ワタクシの住んでいる地方の小学校、修学旅行は広島です。
原爆ドームに平和記念公園、厳島神社などに向かいますが、多くの学校は「社会科見学」の1つとして、マツダの工場・ミュージアムに行きます。
トテモ クヤシイデハナイデスカ!!
6日の日曜日は駅伝大会のイベントの1つとして、日曜日に一般公開されました。
この機会にとロードスター仲間3人でレンタカー(デミオ)を借りて行って来ました。
世界中あらゆる場所でマツダを見かけるくらいの国際企業ですが、その点では質素??
向かいのマツダ病院のほうが存在感があったりして・・・・
その意味で 謙虚な企業かもしれません。
マツダの社史=広島の復興であったわけですから、地域発展・雇用促進に福利厚生に力を入れてきたのでしょう。
数字ばかり追いかけてマネーゲームに走り、株主だけに恩恵を与えるような「ビジネス」ではなく
もの造り、技術に込めて「仕事」をしている企業には好感がもてます。
ロビーに入ると・・・・ 展示のNDロードスターの横には

25周年記念として、フランスのロードスタークラブから送られてきた感謝状??
日本各地のイベントの写真も。 このうち、軽井沢・中部・OASISの3つにワタクシがいる筈です。
本社前からバスに乗り、宇品工場の一部にあるミュージアムに・・・・・
永いことアナタに会いたかったのよ。 やっとこの日がきたねっ!
・・・・・・・と言いたいですが、なにかガックリしてしまいました。
キレイですよ! 美しいですよ!
博物館に収蔵される名車だと思います。
でもね、感じるものが無いのですよ。
ラインオフそのままの姿なので、
オーナーもいなかった訳だし、エピソードも無い。
石川の自動車博物館はオーナーからの寄贈品であふれています。かつては街中で走り、オーナーと共にした時間があったのでしょう。 理由は様々だと思いますが、愛されていた故に保存されています。
トヨタ博物館のマリナブルーのNAも、外の世界からきた一台ですね。 そしてオリジナルの形にさせるべく、純正タイヤを奢って貰っているわけです。 そのエピソードですら微笑ましいではないですか!

ロードスターは、愛されて初めて「ロードスター」になれるのかな???
ここまで世界中にファンクラブがある車種は珍しいでしょう。
名車だから愛された? 愛されたから名車になれた??
そんなことを考えながら、広島焼きを食べて帰ったとさ・・・・・・
Posted at 2016/03/07 22:46:33 |
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