もう、日本に帰ってきてしまいましたが、ドイツ旅行四日目です。
この日は、2つの観光コースに分かれていて、ノイシュバンシュタイン城の
見学と、ミュンヘン市内のミュージアム見学の2つのグループに分かれての
行動となりました。
自分が選んだのは、ミュージアム見学でしたが、ノイシュバンシュタイン城を
見学した人の話では、キリもなくいい天気で、景色が最高だったということで
デジカメで撮った写真を見せてもらいましたが、本当に絵葉書の写真の
ようなキレイな風景でした。日本人に人気の観光スポットなので、お城も
行きたかったのですが、それはまた別の機会に個人旅行で行ければと
思います。
まず、午前中はドイツ博物館の見学です。前日同様にキリが立ち込めて
いることに加えて、気温がぐっと下がり、手袋とマフラーが手放せない
一日となりました。
この博物館はヨーロッパで最大の科学技術博物館とのことで、
すべての展示品を見るには約20kmほどの距離を歩かなければ
いけないとのことです。なので、今回の旅行に同行している、日本人
ガイドの方がオススメの、乗り物関係、楽器関係の2つのテーマ展示の
場所を見学することになりました。
乗り物関係の展示はこんな感じです。展示品の説明がドイツ語と英語で
何て書いてあるのかよく分からないのですが、年代順に見学できるように
なっているので、どのように乗り物が進化していったのかは見ているだけ
でも分かるようにはなっていました。
乗り物関係の展示なのに、なぜか、今お騒がせな会社のビデオテープ
レコーダーと胃カメラが展示されていました。このまま展示できるのだろうかと
どうでもいい心配をしてしまいましたが、なぜここに展示されているのか
謎です。
楽器関係の展示ブースでは、この博物館にいる女性の研究員の方が
展示品の解説をしながら、実際に展示しているピアノで簡単に演奏
してくれました。ミュンヘン市内の小学校(日本でいう幼稚園の年齢)の
子たちと、一緒に説明を聞いていたのですが、展示しているピアノを
弾かせてくれるということで、同行している日本人ガイドさんが、あまり
上手くないけどと言いながら、弾いたピアノがやけに上手かったのが印象に
残りました。
もしかしたら、楽器の展示ブースを案内したのは、ガイドさんがピアノを
弾きたかったからなのか?と思いながら、あっという間ではありますが
博物館の中の見学は終わってしまいました。
他にどのようなテーマの展示があったのか気になるところではありますが、
すべてを一通り見て回るのに、約2日ほどかかるということなので。。。
ランチはミュンヘン市内のビール工場の倉庫を改造して作ったレストランで
食事をとりました、前日と同じような内容のメニューだったので、特に
写真を撮らなかったのですが、ドイツ料理の味に慣れてきたからなのか?
味覚が、鈍ってきたようなような感じになってきました。
ランチが終わって、午後は今回の観光のハイライトである、BMW
ミュージアムの見学です。
本来、他社のミュージアムの見学というのはご法度だと思うのですが、
ミュンヘンの中の観光地の一つということで、今回特別に見学ということに
なりました。
敵地に乗り込むような感じではありますが。。。
4シリンダーを模して造られた、旧BMW本社です。
シリンダー部分は本社機能が移転して空室になっていますが
下階のシリンダーでない部分にミュージアムが入っていて
有料ですが、そこを見学しました。
もともと、航空機のエンジン会社からスタートしたいういうことだけあって
エンジン単体の展示が多かったです。
BMWはバイクも作っていますので、バイクの展示も多かったです。
バイクも好きな方にとっては、飽きないミュージアムだと思います。
BMW 2002 TIです。有名なのはいわゆる02ターボですが、残念ながら
そちらは展示されていませんでした。
E30のM3です。自宅の近所でこれの色違いに乗っている人がいて家の前の
道を通る時に、いい排気音を出して走り去っていきます。
BMWイセッタです。厳密にはBMWのクルマではなく、イタリアのイソという
メーカのクルマをBMWがライセンス生産していたクルマです。
多くの三輪車と違って、前が2輪、後ろが1輪と車輪の数が前後で逆に
なっていますし、クルマに乗り込むときは車体の前部を開けるという、
現代の自動車ではあり得ないようなクルマですが、なぜか日本でもたまに
走っているのを見かけます。
歴代の3シリーズです。日本で有名なのは、写真真ん中のエンジ色の
世代(六本木のカローラ)以降のモデルと言ったところでしょうか。
歴代のBMWのエンブレムが上からひもで吊り下げられていました。
古いクルマのエンブレムほどひもが長く下まで吊り下げられていて
新しいクルマほどひもの長さが短くなっていくというアートっぽく見える展示
です。
BMWミュージアムは、展示物がただ置いてあるだけではなく、デザイン
されて展示されているものが多いというのが印象的でした。
それと比べるとAudiミュージアムは、展示車を整然とキレイに並べている
だけという感じが強かったです。ミュージアムの展示の特徴がMINIとA1の
違いに当てはまるような気がしたのは気のせいでしょうか?
