
こんばんは。
本日は休みだったのですが、前回の修理時に右フロントのアライメントがズレていたので、午前中からその原因究明をすべく、例のごとく復旧作業に勤しんでおりました・・・・・・・・・・。
早速右フロント部のジャッキアップを行い、まずはロアアームを取外して状態を目視でチェックした所、特に曲がっている様子はなく、更には元々の古いロアアームバーと見比べてみても、何ら異常などは見受けられない状況でした。(;´∀`)=3<ホッ・・・・・
となると、「じゃあ、一体どこが悪いんだ?(゚Д゚)」と思って次はメンバーを確認してみたのですが、特にダメージを受けている様子はなく、かれこれ15~20分位考え込んでいました。
そうこうしているうちにふと、もう一度ロアアームを眺めていると、ブッシュの台座(金属部)がよじれているのが見受けられたのです!!
「こんな所がよじれてたのか、こんなんじゃどう考えてもキャスターはズレるわな・・・・。(;´Д`)」
そうと決まれば早速、ロアアームブッシュの打換えを敢行する事にしたのですが、やり方は事前に脳内で模索していたので、家にあるガラクタを集めて来てよじれたブッシュの抜き出しをしてから、在庫で持っていた新しいブッシュを圧入しました♪
それから元通りに足回りを組み直して、タイヤを付けてジャッキを下ろしたのですが、キャスターを見てみると大分マシになったものの、それでもまだビミョ~に左右差がある状態でした・・・・・。orz
※今回のキャスター測定は左右のホイ-ルベースをメジャーで測っただけです。(^^;)ゞ
「もうこうなったらテンションロッドをワンオフで調整式にするしかないんだろうか・・・・。(´・ω・`)」
などとほざきながらも、ダメもとでテンションロッドやスタビメンバーのボルトを緩めて位置ずらしをしてみました。
それからネジを締め直して再度、ジャッキを下ろしてキャスターの左右差を見比べて見た所、
「おっ、左右差がほとんどなくなってるぞ!しかし、厳密に言えばまだ少し・・・・、まっ、1~2mm位ならいっか!よしとしよう!!!!(^_^;)」
という状態まで漕ぎ着ける事ができました♪
それから各所増し締めを行い、例のごとく近場を試乗してみた所、
「直進安定性は問題なし、ハンドルブレもなし、ハンドルを切った時の干渉もまあ問題なし、さしあたりOKかな♪(^ω^)」
という状況でした。
しかも、先週の試乗時に感じたステアリングの違和感(右に切ったときの渋さ)もどういう訳か改善されていたので、どうやらよじれたブッシュが悪さしていた様ですね・・・・・(苦笑)。
とりあえず、これでほぼ足回りが完治した状態になりましたが、後はもう少しキャスターを寝かしてみた上で、サイドスリップもしくは4輪アライメントを調整すれば、より完璧な状態に持って行けるかと思いますね♪(^∀^)b
Posted at 2009/01/17 18:52:21 | |
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