車両本体価格1774万円
総額2000万を超えます(汗)
さすが、わがE43のなんちゃってカーボン!?とは違い、リアルカーボンなので、レーシーな雰囲気が漂います。
タイヤはF 265/35R20 R 295/30R20の極太タイヤに鍛造のアルミホイールが付いています。
タイヤの銘柄はピレリPゼロでした。
なお、試乗車もまったく同じ仕様でした。
さて、エンジンをかけて停まっているE63Sですが、アイドリングの音は暖気が済んでいると、ほとんどノーマルと変わらず非常に静かでした。
しかし、エンジンをふかすと、ドロドロと言う低いうなり音を発して、この車は只者ではないな~と思わせます。
運転席に座るといつものW213なのですが、リアルカーボンがいつもと違う雰囲気を出して、結構ドキドキです。
今回の試乗は、担当の計らいで第3京浜の都筑までの往復となりました。
少しですが、高速も運転できるのはうれしいです!
もし、私のE43よりも乗り心地なども含めて良かったらどうしよう??と、訳の分からないことを考えながら走り始めます(苦笑)
ダイナミックセレクトをコンフォートに設定して走ります。
環八で第三京浜入り口を目指します。
まずは走り出しですが、アクセルは重めで、ステアリングのアシスト量も少な目なので、全体的に重い感じがします。
これだけでも只者ではありません。
ただし、音は非常に静かで、排気音はそれほど目立たず、タイヤのロードノイズが目立つぐらいで、コンフォートではノーマル車と変わらないです。
気になる乗り心地は・・・・・・・
おおおお・・・・・!!!!!
硬いわ!!!!!
さすがAMGの面目躍如で、コンフォートでも路面からの突き上げをそこそこ感じます。
ちょっとした段差でも、忠実に伝えてきます。
ただし、さすがマルチチャンバーを使ったエアサスなので、直接的なショックは若干丸められている感じがしますが、それでも硬めです。
C63Sのコンフォートよりは、ほんの少し良いぐらいでしょうか!?
E43のSport+とほぼ同等な感じがします。
ハンドリングはクイックですが、重めのステアリングなので、街中ではそれほど運転しやすい感じはしませんが、これはスポーツカーだと思うと妙に納得できます。
さて、第三京浜に入り、ダイナミックセレクトをSportにします。
更に硬めの足になり、路面からの突き上げもダイレクトに伝わってきます。
前が空いたのでアクセルを踏み込むと・・・
ドロロロ・・・という排気音を後方から出しながら、一気に加速を始めます。
速い!!!
まさに怒涛の加速が始まり、遠くに離れていた前車にすぐに追いついてしまいました。
C63Sも速いのですが、車の重量が違う(2トン超)ので、圧倒的な馬力で重い車を容赦なく加速させると言った感じでした。
思わず、ニヤリと笑いが出て、「おもしれ~」というはしたない言葉を発してしまいました。
そこそこ道が混んでいたため、制限速度付近を行ったり来たりでしたが、その速さはすごいです。
次にダイナミックセレクトをSport+にすると、まさにゴーカートに乗っているような硬い足になり、全身に路面からのショックが伝わってきます。
加速もさらに鋭くなり、排気音のボリュームもSportモードの3割増しのような感じになり、アクセルを戻すとバリバリというブリッピングの音がします。
ステアリングのフィールもさらに重くなり、純粋なスポーツカーに変身です。
ニヤニヤしながらずっと走っていました。
ちなみに、あまりに面白かったので、無用な加速を何回かしましたが、約25kmの距離で、燃費は3.7km/lでした。
でも、高速を普通に巡行すると8気筒から4気筒に変わるので、高速での燃費は10以上は普通に行くと思います。
他にも色々書きたいことはありますが、無駄に長くなるのでこれでやめます。
個人的には、タイトルの良かった~は乗って非常に面白い車で良かったもあるのですが、硬い足が自分の普段使いにはちょっと厳しいので、別の意味で良かった~と思いました。
これで私のE43よりも乗り心地も良かったら、大げさですが、自分の車の存在意義が失われてしまう気がしたので、ちょっとホッとしています。
でも、非常に良い車です!!
モデル末期の中古を老後に買えればな~と密かに思いました(大笑)
ちょっとピントがぼけていますが、エアコンリングとほぼ同じ色で、室内のワンポイントアクセントになりました。
初期型の地味な黒の内装でしたが、赤を配置することで若干スポーティな印象になりました。
今後はホイールやタイヤ、打倒E63SをめざしてROMチューンなどを考えています(笑)
フルモデルチェンジしたばかりの540i Mスポーツ
わがEクラスとどう違うのか、興味津々です。
走り出して意外だったのは、非常に静かで乗り心地も上質だったことです。
この車はMスポーツで、19インチのランフラットのワイドタイヤを履いていましたが、それでもサスペンションをコンフォートモードにすると、あのE400に近いしなやかさでした。
さすがにわずかながら路面からのショックは感じますが、それもたいしたことはありません。
また、スポーツモードにしても、その上質な感じは変わりませんでした。
ハンドリングはまさにBMW特有のもので、軽いステアリングを切ると軽快な感じでリニアにノーズの向きを変えていきます。
BMWはどの車に乗っても同じようなハンドリングの傾向があり、さすが走りを重視しているBMWならではと思いました。
本当はこの2台で終わるはずでしたが、試乗に同行してくれた担当君が、他にもいかがですか?と勧めてくれて、それで乗ったのは・・・
来年には新型が出ると思われるM5です。
旧型になりつつあるとは言え、そのパフォーマンスは第1級の車なので、興味を持って試乗しました。
乗り出してみると、M3とその傾向は似ていますが、乗り心地はコンフォートだとM3よりは上質な感じで、硬めですが悪くはありません。
また、音も比較的静かで、普通に乗る分にはちょっと硬派のセダンと言った感じです。
しかしながら、スポーツモードにすると性格は一変します。
重めのアクセルを踏むと、リアからV8特有のドドドドドと言うアメ車なみの排気音がして、強烈な加速を始めます。
足回りも硬さが増し、ステアリングの反応もより機敏になります。
なかなかおもしろい車でした。
久しぶりのBMWでしたが、どの車に乗ってもBMW特有のハンドリングの傾向が感じられ、さすがに伝統は受け継がれているんだなと思いました。
たまには他のメーカーの車に乗るのも良いな~と思いましたので、これからは時々試乗にいくつもりです。
次はアウディかな!?
東京の世田谷の二子玉川で行われたアルピナの新型B5の展示会
アルピナグリーンのB5がそこのありました。
今年の東京モーターショーで正式発表となります。
デリバリーは来年の夏とのこと。
まだだいぶ先ですね~。
4.4リッターV8ターボエンジンで、最高出力608PS、最大トルク800Nmを発揮、0-100km/h加速はわずか3.5秒、巡航最高速度は330km/hです。
何故かブレーキキャリパーはアルピナブルー(笑)
価格は1855万ですが、今は装備の多くがオプション扱いなので、展示の車で軽く2000万円超え・・・・(汗)
E63の方がお買い得に見えてしまいました・・・・(苦笑)
まあ、どちらにしても見ているだけですが・・・・・
パーソナルCARパーツ デイライトコーディング カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2017/02/04 07:46:18 |
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