ミュージアムの見学が終わって、道を隔てて向かいにある、現在のBMW
本社に移動です。ここには、本社機能はもちろんですが、新車の展示、
Audiのようなレセプション(納車)スペース、BMW・MINIのグッズを扱って
いるショップ、カフェ・レストランが入っています。
中ではイセッタがバイクのようなエンジン音を立てて走りまわっていました。
先着順だと思いますが、助手席に乗ってショールームの中を一周してくれる
みたいです。
日本でも、先月より発売が開始された新型1シリーズです。
実は、家のクルマが1シリーズだったりして興味があるクルマなので、
カタログをもらってきました。
先月、このBMW本社で新型の3シリーズが発表されたので、実車を見る
ことができると楽しみにしていたのですが、残念ながら、まだ現行モデルが
展示されていて、新型を見ることはできませんでした。
2階にはレセプション(納車)コーナーとレストランがあります。
ターンテーブルにクルマを乗せて納車説明をしたりクルマの置き方や演出
方法にAudiとは違った工夫がこらされているようです。
ここでも、自分のおみやげを買いました。
(1シリーズのカタログはもらったものです)
MINIコンバチのミニカーです。日本のMINIディーラーでも販売している
商品ですが、日本円で2,800円ほどと安かったので買いました。
黒のMINIコンバチ、手元を離れてから早いものでもう少しで1年になり
ますが、また乗りたいなと思う、今日この頃であります。
BMWミュージアムを離れて、ミュンヘン市内に戻り、2時間ほど自由時間が
あり、ここでもいろいろと買い物をしつつ、今回はあまり買うものが
なかったので、日本にもありそうな大型のブックセンターや家電量販店を
ブラブラしていました。
ブックセンターには、なぜか週刊誌のような類の雑誌がどこにも置いて
いませんでした。スーパーにニッセンのカタログのような雑誌や
週刊テレビガイドのような本が置いてあるのは知っていましたが、
例えば自動車雑誌だとかは、どこで売っているのかという感じです。
家電量販店は日本のヨドバシカメラやヤマダ電機と言ったところと店舗の
中の感じはほとんど変わらない感じでした。地下にCD売り場があったの
ですが、アルバムが日本の半額ほどの金額で買えるのにはちょっと
驚きました。
が、売っている電化製品は家電は日本メーカーのものが中心かと思いきや
特に韓国のLGが一番目立ちました。それに混じって中国や韓国のメーカー
の商品が多く並んでいるのが日本との最大の違いでした。
どうも、ヨーロッパでは、日本の製品のような、例えばテレビだと3Dのような
高付加の機能が付いた商品は好まれないのか?、並んでいる商品は
シンプルな機能でそれほど高くない商品が多かったような印象です。
いろいろとブラブラしましたが、それでも時間が余っていたので、前日に
続き、この日も同じスタバでキャラメルフラペチーノを頼んで、約30分ほど
時間をつぶして、本日の夕食の場所となる”ホーフブロイハウス”という
ビアホールで夕食です。
写真を撮り忘れてしまったのですが、お客さんの半分以上は日本人と
中国人で占められていました。最初に1Lのジョッキでビールが出てきて
(飲んでませんが)500gほどのステーキとライスボールのような塊が出て
きてと、いった感じで、最後のドイツ料理を堪能しました。
次回はドイツ旅行5日目と6日目です。
ほとんど、帰るだけの話なので、別に書かなくてもいいかなと思ったの
ですが、会社の人が、この書き込みを読んでいるそうなので一応、書き
こもうと思います。
ドイツ旅行三日目は、2006年にワールドカップが行われたアリアンツ
スタジアムの見学とミュンヘン市内の見学です。
まず、午前中はアリアンツスタジアムの見学です。
ここに到着したときに必要な物を忘れてきたことに気付きました。
