『トヨタ、SUVに生産変更 マツダとの米新工場』2019年4月11日 トヨタ自動車は、米南部アラバマ州で、二〇二一年の稼働を目指して建設中のマツダとの合弁工場で生産する車種を、当初予定していた主力小型セダン「カローラ」から、新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)に変更する方針を固めた。トヨタが新工場で当初計画していた生産車種を変更するのは異例。米国でSUVなどの人気が続いているのに対応し、売れ筋車種のラインアップを拡充する。(中略) カローラに代わって生産する車種は、新たに開発する小型SUVで、二一年夏の生産開始を目指す。 日本や中国でも、二二年にこの小型SUVの生産を始める。またマツダが合弁工場で生産するSUVの一部については、トヨタブランドでも販売する方向で検討している。カローラについては、ミシシッピ州工場での生産で現地の需要に対応する。(詳細は紙面で!)<中日新聞/TOP>