2017年03月04日
さて、AMG E43という車のファーストインプレッションを書いてきましたが、今回でとりあえず最後にしたいと思います。
エンジンのことをあまり書いていませんでしたが、V6 3L ツインターボのエンジンは、今のところ不満はありません。
慣らしながらもエンジンパワーに不足は感じられませんでしたし、エンジン自体は非常に静かなので、あまり存在感を感じないのですが、慣らしが終わりスポーツモードなどでガンガン走ればその良さもさらにわかるのではと思っています。
9速のATも普通に乗っている分には非常に素晴らしい出来だと思います。
シフトショックもなく、非常に滑らかに動いてくれます。
マニュアルモードを少しだけ試してみましたが、シフトの切り替わりの早さはCLAのAMGスピードシフトDCTの方が上でしたが、まあハードな運転をしない限りは不満は出ないでしょう。
排気音も通常は非常に静かなのですが、早く慣らしを終えてスポーツプラスモードで走ってみたいですね。マフラーの音がどの程度変わるのかが楽しみです。
ちなみにエンジンをかけて外に出ると、1分程度は結構良い音を聞かせてくれます(笑)
結構使えると言ったパーキングパイロットですが、ちょっと動きがぎくしゃくすることがありました。
動作に迷いがあるのか、まったく問題ないスペースであっても、駐車動作の途中でいきなりかっくんブレーキをかけたり、駐車場所に収まり車止めまで後退する時に、思っているよりも速いスピードで後退して、車止めに結構なスピードで当たったり(別に危ないスピードではありませんが、自分の運転の時よりは速いので、ちょっとこわい)と、慣れるまでは自分の運転との感覚のずれがあります。
不具合について書きます。
納車して1月ぐらいではっきり不具合と言えるものはありませんが、ただ車の足回りが硬いせいか、内装のビビり音がはっきりと出ていて、それもちょっと建付けの悪いガラス戸がカタカタなるような安っぽい音なので(笑)、他の不具合の出方を見ながらいずれはサービスに出す予定です。
以上まとまりのないインプレでした。
少し乗った感じからですが、この車の特性は、基本はノーマル車と大きく変わるところはなく、その延長線上にある車だと言えます。
要は適度にAMGのスパイスを加えたE400と言ったところでしょうか。
エンジンは違いますし、足回りの設定は真逆ですが、それでもそれ以外は共通項が多いと思います。
こんなことを書くと、E43はAMGじゃなかったんだなと思う方もいらっしゃいますが、でも足回りの設定をコンフォートで走ったワインディングロードは、まさに乗り心地の良いスポーツカーに近い感じがしましたし、潜在能力は高い車かなと思わせるところは、やはりAMGの血統を引いていると思いました。
これからどのような車に変わっていくのかが楽しみなわが愛車でした。
長々とお読みいただきありがとうございました。
以上ファーストインプレッションでした。
Posted at 2017/03/04 23:15:25 | |
トラックバック(0) | 日記