9月13日から18日にかけて中国・近畿へ旅行に行ってきました。
19日は宿直勤務なので20日の今日書いています。
13日宿直勤務明けで仮眠をとり、午後6時に自宅を出発。
東名高速を西へひた走り、途中名古屋近辺から高速道路のジャンクションが続きナビ通りに、
走ったつもりが一か所間違え一度降りUターン。
「石見銀山世界遺産センター駐車場」に13日朝5時に到着。
道中仮眠しなければダメかなと思っていましたが、結構走り切っちゃいました。
まだまだ現役だな。
「大森地区行バス」が8時なのでコンビニでおにぎりを買って食べ少し仮眠。
バスに揺られて代官所前に到着。
平日なので代官所近くの駐車場にもスペースは有りました。
早朝のためか観光客はほとんどいなく「大森地区」をゆっくりと散策。

自動販売機もレトロ調です。
ママは閉所が苦手なので「龍源時間歩」は行きませんでした。
この後、「出雲大社」へ。
途中ブラタモリで見た、「旧JR大社駅」に立ち寄りました。
当時のまま保存され趣があります。
観光バスも来ていました。
ホームにはD51も保存してありました。
「出雲大社」参道道路は空いていましたが午後からなので駐車場は満車状態でして、
なんとかスペース見つけてねじ込みました。
フォレちゃん小振りなので助かりました。
20数年ぶりですが、記憶よりずいぶんと狭く感じました。

ここは神様の鎮座するお社から一番近いとされるところです。

裏側には「お願いうさぎ」
ちょっと足を延ばして、朱色も鮮やかな「日御碕神社」。

御祭神は「天照大神」ですが、一段小高い所に「素盞嗚尊」が祭られている「神の宮」があります。
一路、今夜のお宿は玉造温泉「佳翠苑 皆美」で一泊。
JTBのお試しプランで少々お安く泊まれました。
15日は松江へ。
「松江堀川めぐり」です。
松江堀川ふれあい広場から乗船しタイミングよくママと二人の貸切状態です。
本来なら別料金の貸切カップル船みたいです。
他にも二カ所乗船場があり乗り降り自由です。

人が立てるほどの深さです。

低い橋が4ヶ所あり遊覧船の屋根は通過の度に低くなります。
当然乗船者も寝そべるぐらいかがみます。
下船後は小泉八雲記念館、武家屋敷等を見学し松江城へ。

武家屋敷の中庭です。
天守閣は何処も土足厳禁で靴は持って歩くのでリュックが便利です。
昼食をとるために境港へ。
ここで思いがけずCMで有名な「べた踏み坂」に遭遇。
思ったより緩やかでした。

走行中に車内から撮影したのでぶれています。
地物を結構お手頃価格な回転寿司で昼食を済ましました。
時間があれば鬼太郎ロードを散策したかったです
今夜は「姫路キヤッスルグランヴィリオホテル」で宿泊。
ビジネスホテルなので夕食はついていないので姫路駅前で夕食。
途中クイックマッサージを見つけて飛び込みました。
ホテルは部屋が狭いだけで天然温泉もありましてサービスも良く朝食バイキングも美味しかったです。
私的には高得点です。
ここでアクシデント。
ベッドから落ちました。
背中から。
当たり前ですが突然のことで痛いよりびっくりしてしばし呆然。
ママも驚いていました。
16日は「姫路城」。
駐車場が心配なのとシーズンの登閣は整理券を配布し1万5千人限定ということで、
9時には駐車場へ入りました。
天守閣入口には、どこぞのテーマパークのように誘導路がありました。
「姫路城」は漆喰が白くなりすぎたと聞いていましたが、確かに白く今日の様な曇り空では、
少しぼやけて見えます。
場内ガイドで数年後には風雨にさらされ黒ずんでくるから白い「姫路城」が見られた人は、
幸運と言っていました。