一つはデジカメのSDカードです。
前回の書き込みをした時に、PCのスロットルに挿したままにしていた
ことをすっかり忘れて出かけていました。
ただ、本当に不幸中の幸いでデジカメがマイクロSDしか対応して
いなかったので、ケータイに入っているカードがそのまま使うことが
できることが判明して、何とか事なきを得ることが
できました。
二つ目の忘れ物は、デジカメの充電器です。日本を出発する直前に
充電をした時にコンセントに挿したまま出かけてしまったことに
やっと気付きました。
ちょっとドイツでは調達できそうにない物なので、どうしようも
ないのですが、旅行の直前にフル充電にしておいたのが
良かったのか、現時点で充電は3分の1ほど残っている状況で、
旅行中は何とか充電が持ちそうで一応、一安心といったところです。
マイクロSDがケータイに無かったり、充電が切れてしまったりしていたら
旅行の楽しみも半減してしまうところでしたし、この書き込みも多分、
できなかったと思うので、本当にアセりました。
その話はさておいて、本題に戻ると、アリアンツスタジアムのアリアンツは
ドイツの生命保険会社の企業名で、いわゆるネーミグライツの施設です。
この先2日間ほど、この写真のようにミュンヘン市内はキリが濃く、気温は
それほど寒くなかったのですが、あいにくの天気でした。
ちなみにこの建物ですが、夜はこんな感じでライトアップされます。
かつては、赤、青、白が交互に入れ替わるようなライトアップだった
そうですが、そばを走るアウトバーンで運転者がライトアップに目が
行ってしまい事故が頻繁に起こるようになったことと、東日本大震災
以降、原発事故に関連して日本ほどではないですが、節電ムード
がドイツでも高まって、過度なライトアップは避けるようになったとの
ことです。
そしてスタジアムの中、当然試合は行われていませんが、芝生に照明を
当てて、養成をしていました。
ホームスタジアムにしているFCバイエルン・ミュンヘンの選手控室です。
ロッカーの上に選手の写真が飾ってあって、選手ごとに使うロッカーが
分かれているようです。ちなみに選手控室の隣の部屋にはプールが
ありました。
FCバイエルン・ミュンヘンの株式をAudiが保有しているからだと
思いますが、RS3が展示されていました。
サッカーはワールドカップの時以外は、あまり興味がないので
詳しくないのですが、そういう人でも、楽しむことができるツアーでした。
最後に、ショップでおみやげを買いました。
全部、自分のものですが。。。
アリアンツスタジアムを後にして、ミュンヘン市街に移動です。
中央広場前にあるミュンヘン市庁舎。いかにもドイツの
昔の建物といった佇まいです。
最初にランチを取りました。今のところ、上の写真の料理が今のところ
この旅行の間で一番おいしかった食事ですが、似たような食事が
朝から晩まで、ずっと続いているので、さすがに飽きてきました。
もうちょっと食事に変化が欲しいところですし、ビールを飲まない人に
とっては、ちょっと厳しいところかなといった感じの内容です。
約1時間半ほどの自由時間で、買い物をしましたが、全部自分の物でした。
会社の人へのおみやげは、次の日から買うことになるのですが、
現時点でおみやげ買う予定の人、全員分を買うことができていません。
いかんせん、予定がタイトでいろいろ探していると自分の買い物が
できなくなってしまうということに気付いたので、直感でおみやげに
いいなと思うものが、あったら、その場で買うといった感じで深く
考えないようにしました。
4日目は、実は一番楽しみでもあったりする、BMWミュージアムの見学と
ドイツ博物館の見学です。
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