K1100RSの分解(バッテリー取り外し編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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K1100RSの壊し方…ではありません。
色々なDIY作業の基本となる、バッテリー取り外しについて説明します。
前提として、サイドカバー(左)とシートが取り外されていることが必要です。
私の整備手帳に、タンクの外し方編(その1~3)があります。そちらでサイドカバーとシートの外し方を記載してありますので、ご覧ください。
まあ、お約束ですが、これは私が日常行っている方法であり、マニュアルどおりでもなければ、効率的でもないかも知れません。
また、作業に際しては自分自身のできること、できないことを十分理解し、困難だと思ったら作業を中止する勇気を持ってください。
要するに、自己責任ってことと、セルフメンテナンスがセルフクラッシュにならないように、ってことですな。
今回紹介する作業は、次回以降の整備手帳に取り上げる補助灯の取り付け(ハーネス部分)に関連する作業となります。
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1 バッテリーを外すために ~ 用意するもの
○車載工具
○プラスドライバー(ロング)
写真は、タンク、シート、サイドカバー、サイドカウル(インナー・左)が外れた状態です。
バッテリーの取り外しには、最低、サイドカバー(右)と、シートが外れていることが必要です。
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1)モトロニックユニットの取り外し
モトロニック(コンピュータ)を取り外します。これは、丁度バッテリー室の真上に座っていますので、これを外さないとバッテリーが取り外せません。
まず、写真右に見える小さなプラスネジを外します。車載工具で外れます。
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次に、コネクタージョイントを手前に引いてコネクターを持ち上げ、外します。
コネクタージョイントは、写真中央に見える銀色の板です。これを手前側に引きながら、上にある黒い大きなピンコネクタを引き上げると、外れます。
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コネクターを外したら、写真中央に見えるヘックスネジと、その左側に見える黒いコネクタ(これはバッテリのマイナスに接続されています)を外し、モトロニックユニットを斜め後方に引き抜くと、外れてきます。
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2)バッテリーホルダープレートの取り外し
モトロニックを外すと、写真のようにバッテリーホルダープレートと、それを止めているプラスネジ2本が見えてきます。
プラスドライバでネジを緩めて上方に引き抜き、ネジとプレートを取り外すのですが、写真奥側のネジは、車載工具のドライバーで緩めようとすると、ちょうどグリップがフレームと干渉して、ネジを回せません。
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ですから、ロングタイプのプラスドライバを用意した方がいいでしょう。
先に手前側のネジを緩めて、奥側のネジへのアクセス角度を変えるという高度な技もあるようですが、ネジの頭を痛める危険性も高いので、私のような「素人にはお勧めできない」と、某所で整備の達人に教わりました。
真似しない方がいいでしょうね…。
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上部のプレートが取り去られたところです。
このあとは、マイナスからプラスの順でターミナルを外し、
バッテリー本体を真上に引き上げれば、抜けてきます。
※ 以上でK1100RSの分解(バッテリー取り外し編)終了です ※
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