

電車関係に疎い私でも気になっていた、武田尾廃線跡に散歩に行ってきました。
ここは、宝塚駅の近くの生瀬駅から歩いて武田尾までハイキングコースとして有名だそうです。
まだ、嫁さんと付き合っている時分、10年ちょっと前まではこういう存在を知らず、生瀬までよくバス釣りに行ってました。
廃線跡の存在を知ってから行きたいな~とは思っていたのですけどこの生瀬という場所駐車場がないんです^^
電車で行けばいいんですけど、阪神沿線沿いの私達にはJRって不便な場所なんです。
でも、ちょっとまた思い出したようにしらべて、生瀬の次の駅名塩か、武田尾には駐車場があるのがわかりました。
体験談などを見てみると大人の足で2時間ほどの行程らしいので、メンバーに赤ちゃんが入ってもいるので武田尾から出発しコースの中ほどで引き返す計画にしました。
ちなみにここはハイキングコースとして開放されていません、JR西日本の管轄であり、かってに入ってはいけない建前になっています。
JRでは、事故に関して一切責任を取らないということを謳っています。
自己責任の上で暗黙の了承の下楽しんでくださいって感じでしょうか。
私たちが行った時も幼稚園年長さんくらい5,6人と付き添いの大人2,3人といったグループを5組ほど見ましたし、ハイキンググループで30人ほどの方が休憩を取っておられたり、割とにぎやかな感じでした。
道としては全くといっていいほど高低差のない楽な道なのですが、敷石っていうのでしょうか小石が歩きにくいので硬いソールの靴の方がいいようです。
私たちは家族揃ってクロックスとなめた格好であったためちょっと疲れました。
廃線跡は山中の川沿いにあるためすごく綺麗です。
登山系のハイキングと違い絶えず展望が利くため楽しいです。
線路跡とトンネルの出入りを何度も繰り返します。
トンネルは照明がないため懐中電灯が必要ですが、子供たちはそれが楽しかったみたいで、トンネルが終わるたびに「まだ、トンネルは入れるん?」て聞いてきました。
トンネルは6個ほどあり、コース真ん中くらいに鉄橋がありそれを見て帰るつもりでしたが、嫁様が歩き足りないと生瀬方面の廃線跡入り口まで頑張りました。
それでもまだ歩きたりない、とのことで結局武田尾まで引き返してきました。
疲れる判断を下す嫁様ですが、赤ちゃんを抱っこして一番疲れるのも嫁様なのでしかたなしです(私が抱っこしてもすぐ嫁様の方に行きたがるので)。
景色もさることながら歩きながらこの旧福知山線を造った人たちの苦労に思いをはせたりとなかなか充実した1日でした。
お近くの方、是非お散歩にいかがですか^^

Posted at 2009/09/08 21:53:57 | |
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