朝青龍の会見 3/3
初場所中に起こした一般人への暴行問題の責任を取って引退した。同日、日本相撲協会に引退届を提出し受理された朝青龍関は記者会見し「引退します。けじめをつけるのは僕しかいない」と話した。朝青龍関は、日本国籍がないため相撲協会には残れない。
相撲協会は同日の理事会に急きょ横綱本人と師匠の高砂親方(元大関朝潮)を呼び出して事情を聴取。協会から報告を受けた文部科学省によれば、朝青龍関は理事会で口頭で引退を勧告された。横綱審議委員会も引退勧告書を協会に提出。史上3位の優勝25回を誇った横綱は「品格」を問われる問題行動も多く、不祥事で引退に追い込まれた。
朝青龍関は初場所中の1月16日未明、泥酔して知人男性に暴力をふるったとされた。当初、相手は朝青龍関の個人マネジャーとされ、相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)から厳重注意を受けた。しかし、その後相手が別の一般人男性だったことが判明。協会は調査委員会を設置していた。
モンゴル人力士で初めて横綱となった朝青龍関は会見で「相撲に対する悔いはない。メディアで伝わったことと、実際起こしたことには大きな差がある」などと時折目頭を押さえながら話した。
強さの半面、2007年には巡業を休むと言いながらサッカーに興じ2場所の出場停止処分を受けたり、土俵上でのガッツポーズなどでも批判を受けた。過去に不祥事で現役を退いた横綱には、1949年に休場中に日米野球を観戦し引退した前田山関、87年に失踪(しっそう)し廃業した双羽黒関の例がある。
朝青龍関は高知・明徳義塾高への相撲留学を経て99年に初場所初土俵。気迫あふれる突き、押しやスピードを生かした取り口で、03年初場所後に横綱に昇進。05年九州場所では史上初の年6場所全制覇と7連覇も達成した。
あ、そういえば、手を振る朝青龍の車の中にDVをもった記者?ディレクター?が乗り込んでいたのを発見しました・・・。
どこかで、ドキュメントやるんでしょうね・・・。
情熱大陸?
まぁ、テレ朝じゃないっす・・・。
Posted at 2010/02/04 22:27:02 |
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