FDコイル流用　＆室内移動

左バルクヘッド貫通ロールバーに伴い、ストラット脇にある点火コイルの移動を行いました。

移動ついでに以前からやってみたかったFDのコイルを流用してみました。

FDコイルの流用は色々なやり方がありますが、ばくおん流ってトコで書いてみます。








とりあえずFCのコイル。

FDと違ってイグナイターがアルミの台座内に納まる一体化のコイルなのだな。


FDもFCもコイル自体は＋と－の２本の線を繋げるだけの単純な配線。

問題はコイル本体をどうやってマウントするか？　かな。

リーディング側はともかく、２個乗ってるトレーディング側はちょっと考えます。。。









これがイグナイター。　単品ね。

今回はイグナイターはFCを使い、コイルだけFD用を使います。

コレが最も単純な方法で誰でも出来る方法かと。







自分はリーディング側のコイルのポンコツをもう一つ用意しました。

使うのはイグナイターが納まる台座のみ。


トレーリング側のイグナイターをリーディング側の台座に移植してみました。

イグナイターの基盤自体は同じサイズなので配線をちょっと弄ればOK。


つまり、


トレーリングのイグナイター↓




リーディングのイグナイター↓



リーディングの台座にトレーリングの基盤を納めた図↓












なんでこんな事をしてるのかと言うと…　解り易くイキナリ完成の図をばｗ








ボディ側にマウントさせるステーの上に台座を固定してコイル３個を座らせるカタチにしてみた。

コイルと台座の間には板を作って固定させてます。

あまり不格好では無く、何となくシステムっぽい感じに納めてみました。








イキナリ完成でしたけど、イグナイターの配線は全て延長。

1.25sqの配線を全てハンダ付けで長さは600mm＆1200mm延長で収めました。

ECUの近くなので直引きもアリだけど、延長の方が確実かな～？と。。。







FDのコイルは中古を用意。

配線が付いている方がお金掛らないので、中古で買うなら付いてるのを買うべし。

でも中古は難しいので新品がベターだね。









配線をバラすとこんな感じ。

マイナス側はシールド処理されてるのが解る。

プラス側は共通線になっているので信号はマイナス線で行っているんだね。　ふーん。。。

一応シールド線ごと流用してみました。









車輌に取り付けるとこんな感じ。

ばくおん号は空調が無いのでココに納められます。　カラッポだもんｗ









何かのサービスホールからプラグコードと配線を通します。

プラグコードはFC純正でOK。










気になる効果はアイドリングさせた程度ですけど…　ワカリマセンｗ

よく調子良くなった話も聞きますけど、それは元々不具合を抱えてただけの事だと思う。


FDコイル流用のメリットって、金銭的な問題だけだと思います。

なかなか単純な流用なので知っておくと良い事ってトコかな？


それと今回は車内に移設した事でコイルの放熱面がちょっぴり有利になった事かな。









今回もう一つモディファイしてみました。

ウルトラのMDIをリーディング側に装備してみました。

以前中古で安く手に入れてあったのをついに投入ですｗ






こちらも残念ながら効果はよくワカリマセンでした…ｗ

なんとなく吹けが良くなったような…？


コイルとプラグに負担が掛る部品なのでどうかな？