身のまわりの老齢化

　自分が今のマンションに住み始めたのは１９９９年。

　まだ２０代の自分は最年少で、周りはもっと年齢層が高かった。

　その人達が退職してそのまま引退生活に入ったり、嘱託等で働いていたり。

　もちろんその上の年齢層の人もいる。

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　久し振りに会うと「老けたなあ」と思う。もちろん自分だって老けているのだが。

　ただ、老けただけでは収まらず、認知能力に問題が出てきている人も幾人か。

　あれだけしっかりしていた人が、と思いもするが、そういうこととは関係なく老いは進むし認知能力の低下は起こる。


　その人をなくしては成り立たない、ということが地元ではあるのだが、そういう人が今までのような活動が出来なくなってしまうとダメージが大きい。

　大概、後進は育っていない。

　地域の団体には年齢層が高くなった人たちばかりで若い人が寄りつかなくなるのはありがち。

　場合によってはちょっとおかしくなってしまった人がめちゃくちゃなことをやって若い人材を追い出してしまったりする。

　どうやって地元の活動を維持していくか、頭が痛い問題になっている。