
こんばんは。
メインカーをしばらく動かしていなかった為、今日久しぶりにエンジンを掛けようとしたは良いものの、バッテリーが上がってしまって車を動かせなかった事に「放置プレイはイカンな…orz」と嘆いている僕です。_〇□=<ドテッ
しかしここで腐っていても仕方ないので、今日はいつの間にか割れていたメインカーのリップスポイラーの補修をしていました。
車のパーツには純正・市販問わずプラスチックを使われているものが多いですが万が一、割れてしまった場合は新しく買い直すか修理するかの2者選択となります。
新品が購入可能なら何の躊躇いもなく買ってそのまま交換してしまえば万事OKなのでしょうが、メーカーで生産終了されていた、または発売元のショップ等が突然廃業したなどの理由で入手困難に陥ったパーツについては、場合によっては修理も選択肢に入れる事を余儀なくされます。
僕の持っているリップスポイラーもその状況に陥った個体の一つで今となっては新品の入手が困難となっています。(´Д`)
僕がよく、割れてしまったプラスチックパーツに対して施している補修の方法というのは、はんだ小手による溶接ですが、これはご存知の方もいるかも知れませんね。(b^-゜)
プラスチックは熱で溶けるのでその習性を利用するのですが、割れた箇所を一度合せて、ひび割れの部分にはんだ小手を当てて溶かしていきます。溶接の前に予めひび割れの部分を接着剤などで接合しておくのも有効です。
※小手をひび割れに当てる際に表面と裏面の両面を溶かしてやれば、より強度は得られるかと思います。
溶接を施した後処理については、外装パーツの場合は後からパテ等で表面を補修すれば問題ないと思いますが、内装パーツはなかなかそうはいかないので、はんだ小手での溶接の前にひび割れを接着剤で接合しておき、溶接は裏面や表から見えない箇所に留めておく方が賢明でしょう。(^o^;)
※この方法については材質がスチロール・ABS・ウレタン等の樹脂等に対しては使えますが、FRPやカーボン等に対しては不向きなので、然るべき方法で処置しましょう。(´・ω・`)
但し、これはあくまでも補修方法の一例であり復元作業ではないので、完全な修復ができる訳ではなく、一素人が思いつきで行っているものだという事をご承知下さい。m(_ _)m
こんな補修方法ですが、旧車などにお乗りの方やプライベーターの方などの参考になればな、と願っております。(・ω・)/

Posted at 2008/10/26 21:59:11 | |
トラックバック(0) |
車全般に関するネタ | モブログ