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この目を引く赤茶けた倉庫は旧海軍軍需部長浦倉庫と呼ばれているようです。
古いながらも味のある倉庫です。

昔の稼働時の光景を想像しながら散策しましたが、思っていたよりも夢中になり、30分ぐらいと思っていた散策が、気づいたら1時間以上経っていました。
廃線マニアの方々の気持ちが何となくわかった気がします（笑）

さて、目的の温泉施設に向かいます。

横須賀温泉　湯楽の里

初めて行く温泉施設です。
横須賀市馬堀海岸にあり、海沿いの非常にロケーションの良さそうな施設でした。

正直に言うと、値段は私的にはお高めだったので、あまり期待しないで行ってみたのですが・・・・・

これがまじで良かったです。
まず、お湯の質が素晴らしい！！
地下1800mの大深度掘削で出ているお湯ですが、茶褐色で塩分濃度の濃い温泉ですが、露天風呂の上の湯が源泉かけ流しで楽しめます。
ちょっと火薬のようなにおいのする成分が濃い温泉で、少し入っているだけで大汗をかきます。
下手に長湯をすると湯あたりしそうな極上の泉質です。




また、ロケーションが素晴らしいです。
露天風呂の前には、道路を挟んで東京湾が広がっていて、天気が良ければ、西には富士山や猿島、正面にはランドマークタワーをはじめとするみなとみらい地区のビル群、その右手にはベイブリッジやつばさ橋、右手には東京スカイツリーなどが見えます。
当日は富士山以外は見ることができました。
食事のクオリティも高く感じたので、お近くにいらっしゃった時にはぜひ寄ってみることをおすすめします。

昼食をはさんで4時間ほどまったり過ごしてから、最終目的地の三崎に向かいました。









三崎は三浦半島の南の突端にあり、言わずと知れたマグロの町です。
マグロ料理を食べさせるお店が数多くあります。
写真の三崎館は三崎を代表する老舗のお店で、その堂々とした古い建物が目を引きます。
他にもメディアによく取り上げられている名物おやじがいるくろば亭などがあります。

その正面にはうらりと言う商業施設があり、１階はまぐろなどの海産物、２階は最近メディアでも取り上げられている三浦野菜が売られています。
今回は野菜を買ってきましたが、非常に新鮮でおいしかったです。






今回おじゃましたのは、やはり三崎を代表する老舗のたちばなさんです。
学生時代に初めて食事で立ち寄ってから、何度かお伺いしているまぐろ料理のお店ですが、旅館もやっているので、せっかくなので宿泊しました。
建物は路地裏で奥まったところにありますが、旅館の部屋は５階なので、そこからは三崎港が一望できました。

そしてお目当てのマグロ料理は






まぐろ１匹コースで、３種類のマグロの刺身以外にカマ焼きや卵、心臓などまぐろの色々な部位が楽しめます。
久しぶりに食べましたが、昔と変わらない味に、学生時代に奮発して食べた頃を思い出しながら、おいしくいただきました。

三崎は本来は日帰りコースですが、たまにはゆっくり泊まるのもありかなと思いました。
今回は行きませんでしたが、港を挟んで城ケ島がありますので、ご家族でも十分楽しめる場所です。

本来はS400hを楽しむためのドライブではありましたが、色々と楽しめた週末でした。

さて、次回はS400ｈのインプレと修理のご報告です。
異音の修理はうまくいったのでしょうか！？