2台目ケルヒャーは自宅マンションに持ち帰り試してみたが、恐ろしい勢いで水を噴射し、ハンチングする様子がない。
単に水圧だけの問題なのだろうか?
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海外のケルヒャー情報を調べているが、K2.900やK3.900と同じモデルを見ない。同じ型番で全く違うモデルがある様だし。
そもそも【サイレント】なんて水冷モデルはもともと住宅事情の厳しい日本向けに開発したのかも知れない。もっとも水冷モデルは海外でも高級モデルの標準になっているようだが。
スイッチのトラブルというのは海外モデルではあまり見かけないようで、ポンプ本体のトラブルが多い。スイッチがらみのトラブルは、オンにならないというのが目立つようだ。ケルヒャーの純正部品でスイッチを検索しても、溶着を起こしやすい日本でよく見るスイッチは見当たらない。
海外K4用パーツ図
少なくともK4は、K2.900と同じ水冷で同じか類似のスイッチボックスであるようだが、これもスイッチトラブルは見かけないようだ。100Vでトラブルのだからもっと電圧の高い国はもっとトラブルがありそうなものだが。ないところを見ると、これもスイッチが違うのかも知れない。
海外のものを見ると、圧力スイッチが独立しているモデルがある。
ケルヒャーの日本法人は修理部品も展開図も提供せず、自社での修理のみとしている。修理代は定額でモデルごとに違う。K2.900は6000円らしい。ジャンクで購入した際一つは領収書をつけてくれているので修理に出すことは可能だ。
海外では純正部品が手に入る。
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日本国内だと、嫌になるほどスイッチのトラブルが出てくる。
接点の溶着だけでなく、スイッチ周りには様々なトラブルがあるようだ。
日本では純正部品の入手が困難なので、中古で購入した場合、部品取りを確保するしかなさそうだ。ジャンクはよく出る。
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追記:
正直言って、トラブルの根源になっているスイッチ部品はかなり質が低い。
内部を見ると、接点容量は小さく、構造もバネだけでシーソーの倒れる方向を切り替える物で、随分簡素な構造に見える。
(OFF)-ONのあまり見かけないロッカースイッチだ。ケース取り付け用でもない。
同等サイズの(ON)-OFF-(ON)のロッカースイッチを改造すれば何とかなりそうな気がしなくもない。
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修理・レストア | 日記
Posted at
2019/09/30 03:08:00