※画像は、エンコードし直したCDの山
昨晩、今年一番の冷え込みとなり、国道でもカウンター当てながら走るようになる季節です。
皆様、如何お過ごしでしょうか?
こんばんわ、年越しは山正で一人宿泊になったgoriです(謎
さて、今日は音源のお話です。
オーディオに興味の無い方は、次回また来て下さい(汗
意外と知られていませんが、俺は自称オーディオ好きです。
勿論、カーオーディオにも拘りがあり、お金と手間を掛けている事は事実です。
オーディオを齧る者にとって、音源の重要さは言わずもがなだと思います。
音源とは、即ちオーディオを鳴らす元であり、これが悪ければ良い音は出る訳ありません。
音源を如何に忠実に再現できるかを極めるのが、オーディオの終着点です。
音源は、良いに越した事は無いのです。
では、良い音源とは何なのか?
絶対的な音源の頂点は、言わずもがな「生音」です。
ライブ然り、演奏会然り、楽器や歌そのものです。
しかし、そんなものを車や家に持ち込むわけにはいきません(笑
だから生音を「録音」して、データ化してやる訳です。
これがレコーディングになります。
そして、そのレコーディングされたデータを、CD等に保存して売ります。
この録音~CDという過程も、様々なやり方があり、適当に録ったCDもあれば、音質を重視して録ったCDもあります。
また、そのCD自体にも種類があり、一般に出回っているCDより音質を重視したCDもあります。
我々、一般ユーザーが手に入れられるのが、ここら辺になる訳です。
やっと前置きが終わりました(爆
さて、そのCDをそのまま車で再生すれば、一番良い音にはなります。
しかし、それでは曲替えの度にCDを入れ替えしなければなりません。
家と違って、狭くて運転もしている車内、それでは余りに不便で危険です。
必然的に、圧縮音源(mp3.wma.aac等)に変換し、それをUSB経由でデッキに繋いで音楽を楽しむのが最近の主流です。
これだと、メモリ一つでCD何十枚分のデータが入り、選曲もボタン一つで操作できます。
運転中であっても安全に操作でき、容積を取るCDも無くなり、車内スペースも煩雑になりません。
ただし、良いところばかりではありません。
あくまでも音源を「圧縮」しているので、どうしてもCDには音質面で劣ります。
誤解の無いように言っておきますが、圧縮音源は人間の可聴範囲以外を消去してデータを小さくしているので、普通に聞いている分には、CDとの違いは殆ど判りません。
ただし、オーディオシステムを詰めていくと、その違いは顕著に現れてくるのは事実です。
それは、システムが良くなると音源を、より忠実に再現するようになる為です。
そこで、非圧縮音源「wav」の出番です。
これは、CDの音源をそのままデータ化したものであり、音質も理論的には同等になります。
判りやすく言うと、CDとMP3の真ん中みたいな感じです(笑
MP3等に比べ、データ容量や、タグが打ち込めない等の不便さはありますが、CDよりも便利に使える事には違いありません。
先日導入したデッキ、実はWAV音源での再生が可能なのです。
新デッキを導入して2週間ほど。
ある程度のセッティングも固まり、本格的に鳴らせるようになってみると、やはり前まで使っていたデッキとの音質の差が歴然となってきました。
試しにMP3とWAVで同じ曲を鳴らしてみると、極低音でのウーハーの動きや、高音域でのボーカルの抜けが違います。
WAVの方が、どこまでも音量を上げていける感じです。
「インダッシュ10cmで、どこまで行けるか?」
という蛇の道ではありますが、中々に自分好みの音になってきています。
まあ、普通の音量で聞いている分には、殆ど判らないんですが・・・(汗
自称オーディオ好きの端くれとしては、拘りたい部分でもあります。
という事で、今日はこの時間まで手持ちのCDをエンコードし直していた訳です。
途中、ドライブが不調で音飛びが出たりして、やり直したりしましたが(笑
オーディオは、最終的には自己満足の世界です。
上を見ればキリがありません。
どの程度で自分が満足できるのか?
自分はどれぐらいの音が好みなのか?
自分の音源に合ったシステムは?
カーオーディオは奥が深いですなぁ~
Posted at 2011/12/30 01:59:54 | |
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