『マツダ、「SKYACTIV-G」の燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」を受賞』
2011年12月07日
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、この度、日本の燃焼研究で最も権威のある日本燃焼学会より、マツダ独自の新世代高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」の高圧縮比ガソリンエンジン燃焼技術開発において、平成23年度日本燃焼学会「技術賞」を受賞しました。この賞は、燃焼応用技術の研究・開発に顕著な功績を残した個人またはグループに対して贈呈されます。
●平成23年度日本燃焼学会「技術賞」の受賞について
受賞対象: 「高圧縮比ガソリンエンジンの燃焼技術の開発」
「SKYACTIV-G」は量産車用としては世界初の14.0という高圧縮比を実現し、従来のガソリンエンジンに比べて出力・燃費ともに15%向上させています。2011年より新型「マツダ デミオ」、新型「マツダ アクセラ」に搭載を開始し、高い燃費性能とレスポンスの良い走行性能を実現しています。
今回の受賞では、現行のガソリンエンジンに比べて、はるかに高い圧縮比を採用し、出力を確保しつつ、部分負荷での熱効率を大幅に向上することができる展開性のある革新的な燃焼技術を開発したことと、これにより、さらなる燃焼の熱効率向上の可能性を示し、燃焼技術の研究開発の加速・発展に貢献したことが高く評価されました。
<マツダウェブサイト/ニュースリリース>
Posted at 2011/12/07 14:38:09 | |
トラックバック(0) | 日記