のエキマニ、マフラー、触媒、サスなども入れてあります。


リアハッチを閉めるとこんな感じ。
純正のリアバンパー、ナンバーガーニッシュ、リアウイング、前期テールランプと
純正パーツが付いてほぼST202セリカ純正のリアスタイルです。
ハイマウントランプとRX-7のリアサイドマーカーの外したところはマスキングテープで
埃の侵入の防止と簡易防水しておきました。


純正のアンテナユニットも取り外したので開いたところにもマスキングテープ。
それとマフラーですがマフラーは事故の衝撃でエキマニを押してしまっている
可能性があったのでエキマニから触媒、中間パイプなど一体としてつながっている
マフラーも歪んでいる可能性があるため外しませんでした。



リアのリアハッチに続き、フロントもボンネットを閉めました。
ボンネットの固定はフロント部分が破損しているためマスキングテープにて固定。
ヘッドライトはストックしてあった前期ヘッドライトを付けてあります。
助手席側もあったのですがフレームが歪んでいるので取り付けできませんでした。

ウォッシャーノズルとWRC限定仕様車に装備されているエアツウカウルガイドを
取り外した穴もマスキングテープで塞ぎました。


ドアミラーもエアロミラーから純正ドアミラーに戻し、一番最初に取り外した
フロントバンパーと助手席側フェンダーをマスキングテープで取り付け、
助手席側フロントフェンダーはボディと固定できる部分がないのでテープでの
固定個所を増やして固定しました。



以上の作業で旅立ちの準備が整いました。

ここまで来るのに約1ヵ月半かかりました。
今まで10年間ともに過ごした愛車ですのでパーツを取り外していくたびに
そのときの気持ちやら状況が頭に浮かんできて名残を惜しみつつ作業しました。

ゆっくりとかみ締めながら時間に余裕を持って1つ1つ確実に作業をし、
時間を要したのもありますが途中、作業を止めて遠目から眺めてみたり、
セリカのシートに座ってステアリング握ったりシフト操作したりして
最後のセリカとの時間をゆっくりと過ごしてました。

はたから見ると変な光景だったかもしれませんが今までともに歩んだこと、
一緒に出かけたこと、そして事故になった際も怪我一つなく守ってくれたこと
ただ、ただ、ありがとうという気持ちとこんな素晴らしくカッコいい車に出会えたことを
感謝してこの1ヵ月半を含めたセリカと過ごした10年を思い起こしてました。

この時点で5月末でしたがこの段階ではまだ次に乗る車は決まってませんでした。
事故をしてから1ヵ月半経ってますが通勤は相変わらず軽トラック…。

自分の中でST20系セリカ以外に乗りたいと思う車が見つからなくて…。
時間だけが過ぎて行きました。

でもそんなこと言っても壊れてしまったMyセリカは戻ってこないので自分にとって
次の愛車となる車を探さなければいけないわけで...。
セリカへの思いを引きずりつつ毎日、ネットなどで次期愛車を探す日々...。

次の車はどうしたものか...。


2013年春、いろいろあったけどセリカ、10年間充実したカーライフをありがとう!!
たぶんセリカとの思い出は一生忘れないだろうな。


Thank you CELICA !!

とりあえず今日はここまで。


それではよいお年を...//
Posted at 2013/12/31 17:17:19 | クルマ

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車全般が好きですが使用用途は街乗り専門です。 まだまだ勉強中ですがよろしくお願いします!!
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