どり＠のブログ一覧

タイトルの"青看板"とは一般道の道路標識のことです。
地図やナビに頼らずに青看板だけ見て、行き先をその場その時の気分で決めるという超アバウトなナイトドライブをするのが大好きです♪

９月２日火曜日。
仕事が終わって家でマッタリしていると、無性にロードスターで走りたくなったので午前零時に名古屋を出発しました。


自宅の前の道を右に行くか左に行くかでも目的地は変わります。
気のみ気のままでしばらく走っていると多治見市内に出ました。
マックがあったんでそこで「クオーターパウンダー」を食べて腹ごしらえ。
この時点で午前１時。

そこから国道１９号を北上することにしました。
９月の平日ということもあり、道は空いていてトラックしか走ってません。
深夜の国道は流れが速いので順調に走れて気持ちが良いですね♪
瑞浪も過ぎて気が付くといつの間にか中津川も越えていました。

中津川の先の道の駅で一旦休憩。ここまで来るとなんだか帰るのがめんどくさくなってきてしまいました（笑）
そこで、「眠くなるまで走って仮眠をとった地点で折り返す」というルールを勝手に思いついたので再び国道１９号を北上することに。
運転しながら聴いていた曲が本当に心地よくて一向に眠くならず逆にハイになってきてしまい、かなりのハイペースで山坂道をぐんぐん登って行きます。
後でタイヤを見たらかなり溶けてたw

そして5時半頃ついに眠気が襲ってきたのですが、
なんと軽井沢まで来てしまいました（爆）
自分で言うのもなんですがどうしようもないくらい本当にアホですよねw
ここまで来るとある意味”変態”です。
僕は1人で走ると距離感のぶっ壊れっぷりがハンパじゃないんですよ。。。


碓氷峠の入り口手前で車を停めて一時間ほど仮眠を取り、夜が明けたらアノ場所へ…。
軽井沢プリンススキー場の駐車場で
”一人軽井沢ミーティング”です！www
駐車場の出口が開いてたので、勝手に入って勝手に証拠写真（画像）を撮ってきました(^_^;)
午前７時の軽井沢は気温１４℃、天候は霧が深くて土砂降りの雨でして、車から外にでたらメチャクチャ寒かった★

今回の目的はあくまでも"走ること"ですので、軽井沢で買い物など全くせずそのまま来た道を戻ります。
アウトレットが開店する時間まで4時間以上も待ってられないし…。
行きの和田峠はバイパスのトンネルを使いましたが、帰りは旧道の狭い峠道を走ってみました。
早朝の峠道は走るとなかなか気持ちが良いですね♪

とりあえず、せっかく長野にやってきたのでうまい蕎麦を食べて帰りたかったのと、日帰り温泉があれば寄って入って帰ることにしました。
おいしい蕎麦は食べれたけど、温泉は水曜休みなところが多くて目的達成できなかったのが残念★

結局、名古屋の自宅に到着したのは午後2時。
半日以上ずっと走りっぱなしでしたが、レカロシートのおかげで疲れは少なかったです。
この日の走行距離は下道オンリーで約６００ｋｍ。一日の下道走行では自己最長記録ですね。
なんと無給油で軽井沢を往復して燃費は１４ｋｍ/Lを軽く超えました♪
トリップメーターの表示で初めて６００ｋｍ超えを見てちょっと感動☆
また気が向いたらリーズナブルな”青看板の旅”をしようかなと思います。

この距離感のありえなさとハイペースな走りについてこれる方がいれば
今度ご一緒にツーリングいかがですか？www

毎日仕事で忙しい日々を送っていたら、あっという間に名古屋での生活は5ヶ月経ちました。

夏場の激務による疲れで最近調子が悪かったのですが、なんとか大きく体調を崩すことも無く少しずつ回復しつつあります。


さて、タイトルの3年とは何かといいますと、某輸入車ディーラー整備士を辞めて地元から離れ1人暮らしを始めてからもう3年なんですよね。
そういえば2006年9月初めの中部ミーティングは退職した翌日に千葉から参加しました。
画像は３年前の中部ミーティングです。雨でテントが大賑わいでした。フリマは売れなかったなあ★
3年前の僕の車は今と全く外観は変わってないですね～。隣のシルバーのNBはこの3年で紺色になっちゃいましたが（笑）

そして9月末には藤沢での新生活が始まったのです。

あれから3年。紆余曲折あって今年から再び輸入車整備士に戻るなんて藤沢に住み始めた頃には思ってもみなかったし、愛知で生活することなど全く想像がつきませんでした。

でも、一つだけ確実にいえることは、
「この3年間は決して無駄ではなく、自分にとって非常に良い修行になった」 　
と思います。

今まで経験したことの無い辛いことや楽しいこともあったし、色んな人に出会ってたくさん話すことによって「完全に失っていた人間らしさ」を取り戻すことが出来ました。

また、
「隣の芝は青く見える」 　
という言葉の本当の意味も知ることができた気がします。
遠くから見て青く輝いて見えた芝にいざ降り立ってみると、実は茶色い芝だったというようなことを身を持って体感したし、以前自分が居た芝を客観的に見てみることも出来ました。

仲の良い友人には以前からこの3年を「人生のリセット期間」という表現でよく説明していますが、今考えて見ると「３０歳前後で必ず訪れる人生のターニングポイント」でもあったんだなと思います。


藤沢や豊田での新生活は試行錯誤の連続で大変でしたが、色んな人との交流による支えがあったからこそ今の名古屋での生活に結びついています。
この期間に出会った様々な方と再び会うことがあったら、まず一番に「ありがとうございました」と言いたいですね。

もちろん3年以上前から僕との交流がある方の多大なる支えも忘れていません！
とても感謝してますm(_ _)m





整備の仕事を何年か続けていると毎日が同じようなことばかりになってきて、入社当初の希望に満ちた頃のことなど忘れてしまい、
だんだんと自分の理想とは違う現実が見えてくることにより夢が見れなくなってしまったり、現状抱えている問題点を解決しようとする気力もなくなりました。
最終的には不満に対して怒ることすらしなくなり、ただ毎日をロボットのように淡々と仕事をこなすようになってしまいました。

このままではいけないと思って新しい環境へ飛び出してみたけれど、しばらくするとそこも結局"回転木馬"のような日々を過ごすことになりました。

そこで発想を少し変えて車の整備に関連する仕事から離れてみることにしたのです。

半分以上事務職のような仕事を経験したことによって客観的に整備の仕事の魅力を冷静に見直すことが出来たのです！
しかも時が経つにつれだんだんと整備の腕が鈍っていくことを身体で感じたし、部屋の片隅で埃を被った工具箱を見て本当に切なくなりました。

そういうことを経て再び整備士に戻ったので、毎日忙しい日々を送ってますが以前のようなマンネリ感は感じてません。
「仕事が充実しているから休みが少なくても友人と予定が合わなくてもそれは仕方がない事だ」
と割り切れるようになったことは自分にとって大きな成長だと思います。


整備士は仕事量と収入は割りに合わないけれど、好きな仕事でお金を貰えてる事は幸せだし、貴重な休みの日は出かけて思いっきり遊んだり買い物をすることができるのも仕事と生活が充実してないと実現出来ません。
ここにきてようやく「マンネリ」ではなく「ルーティン」に変わってきたのかなと最近すごく感じてます。
身体を使って稼ぐ仕事ですから、体調管理と怪我だけは注意していこうと思います！