市民の目を見て仕事をしてきたか?
反論できるなら、してみなさい。
長隆
今日は結石の通院。来月にもう一度摘出処置をする事で決定しました。
いやはや、金ばかりかかって大変ですよ・・・。
ワタクシは元来病院が嫌いで、あまり病院に行った事も、通院した事もなかったので、あまり実感がなかったが、妙に病院に行くようになって医療という現場に人の少なさを実感した気がする。
そんなに大きな病院でもないが、女子医科大関連の病院。
常勤はかわりばんこで、泌尿器科3人、内科2・・・。
レントゲンをとってくれる人とか、いつ行ってもおんなじ人だし、看護士なんとかも数回行っただけで、覚えられるってことは多くはない。
派遣切り、採用見送り、など悪化の一歩をたどる現代、他方では随時採用でも集まらない人材。
日本医療の復活は可能なのだろうか?
北海道にいた時、マウントレースイで捻挫をして、夜に当時の夕張病院へいった事がある。
捻挫の手当(たてないほどの重度の捻挫で、ギブス作りなど結構大掛かりな処置となってしまった。)をしてくださった、泊まりの医師は内科の先生だった。
夕張病院が現在の形に至る前、夕張市破綻前だったが、その医師が現状が非常に厳しいということを話していた事を今でも覚えている。
「外科は週数回、他の診療も週に何回か月に何日かしか医師がいない。いざ夜に入院患者に何かあったら、救急外来を断らざるをえないが、近場で救急受け入れ対応ができる所はすくない。歯科ならなんとかなるかもしれないが、一分一秒の処置の違いが生死を分けるかもしれない。それが医療の現場、今はまだそれほど大きく問題にされていないが、どこのどんな町、とくに過疎化の進む市町村ではすでに大きな問題になっている。医療というのは現場だけでは解決しようのない問題が多い。どれだけ健全な運営をしていても病院単位では解決できない事もある。」
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この日記は、
日経スペシャル ガイアの夜明け~不屈の100人~について書かれています。
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Posted at 2009/01/15 00:51:37 |
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不屈の100人 | 日記