
名古屋モビリティーショーに行ってきました。
実現性の高いダイハツのビジョンコペンについて
説明員の方に色々と聞いてみました。
現在販売されているコペンはいつまで?
明確な答えはもらえませんでしたが
どんなに頑張っても2025年末には生産を終了(するはず)
何故なら自動ブレーキの搭載義務化により2025年12月以降は
既存の車種も自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)義務化の対象になります。
自動ブレーキを装着するために膨大なコストをかけて、ビッグマイナーチェンジすることはかなり確率は低いと考えます。
VISION COPEN製品化から販売へのハードル
現段階では、標品化に向けての企画を上げる段階まで行っていないそうです。
じゃあ、製品化は難しい?
まずはユーザーの意見を吸い上げて製品化に向けて動くとのことで
東京モビリティーショーで、来場者にアンケートを実施。
すでに消費者としての声を上層部に上げているとのことです。
残念ですが、名古屋モビリティーショーではアンケートの実施はありませんでした。
※東京モビリティーショーでアンケートのノルマは達成済でした。
もうちょい具体的な話をするならば
1300ccのエンジンはトヨタから調達することで解決する方向。
コンセプトカーなのでシートスライド、リクライニングが出来ない現状ですが
身長175cmの方が乗られてリクライニングできるよう、想定(開発)していますとのこと。
シャシー(プラットフォーム)は残念ながら他車種からの流用、新規開発なのかは聞けず(残念)
開発サイドで一番苦労しているのは、トランスミッションだそうです。
ダイハツ側では見合うトランスミッションがないとのことで
トヨタサイドにトランスミッションの供給をしてもらうよう、関連部署が動いているそうです。
現状ではコンセプトカーなので、まだまだ商品化なんて先の先なんて思っていましたけど
商品企画としては経営層に正式には上げていなくとも、開発サイドではかなり動いているようなのですでに数年後(2~3年後)にはディーラーに展示・販売しているかもしれませんよ。
Posted at 2023/11/25 19:09:43 | |
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