
夏の間すっかり鯰に明け暮れ、休業もなかったことから気がつけばすっかり冬。
事情を知らないものからすると冬になってやっと動き出した、そんな雰囲気のMr。Zのメンバー達。
そうです。
Mr。Z 魚遊会 久々の釣り大会です。
今回の賞品はみんなから高級ルアーを一点づつだしてトップ総取り方式。
いきなりリカワ氏からDEEPX300の提供でみんなのプライドに火がつきかなりのルアーが集まる。
おおー今回は熱いぜー
メンバー
リカワ氏
震度6弱の地震のときも竿を振り続けたそのテクニックとしゃべりは今日も健在。
高級ルアーDEEPX300は中古で300円だよー。
ケンダ氏
前回春の大会の優勝者!44cmは今日も余裕だ。
ヤッチ
夏の間鯰のポイントを開拓。
そこでなんと80cmのシーバスを釣る。
シーバスとの格闘で指に刺さったフックを釣具屋のオヤジにとってもらいそれから意気投合。ポイントを教えてもらい海釣りなら負けないが、あいにく今日は野池。海の話は禁物です。
佐世ジョー
リカワ氏の口車にまんまと乗ってイマカツのキラービルを提供してしまう。
こっちは中古だけど800円もしたんだよー。
インフルエンザ明けなどとは言ってられない、死んでも取り返す。
ハムダ氏
今回の一番の高級ルアー提供者。その余裕はどこからくるのか。
オキタ師匠
久々の参戦。
最近はバンド練習に明け暮れる。
今日はギターはひとまず置いて自慢のロッドさばきを見せてくれ。
エンドゥ氏
練習会には何度か参加。
部署異動の縁あって魚遊会メンバーに
ヤミウチ氏
今回初参戦。
なんと聖地琵琶湖を知る男。
愛車エルグランドはライバルか?
ポイント移動はあまりせずひたすら護岸で打ち続ける。
ちょっと遠慮気味だったのかな?
以上のメンバー
なんと魚遊会始まって以来の大人数8名。
これだけのメンバーだと野池ではスペースが足りない。
池をぐるりと囲んでの釣り大会となった。
最初の池
牧之原市の小さな池。
メンバーからは新爆釣の池といえるほどだと聞く。夏にはヤッチでも2匹釣ったほどの爆釣らしい。
大阪の爆釣の池*1もヤッチでも二匹ぐらいつれそうだが、そこに比べて少しサイズアップが望めるらしい。
期待して行くも1時間半ほど粘って当たりなし。
そろそろ移動しようかというところでヤッチがいない。
ヤッチはいつもみんなが移動しようとするときにいなくなる。
いつもはしゃべると魚が逃げてしまいそうなくらいでかい(高い)声でしゃべっているのに…。
野○ソから帰ってきたので移動。
11:00を回ったのでお昼を済ませ。
次は横地城跡地。
ここは佐世ジョーがバリュームを飲んだ後30cmオーバーを上げたところだ。
そのあとひどい目にあったけど。
ヤッチ見たくならなくてよかった…。
だが全く当たりがない。
天気は快晴。
雲ひとつない。
12月なら日中の方が釣れそうだが、夕方にかけるか。
最後の池見えバスの池。
ここは掛川市の工業団地の奥にある通称見えバスの池。
夏には水も澄んでおりバスがうじゃうじゃ見えている。
ヤッチが40オーバーを逃がした池。
日も傾きそろそろ大会も終わりかけた頃。
釣れた
の声のあと
バシャバシャバシャ
と水しぶき。
なんとヤミウチ氏にヒット。
結構でかい。
全員集合!
わいわいわい
観賞
おおーすげー。
デケー。
12月に釣っちゃったよー。
33cmぐらい。
釣れるもんだね冬でもこのサイズ
ひとしきり言いたいこと言った後
全員また一斉に散る。
と思いきやハムダ氏もう釣っている。
今度はみんな真剣だ。
なんたって自分の大事なルアーを獲られちゃうんだから。
今まで今日は全員坊主だとたかをくくっていた者たちの目の色が変わる。
その後またもヤミウチ氏にヒット。
10~20cmクラス。
今度は誰も集まらない。
若干皆の戦意喪失。
ここで大会終了。
優勝
ヤミウチ氏
高級ルアー11点ゲット。
ヤミウチ氏の勝因分析
野池はだいたいどこも護岸があってその両端が山に面している。山に面した側はカバーがあり、絶好のポイントに思える。
みんなだいたい山際のカバーを狙い、失敗すると木の枝にルアーを持っていかれる。
ヤミウチ氏はどの池でもいつも護岸の真ん中辺で釣っていた。
移動も全くしない。
ずうずうしいヤッチやリカワ氏、佐世ジョーが真っ先にそこへ向かうので、初参加のヤミウチ氏は遠慮しているのかと思っていた。が、実際は違ったようだ。
だいたいどの池も護岸の真ん中辺りに、何のためにあるかわからないがパイプが二本池の底から地上まで伸びている。
ヤミウチ氏はそこについているバスをひたすら狙っていたのだ。
しかもダウショットリグのスモールワームで…。
せこい!
と言ってしまえばそれまでだが、今回は冬の釣りに徹したヤミウチ氏に一本やられてしまったのだ。
それに気がつくと急に自分のタックルが恥ずかしい。
なんてったって夏と全くかわらない釣りをしているのだから。
しかもそんなパイプに引っかかったらルアー持っていかれるのでそこはあえて避けていたのだ。
(恥ずかしい)
だがいまさらタックルは変えられないと残り時間はそのままだった。
プライドだ。
その点リカワ氏は違う。
ヤミウチ氏のタックルを見るやいなや、全く同じ仕掛けに変更している。
何はともあれ今回は完全に敗北。
悔しーい。
POP-X も X‐PODももって行かれてしまったー。
次回はいつかなー。
琵琶湖かな?
P.S.
みんなにインフルエンザが移っていませんように。いや会社休んで釣りやってみんなにインフルエンザ移したのがばれた日にゃオレ首だな
*1 大阪の爆釣の池
大阪府ではなく掛川市の大阪という地域にある池で魚釣りをしたら罰金5万円と書いた看板がある。が、実際はロストしたルアーが山のようにあり、釣った形跡だらけ。実際釣ってみると入れ食い状態の池。サイズは出ないが大会等でどうしても勝負を決めるときに便利な池。
Posted at 2009/12/04 21:22:22 | |
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