『
札幌モーターショー2018に行ってきました(前半)』の続きです。
次はフェラーリ・812スーパーファストです。
FRのこのクルマはMRの488GTBのライトを上下逆にした感じです。
ライト上の通風孔はなかった方が、もしくは車体色同色の方がカッコ良く見える感じがします。
こうして見ると通風孔はデザイン見たいですね。
エンジンルームを見るとプラグ交換ですら手間がかかりそうです。
ボンネットを根元だけで支えられるのも、それだけ軽い証拠ですね。
加速を足で踏ん張れるようにするためでしょうか、助手席側の足元にもプレートが添え付けられています。
良いバランスですね。こうして見ると、比較するのもおかしいのかも知れませんが、トヨタ・86のスタイルは頑張っていると思います。
フロントよりもリアのデザインの方がいいですね。
リアのデザインはケチのつけようがないです。
フェラーリ・GTCルッソTです。
まさかこの目で見れる日が来るとは思いもしませんでした・・・。
何故なら、まともな人なら、デザインで見ればクーペスタイルを選ぶはずです。
フロントは最近のフェラーリですが・・・。
4人乗りなのでリアはワゴンのような形状で、美しいとはとても言えません。
恐らく、複数のフェラーリを所有している人や、フェラーリ仲間に見せるため、人とは違うフェラーリが欲しいと思う風変りな人が買うようなクルマだと思っています・・・。
今回のようなイベントが無ければ二度と見れないかも知れません。
下部のダクト部にバックカメラが付いていたり、サメのエラみたいなダクトがあったりと、他のフェラーリには見られない特徴があります。
次はフォルクスワーゲン・パサートヴァリアント2.0 TDIです。
自分では絶対に買わないクルマですね・・・。
でも試しに乗ってみました。
当たり障りない感じです。
内装は悪くないと思います。
自分ならフォルクスワーゲン・アルテオンの方が興味深いですね。
直列4気筒2.0リッターインタークーラーターボで280馬力。
初代エボXと同馬力ながら、ブレーキがこれなので、サーキットは厳しいかな・・・。
フラグシップらしい内装ですね。
アウディはあまり興味がなかったのでR8を眺めるだけでした・・・。
ランボルギーニはようやく初ウラカンを見ることができました。
でも緑色は合わない・・・赤かオレンジで見たかったですね。
そして、待望のランボルギーニ・アヴェンタドールSです。ノーマルは試乗させてもらったこともありますが、Sは初めて見ました。
造形がカッコ良いです。
エボXの自作バンパーに取り入れたい形状ですね。
このブルーの色合いがいいんですよね。エボXにはこの青は合わないですが、アヴェンタドールSを象徴する色です。
上から見ても、ライトの造形といいリップといい、現在のスーパーカーを代表する一台なのは紛れもありません。
ただ、ホイールだけは少々残念なんですよね。
アルファロメオ・ジュリアです。
クルマの走行性能だけでしたら、候補なのですが、どうしてもこのフロントデザインだけは受け入れられないですね・・・。
リアもいまいちに感じます。
でも、内装は悪くないですね。
ブレーキも馬力に合わせて効きが良さそうです。
SUVはあまり好きではないのですが、どうしてもSUVを買わざるおえない場合は、ジープ・レネゲード・トレイルホークですね。
価格も300万円程なので軽のフル装備とあまり価格が変わらないお手軽さがあります。
フロント下部のバンパーはこのトレイルホークがいいのですが、ボンネットのセンターだけ色が異なるのが好みではないですね。一番安いグレードのロンジチュードの全同色塗装のと交換したいところです。
ステアリングはやや厚みがあって、見た目の可愛らしさで買ってしまうと、手の小さい人には厳しいかも。
他のジープはあまり興味がなかったですね。
ルノーです。先代メガーヌはデザインが良く、メガーヌRSは三菱ギャランフォルティスRA購入時の候補の一台でしたが、現行のメガーヌは何でこうなってしまったんでしょう・・・。
その分アルピーヌで頑張って欲しいですね。
