
今日はノーベル平和賞が発表され、某国に投獄されたままの平和活動家が賞を受賞した。
世界各国に最新情報をLIVEでお届けするCNNも映像を交えた中継態勢でノーベル賞を伝えていた。
事件はCNNLIVE映像を受信する中国で起こった。
平和活動家の速報と、同活動家の肉声、投獄されている現状を伝え始めた瞬間…。
映像がブラックアウト…。
NHKでも全く同じことが起こっていた。
放送内容が変わると、ブラックアウトは何事も無かったようにもとの放送内容に戻り、放送を続ける。
国家による放送妨害だ。
BSも放送に多少のノイズが加わっていたが、CNNLIVEのようにブラックアウトする事は無かった模様。
改めて卑劣で自己中心的国家態勢を維持し続ける大国の国民に同情する。
ノーベル賞が発表された現在。
投獄されたままの同活動家は、どこにいるのか生きているのか?もわからないと言う。
また、発表後、活動家の妻との連絡も取れなくなっていて、某国による、投獄、暗殺が懸念される。
ノーベル賞とはそもそもどういうものであるべきなのだろうか?
国家間の圧力や情報操作に利用されるべき存在なのだろうか?
今回の反中華人の受賞は、人民元の以上なまでの優遇処置や最近の暴挙の数々に対する中国への報復ではないだろうか?
中国によるノーベル賞への圧力報道は記憶に新しい。
そもそも、国家によるノーベル賞への圧力は日常茶飯事のようだ。
平和賞に限ってみると、国家に反逆する行為とされる活動を行った氏が、同賞を受賞し、何十年と原爆体験と世界平和を訴え活動をする者は、何十年とノミネートされながら、一向に受賞する機会を得ない。
しかし、ただ一言、核廃絶を訴えた米国人はあっという間に受賞してしまった。
世界に常識人は存在し得ないのか。
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私点論点 | 日記
Posted at
2010/10/08 22:10:25