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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年12月26日 イイね!

アメリカ自動車パーツ事情

 ネットでアメリカの自動車パーツを調べていると、驚くことが多い。
 社外の部品の供給が極めて潤沢なのだ。

 それは日本のような改造パーツだけではなく、性能維持部品の類の供給が実に厚い。

 ブレーキキャリパーリペアキットもいくつものメーカーから供給されており、値段も安い(材料から見ればこのあたりが妥当と思う)。ピストン回りのキットとスライドピン回りのキットが別になっていて、ピストンだけは定期的に交換してスライドピンはグリスアップだけとかと言うことも出来るわけだ。ピストンサイズで設定があるので、一つのキットが非常に多くの車種をカバーしていたりする。
 リビルトや再生パーツも多い。日本(や韓国)メーカーのエンジン部品に特化したメーカーもある。

 ピアッツァの北米版・IMPULSEのパーツもかなりある。日本ではすでに一部の純正が手に入らないエンジンOHパーツも当たり前の様に並んでいる。
 もちろんSVX用のもある。
 KYBのショックアブソーバーなんかもあるが、逆輸入になるのだろうか。
 ACDELCOがショックアブソーバーも作っているとは知らなかった。日本だとバッテリーのイメージしかないが非常に多くのパーツを手がけているようだ。

 今回、値段の安さにショックアブソーバーやキャリパー関係、デスビローターやキャップ、シリンダーヘッドガスケットキットなど2万円分のパーツを発注してみた。2カ所からの取り寄せになるように商品を選んでみたが、送料が1万円もかかってしまう。安さも帳消しになってしまうものもあるが、それ以上に安いものが多い。入手困難なパーツもあるので海外から取り寄せるしかないものもある。


 
 さて、どんなものが届くのやら。半分は興味本位である。
 品質については「アメリカ製(あるいは中国製)」クオリティと考えておいた方がよいだろう。


 シリンダーヘッドガスケットキットは、Mikamiさんが取り寄せたものと別のメーカーで、シャフトシールがないなど内容も異なるようだ。しかもMikamiさんが買ったものの方が安い!
 それでも純正だとエキマニのガスケットだけで4000円以上するので、かなりのお得感があるが。

Posted at 2011/12/26 07:22:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZAとSVX | 日記
2011年12月26日 イイね!

黒川侑 バイオリンリサイタル

黒川侑 バイオリンリサイタル 12/23(金・祝) 幕張ベイタウン・コアにて黒川侑バイオリンリサイタルを行った。

 黒川侑君については以前にも2回演奏してもらっている。彼がまだ高校生の頃にはじめて来てもらっているが、そんな彼も20代になった。現在ベルギーに留学中で一時帰国中の演奏会になる。

 前回についてはここに。

 今回の伴奏は、芸大2年生の北村朋幹君。Fazioliにはなかなか慣れなかったようだが、かなりの弾き手。

 黒川君と北村君は、昨年の(財)江副育英会のコンサートで仲良くなり、一緒に演奏するようになったらしい。写真はリハーサルの模様だが、彼らは相当に気が合うらしく、非常に多くの言葉を交わしながら曲を作り上げていく。他の演奏者では、そうしたやりとりをリハーサルで見ることはあまりない。どちらかというと伴奏者が従でまとまっていくことが多いが彼らは違ってとても熱い。彼らに言わせると「ねじ伏せたもの勝ち」と言うことだが。

 そして今回は、その北村君の同級生であり芸大作曲科の山中惇史君への委嘱曲の初演でもあった。勿論本人も来ていて、舞台上で曲の依頼の敬意や曲についての説明もしてくれた。

 現代音楽で、クラッシックとは違う技法で作られているが、これはこれでおもしろい。ただそういう曲なので、解説抜きでは取っつけない。事前に説明があったのは大変よかった。

 演奏会後に演奏者とスタッフで集まってお茶を飲んだが、彼ら3人は本当に仲がいい。そして音楽的にもとても深く、知識も技能もハイレベル。

 日本では、この業界は食べていくのもたいへんな世界で、若く才能のある子たちが活躍する場がなかなかない。経済的に持ち直してくれば場も増えるだろうが、もともと日本で育ってくる多くの演奏家が活躍するだけの文化的キャパシティが日本にはないのではないかと思うこともしばしばだ。

 食べていくのが難しいと言えば、ピアノ調律師。今ではピアノを習う子供人口も減り、ピアノそのものが少なくなっている上にデジタルピアノが多い。調律の仕事そのものがないのだ。今回も調律を担当していただいたピアノフォルティの越智晃氏も、若い調律師を目指す子たちにとってとても厳しい状況という。

 どこを見ても若手には厳しい世の中だ。
 日本の将来が危ぶまれる。
Posted at 2011/12/26 06:01:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラッシック | 音楽/映画/テレビ

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
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