今も明日も大事だが、
来年、再来年、そして10年先、20年先にどうすべきか。
その備えを常にやっておくべきだ。
御手洗冨士夫
安い賃金で働かせる海外工場はその場しのぎで、そもそも与えられた条件
の中でいかにして生産システムを確率していくという問題に真正面からと
りくまないでどうする。
企業は時代の変化に常に対応していかなければならない。
10年先、20年先にどうすべきか。その為の備えを今やっておくべき
だ。
その考えのもと、3500人もの新規雇用を大分にもたらしたのが、キ
ヤノン大分工場だ。
しかし、結果的に国内の安い賃金で働かせる派遣という形式に一部ながら
も頼っていた。
これが、真正面から取り組んだ結果なのだろうか?
いや、先読して、海外ならば請負・派遣の非正規社員約1100人を減らす
などという事になったら暴動にもなりかねない現状を日本ならどんな
状況下でも逆転のトライありと、考えたのだろうか?
とまぁ、世の常、人の常、裏表はっきりする必要はないが、自分の為には
他人は必要悪といったところなのでしょうか・・・。
つまりは、Aという人種にとって1+1=100にも200にもなるが、
Bという人種にとって1+1=2、計算上の数値以外の何ものでもない。
ということなのでしょう。
で、本題。今日ね。表題のとように声をかけられた訳、
わたくしの名字は「おい」でも、名前は「新人」でも無いわけで、
ごるぁ!名前も覚えてないのんか?
と、新人のわたくしめが言えるわけも無く、平地に乱をおこすわけにもいかず、
ぐっと、心にとどめたわけで、いや、正直、当人も相手の名前を知らなかったので、
おあいことしましょうね。
今回入った会社も、正直なところ悪い人はいないんです。気に食わない奴は死ぬほどいますけどね・・・。
時に、わたくしの下にも早くも新人がはいってきて、新人のわたくしが新人なのに、わたくしの下にも新人がいるという。摩訶不思議な環境になってます。
で、よき先輩とまー先輩っちゅう人種に分類するとして、よき先輩とはなんぞや?
と、分析をしてみる事に・・・。
それは、あれやった?とか、確認した?とか、誰がやった?いつどこで何が!!!みたいなね、まぁーミスを減らす為のチェックとして重要なのは分かるのですが、目くじらたてたってしょうがないと・・・。
ある先輩には言いたいですね。実際好印象はもてないですし。どっちかってーと近寄りたくなくなるしね。
では、よき先輩とは?難しいですね。
何でもやってくれるのはよき先輩じゃなくて、ただめんどくさいことを避けているわけで、真正面から答えているわけではないです。
でも、見てて助けてあげられる。助けて!って言われてから助けるんじゃなくて、しかたないなぁーみたいなそぶりでも、助けてあげられる先輩って、やっぱり素敵だと思いませんか?
そういう先輩には何れ恩返しがしたいと思いますし、いい事があると信じたいものです。
今日の他事争論は自分への戒め。
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この日記は、
日経スペシャル ガイアの夜明け~不屈の100人~について書かれています。
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Posted at 2009/01/08 22:22:38 |
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不屈の100人 | 日記