あさヤンのブログ一覧

最初に先日はチェーンメールによるブログアップでコメント頂いた方々、関係者の方々に多大な混乱とご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありませんでした。
該当ブログは削除させて頂きました。


この数日思っていた事をお伝えしたいと思います。



私が阪神大震災で被災して16年が経ちました。
新築マンションに入居して14日が経った月曜日の朝でした。
震度7の揺れの中、近くの中学校の窓ガラスが割れる音を聞き、
このマンションも倒れてもう死ぬんだと覚悟した覚えがあります。

ライフラインが途絶え、何が起こったのかが分からず急いで駐車場の車まで行ってラジオを聞き、
周囲や関西の惨状を知りました。その後メチャクチャになった部屋に戻り、茫然としていました。
ライフラインの復旧にはしばらくかかるとの事で、実家へ逃げ帰りました。
実家のマンションも玄関扉がひしゃげて外に出れず、隣の家の方がベランダの避難戸を蹴破って助けてくれたそうです。仕事に復帰できたのはそれから1ヶ月後、自宅マンションに戻れたのはそれから2ヶ月後の事です。

亡くなった会社関係者の方々、ケガをした友人、同僚達を見てきた私にとっては、報道を見ているだけで涙が止まりません。


神戸の街は復興した様にみえますが、まだまだ傷の癒えない方々はたくさん居られます。
その亡くなられた方々の鎮魂、復興のための希望があのルミナリエなんですね。
国道を走るとまだ空き地になっている所もあり、それを見る度に震災の記憶が蘇ります。

関西が復興したのも、全国からの支援、全世界からの支援、そして何より辛い立場から踏ん張って立ち上がった被災者の方々が居たからなんです。
今回の災害に対しては、全国のみならず全世界の方々にも支援の輪が広がっています。
きっと皆さんが被災地の方々の支えとなってくれると思います。
是非とも被災地の方々には、希望を捨てず、踏ん張って頂きたいと願っています。

この復興には多大の資金、労力、時間が必要だと思われます。
私に何ができるかを考えた時、まずは義捐金募金でした。
このみんカラでも募金を募られています。
カービューの義捐金募金ページ

ようやく赤十字社でも義捐金募金が始まりました。
赤十字社の義捐金募金ページ
私はこちらで募金させて頂きました。


被災地各地で救援活動を行っている関係者の方々には本当に頭が下がります。
お金だけでなく、心の支えもできるはずです。
今後も、他に自分に何ができるかを考えながら支援して行きたいと思っています。


最後になりますが、このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された皆さま、
そのご家族、ご親族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。