ハンドルばっかり集めてる僕ですが
車の方も排気とか吸気とかECUとか、
だいたい手が入りましていつの間に。
ほいじゃ次はなんだべな?
エンジン本体じゃね?な~んて思いつつ
NOPROさんにお邪魔して
「吸排気やったら次はカムっていうけど、カムってそもそもなんすか?」
みたいな質問しちゃって。
(素人に怖いものはないんです)
そしたらちょうど
「お客さん(^ω^)、こんどイイものが入りますよっ(ニヤニヤ)」
って
まさに、コスワース製のカムシャフトが入荷するっていうじゃないですか。
コスワースっすよ!コスワース。よく知らないけど。
いわゆるハイカムです。
バルブの開度とリフト量を高回転よりにするパーツ。
コスワースさんはフォード版MZRエンジンを散々弄ってる会社さんだそうで、
ちゃんとNC用のも作ってくれてます。凄いっすね。
日本では同趣旨の製品を東名パワードさんがポンカム
って名前で発売しています。
後日NOPROさんで装着してもらって
4,000rpmリミットのならし運転を60キロ。
本日ぶん回し解禁しました。
僕はカムを交換すると聞くと、
音がバラッバラいってたり、
アイドリングぶわんぶわん不安定だったり、
下がすかすか、上だけばひゅーん、みたいな
ボロいというか野武士みたいというか
そんな(古臭い)チューニングカーっぽい面白い感覚を想像(期待♪)してたんですが(^ω^)
実際は発進のトルクがちょっと痩せた?と感じる程度。
すこしナーバスなのはそこだけ。
アイドリングや音はほぼ変わらず(ありゃ!?(笑))
黙ってれば絶対に分からないです。
シツケ良すぎ。拍子抜けです。
で、回すと
回転上がるの早っ!
峠に行ってみたんですが、
4,000から、レブリミットの7,500以上まで、一気に突き抜けちゃう感じ。
めちゃめちゃ硬派のチューニングパーツですよこれ。
先にコンピューターを替えてあるのも大きいとおもいますが
確実に馬力が上がってます。
スピードも幾らでも出る感じ(あくまで感じ)。
運転が上手な人がサーキットで使うとか、
毎週誰もいない日曜早朝の峠を走ってるぜ、
みたいなひとにはすごくいいですね。
僕の場合、
ロードスターは通勤&お買い物専用(にゃは)
峠はたまにしか行かないし・・・
ロードスターが速くなり過ぎた感じがして
慣れるのにちょっと時間かかりそうな気がします。
バリバリ6,500rpm以上で力強く回るエンジン
(『お前!もっと踏め!踏め!踏みやがれ~!!』と言われてる気がする)に、
人間が慣れてない。
要するに運転手の技能の問題(笑)で
製品の問題ではないです。念のため。
価格は工賃込。
関連情報URLに純正・TOMEIとのスペック比較表を載せました。