
政治が変わった。
今までと何が変わったのか?
ほとんどの政治家が、明日はないかもしれないと、焦りはじめた。
総裁室にカメラがはいり、代表質問の打合わせを公開する。
いままでの自民党には必要とされなかった、広い国民の目が、必要とされ
はじめたのだ。
今、言われているダム問題や補正予算、郵政問題。
結局は、自民党55年体制での癒着とだらけきった政治家の腐敗がス
タートになっている事は間違いがないが、最終的にツケを払うのは、それ
をゆるしてきた国民自身だ。
しかし、民主党が今回、政権奪取を成功させたように、4年後に結
果が無ければ、また、逆の事態が発生するだろう。
遊んでいる政治家が減れば、政治は多分良くなるだろう。
しかし、国民自身が政治を知らないかぎり、実際は政治は良くならない。
ダム問題。
賛否両論だが、実際にその問題を知っているのは、公共事業にたかってる
某企業でも、脱ダム宣言して混乱させた口だけ党代表でも、官僚でも、資
金提供している都知事でも県知事でも、報道するマスコミでもない。
ましてや、川の下流住民でも、ダムに沈む地域の住民でもない。
たしかに、この問題で数十年翻弄されてきたのは地域の住民だ。
しかし、ここで考えるべきは、ただ一つのダムの話ではないし、一概に中
止を進めたいわけでもない。果たしてダムは必要なのか?それとも不必要
なのか?
似たような問題が、地域を超えて存在する。
米軍基地問題。
よく普天間ばかりが注目されるが、これも沖縄県だけの問題ではない。
米軍基地は沖縄意外にも沢山存在するし、県外移設となれば、全県が対象
となる。
なんも考えずに適当に投票してたら、そういう政治家が当選するのは当た
り前。
政治を変えるのは政治家ではなくて、国民自身だ。
その国民自身が諸問題を理解してないから意味がない。
マスコミの情報を鵜呑みにするのではなくて、是非一度、渦中の場所を訪
れてみてほしい。
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Posted at
2009/10/28 23:16:35