「二の丸」も続いており、お城としての雄大さは一番かな。

「白すぎ城」と揶揄されていますが近くで見上げると違和感はほとんどありませんでした。

場内に明治・昭和・平成の鯱が展示されており平成の鯱は昭和のものを忠実に再現したものですが、
安っぽく感じました。
明治の物の方が堀も深く猛々しく迫力もあるように思います。
ゆっくりと天守閣を見学し出てきたころに団体客がぞろぞろと。
「姫路城」はどの角度から見ても絵になります。
そのまま「二の丸」、続いて隣にあります「好古園」を見学。
「好古園」は敷地の広く幾つかの区画に分かれ趣も異なります。
昔のお殿様のやることは桁違いです。
お土産屋さんを見ているうちに雨が降り出し、次は「書写山 円教字」。
ロープウエイで上がりましたが、あいにくの雨で足元もぬかるんでいましたので、
そそくさと退散。
天気の良い日に境内を散策できるとよかったのですが。
早めにホテルに戻ったのですが日帰り温泉入浴目当ての車で180台止められる駐車場が、
満車状態でなんとか隅っこの狭いスペースへ駐車。
ここでも小振りなフォレちゃんが便利です。
この日も「姫路キヤッスルグランヴィリオホテル」に連泊。
夕食はホテル内のカフェ&ダイニング「白鷺(しらさぎ)」。
ビジネスホテルという事でしょうか鍋料理が一人前から楽しめます。
17日は「近江八幡」へ。
今日は朝から雨です。
「日牟禮八幡宮」を見学し軽く昼食を済ませました。
ここでの目的である「八幡堀めぐり」ですが雨でどうしようかと思いましたが、
後で後悔するのも嫌なので船頭さんの携帯電話へ直接電話し、
かわらミュージアム横の乗船場で待ち合わせしました。
船は4艘あるのですが平日は船頭さんが一人だけという事です。
今回も貸切と思いきや、私たちを見ていた人たちも意を決したように乗船してきました。
船頭さんは+5千円の売り上げです。
赤煉瓦工場跡まで往復する約30分、両岸は土蔵が立ち並び時代劇で見る風景です。
天気が良い日には岸べりを散策するのも良いでしょう。
近くに水郷巡りもありますがママの目的はこちらです。
その後、近江商人の街並みを散策しましたが、あいにくの雨でしたが、
逆に観光客が少なかったと割り切りました。
今夜のお宿は「休暇村 近江八幡」です。
夕食は「認定近江牛ビッグステーキコース ヒレ250g」。
パパはブルー・レア、ママはベリー・ウェルダン。
ママのベリー・ウェルダンは芯まで火が通っているにも関わらず、しっとりしていてやわらかいです。
さすがにスーパーのお肉とは違うようです。
ただ、歯ごたえは物足りないかなと。
好みとしてはA5クラスよりA3クラスの赤身が好きです。
250gは十分すぎる量でした。
昔はもっと食べられたのに。
18日は雨も上がり晴れ。
「彦根城」へ出発。

「ひこにゃん」登場。

ゆる~く動いています。
ゆるキャラを見ると悪意は無いのですが、何故か後ろから飛び蹴りしたくなるのは私だけでしょうか。
天守閣の階段は今までで一番急角度と思います。
小さめの天守閣ですが姿形は好みです。
裏手へ回ると石垣の凄さがわかります。
「玄宮園」へ。
お城と庭園はセットになっています。
「彦根城」を楽しんだ後は少々時間がありましたので「多賀大社」へ。
御祭神は「伊邪那岐大神・伊邪那美大神」で「出雲大社」に負けず劣らずのパワースポット、
縁結びにご利益があるそうです。
午後2時に「多賀大社」を出発し、還りは中央高速を使いました。
途中で夕食を済まし、途中笹子トンネル事故渋滞もありましたが午後9時半頃に帰宅できました。
古い街並みやお城、庭園の大好きなママとの二人旅でした。
結構、ママもマニアックです。
お城見学は足腰の丈夫なうちにと実感しました。
お宿は流行なのでしょうか、全て朝食はバイキング形式でした。
普段はトースト一枚程度のママはお替りもしていました。
体重が・・・
あれだけ歩いたのに・・・
今回は全てママの希望したところです。
楽しんでもらえたでしょうか。
当初の予定では強行軍と思いましたが、結構ゆっくりでした。
次は犬山城か京都、萩、津和野と思いを巡らせているようです。
今回の走行距離1,800㎞強、フォレちゃんには、まだまだ元気でいてもらわないと。