「モノ」を理解する

最近、残業続きのgoriですこんばんわ。

さて、今日も仕事を終え自宅に帰ると、ポストに一通の冊子が・・・
毎月届く「ＪＡＦ Mate」でした。

いつも一通り目を通すんですが、大体は中高年向けの内容なので、あまり興味が出ません。

しかし、今日は違いました。

「憧れのガレージライフ」と題したコーナーで、ある自動車業界人の一筆がありました。

氏の名前は「立花啓毅」

マツダ自動車の元社員にして、ＦＣセブンや、初代ロードスターの開発に関わり、
退社後は、モータージャーナリストとして活躍中という方です。
まあ、ロードスターのオーナーの方には説明不要なんでしょうが（汗

文では、自身のガレージについて語っている訳ですが、最終的には以下の文面で締めています。


今は何でもブラックボックス化してしまい、モノに触れる機会が少なくなった為に、
モノの良さが理解しにくくなりました。

だからこそ、積極的に手に油してモノを見つめ直し、「本来どうあるべき」という想いでモノの本質を追い求めた先人の知恵をなぞってみる。

そうやって自分を高めていくと、自ずと良いものが理解できるようになりますし、そうすることでモノが心を開放してくれて幸せを与えてくれる。


何というか、この文面だけで全てを語りつくせている気がします。
「その通りだ！！」としか言えません（笑
「モノ」への情熱や拘りを持っている方々には、最高の言葉なのではないでしょうか？

思わぬ感銘を受けた一時でした。