RSではなくGTなのでブレーキが弱そうです・・・。
内装はプラスチッキーです。安いクルマですので。
でもステアリングはいいですね。
マツダはいつまでこのグリルに拘るんでしょう・・・。クルマの性能は良いのに損している気がします。
マツダ・ロードスターRFに試乗です。
この手のクルマはATの購入者が多いと言えど、MTで展示するべきだと思いますね・・・。
メーターも見やすく良いクルマだと思います。
スズキ・スイフトスポーツにも試乗してみました。
シフトがとても入りやすいです。今回、乗ったクルマでは一番運転が楽な感じがします。
ステアリングも握りやすく、派手さはないですが、サーキット走行したら楽しそうなクルマだと感じます。
ダイハツ・コペンセロです。
やはりコペンは丸目が好みかも。
全体的に落ち着きのあるデザインです。
マフラーカッターも下向きでジェントル感ありますね。
足回りはビル足でした。
トヨタ・GR HV Sports Conceptです。
最初にこれを見た時から、86を少しいじったやっつけ感がどうしても拭えません・・・。
特に、このテール。
ライトを外した隙間を見て、これイケるんじゃないと思いつきで作ったようなデザイン・・・。
コンセプトにしてはあまり魅力がないですね。
全体のスタイルは申し分ないのです。
このホイールのデザインは変形しにくそうで斬新ですね。
ヘッドライトやボンネットのダクトのデザインが煮詰まっていない感がしますね・・・。
ホンダ・シビックTYPE-Rは、初日にも関わらず長蛇の列。
30分近く待ちそうでしたので、試乗は諦めました・・・。
でも、自分で買うなら、TYPE-Rではなく、ノーマルのハッチバックの方が好みですね。MTありますし。
ホンダ・NSXはもう近くで見れるようにしてもいいのでは・・・。
相変わらず、カーボンセラミックのブレーキには圧巻させられます。
スバルのブースに。
現行WRXのコンセプトはとてもカッコ良いクルマでした。
あのスタイルのまま発売されていれば、クルマを乗り換えていた可能性すらあります。
それがどうしてこんなことに・・・。全体的に厚ぼったく、厳めしさもスマートさもありません。
ダクト回りはカーボンですね。
基本は抑えて、各パーツは良いのに、全体のフォルムが駄目なんですよね。
リアはコンセプトらしいカッコ良さはありますね。
でもフェンダーの膨らみを真横に引き伸ばしたのはイマイチです。
丸型のマフラーカッターを斜めにしたのは良いのですが、それを囲む外枠が三角なので、変な感じがします。丸型でない方がカッコ良かったかも。
フェンダーをこれだけ膨らませたのに、このタイヤの細さはないのでは・・・。
この1.5倍無いと、見た目おかしいです。
今回のスバルのコンセプトに対し、辛口で書いてしまいましたが、スバルにはカッコ良いクルマを出し続けて欲しいからでもあります。
続いて、スバルWRX・S208も長蛇の列で試乗を諦めました。
ネットで見るのと違い、光源の関係もあるのだと思いますが、思っていた程、青っぽくありません。
ちょっと色合い的に微妙かな・・・。
ウイングは純正だけあり、社外のウイングよりも強固な作りに感じました。
目的の三菱ブースです。
三菱・エクリプスクロスに試乗してみます。
クーペのエクリプスの面影は微塵もなく、最近の三菱顔です。
乗った感じはいつもの三菱といった感じです。ステアリングが既に傷だらけ・・・。
こういうクルマこそ、実際に路面を走行しないと良さが分からないですね。
さて、ランエボはこういう形では復活して欲しくなかったというのが正直なところです。
ボンネットのダクトが無ければ、豚鼻もなく、エボの面影は微塵もありません。
ダクトとウイングがなければエボではないですね・・・。
でも、これが売れなければ、セダンタイプのエボは発売されないわけで、微妙な心情です。
このテールの後部だけ、エボXのテールで似た意匠で欲しいですね。きっと似合うと思います。
テールのサイド部分はレクサスみたいでいらないです。
文字数が多くて記載できませんでしたので、前後編を3部に変更しました。
続きます・・・。