知っている方も居ると思いますが、私、よっぽどでないと「イイね!」付けません。w(挨拶
では、段々ネタが無くなってきた第6回をお送りします。
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【WARNING】
①当ブログは、ブログ主の個人的主観で書かれています。
②よって、「え~、それは違うだろ!」と思われる事が書かれている可能性が在ります。
③指摘された場合、更正するかもしれませんが、しないかもしれません。w
④あくまで「初心者が書く初心者向け」ですので、中上級者の方は生暖かく見守ってください。
⑤ブログ主はSUBARU車でしかサーキットを走った事が無いので、基本的にSUBARUオーナー向けです。
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【第6回】サーキット走行に備えて準備する(車編)③
ブレーキパッド&フルード及びタイヤを準備すれば、ある程度「走れる」車になったかと思います。
ただ、サーキット走行をするのにもう一つ大事な事が在ります。
それは、
車を壊さない準備
だす。
ただし、「ぶつけて壊す」事は除外します。w
サーキット走行は人的、車的に限界走行を強いる事になりますから、車には相当過酷な状態になります。
ですので、何かしらの限界を超えれば、その負荷が掛かった部分(パーツ)が壊れる確率は、一般走行に比べれば飛躍的に上がります。
あれもこれも壊れないようにしたら切りがありませんし、いくらやっても壊れるときは壊れます。
んじゃ、まず何を壊さないようにすべきか?
それは、やっぱり
エンジン
ですね。
猿人風呂
何とも恐ろしい言葉です…。(-_-;)
では、エンジンをなるべき壊さないようにするにはどうするか?
それはもう、突き詰めたら諭吉が幾らあっても足りません。
と言うわけで、一番の基本中の基本ということで、
エンジンオイル
行ってみましょう。
エンジンオイル、難しいですね。
皆さんは燃費を重視したり、フィーリングを重視したりで色々なエンジンオイルを選んでいると思いますが、サーキット走行で「壊さない」為には何に拘るか?
私の場合は、「粘度」と「耐熱性」です。
まず「粘度」ですが、エンジンの性能を維持、保護するには、オイルある程度の粘度が必要な事はお解りかと思います。
ただ、オイル温度が高くなるにつれて、この「粘度」は低下していきます。
当然のことながら、サーキット走行はエンジンをブン回すので、普段では上がらない温度までオイル温度が上昇します。
この時、高温時の「粘度」が低いオイルを使用すると、エンジンを保護するに十分な「粘度」失われトラブルが発生するリスクが高まってしまいます。
「粘度」は通常、10w-40の様なSAE粘度で現されますが、左が使用できる低温時の目安で、右が高温時の動粘度を現しています。
つまり、右の数値が高いほど、高温時の「粘度」が高いと思ってください。
サーキット走行をする場合、この数値が純正指定以上の物を入れた方が無難と言えます。
純正指定が10w-30ならば、40~50を入れた方が安心ではないでしょうか?
ただし、この値が上がるということは、通常時は純正指定より「粘度」が高いということですから、フィーリングが重くなったり、燃費が落ちたりする事もあるでしょう。
次に「耐熱性」ですが、動粘度が高ければ高温に強い訳ではありません。
エンジンオイルは、ある一定の温度に達すると熱による化学変化等で劣化が始まります。
この「一定の温度」は、エンジンオイルの「ベースオイル(基油)」と「添加剤」に依存します。
一般的な化学合成油では、約120℃前後でこの化学変化が起こると言われています。
何も対策をしなければ、サーキット走行で油温120℃なんて簡単に逝ってしまいます。w
基本的に
鉱物油<化学合成油
なので、化学合成油を選んだ方が良いでしょう。
ちなみに、「エステル系が良い」と良く聞きますが、これは分子的に極性を持ち金属に吸着する為、油膜形成力が強く保護性に優れるとか、温度による粘度変化が少ない等の優れた特性を持つためです。
ただし、高温には強いですが、化学的に(水分等の不純物と)反応しやすく劣化しやすい、値段が高い等の欠点も在ります。
色々偉そうに書きましたが、正直何が良いのか良く判らんというのが本音です。w
最初は、(同車種で)サーキットを走っている人に何が良いか聞いてみた方が良いでしょう。
オイルのうんちくについてもっと知りたい人は、Wiki等を参照の事。ww
次回は「在ったら良いかもしれないパーツ」をお送りするかも…。
FSWへ行こうと思った今週末土曜日は、また雨マークが出てました。(鬱
んでわ、また。
Posted at 2012/03/14 22:59:45 | |
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