ヘッドのお掃除 その2
投稿日 : 2011年01月24日
1
カムシャフトにくっついている三角おむすびがバルブを開くべく、その頂点で押しこむ部分は、まん丸にみえる「古代の鏡」状の部分です(写真の左側)。
それは指でつまむと簡単にとれてしまいます。
とれたその下は、写真の右側のようになっています。
なんでも油圧タペットなのだとか・・・
2
(吸気2個 + 排気2個) × 5気筒 = 20個
の「古代の鏡」がズラリと並びます。
(ホントはシムというらしい・・・)
写真の下側が排気側、上側が吸気側です。
吸気バルブのスプリングが見えています。
油が付いていない大きな穴が二つみえています。普段はイグニッションコイルがここから点火プラグへとつながっています。
3
ヘッドの側面、クルマの右側に当たる方向から見ています。
デカイ穴が開いていて、中はややこしげな分かれ道に・・・、
お水の通り道だそうです。
4
上の写真の反対側。
お水の通り道の反対側。
どっちからどっちへ向かってお水が流れるのか、にゃぴはよく理解していません。修行が足りぬ・・・
5
排気側です。
ここにエキゾーストマニホールドがボルトでくっつきます。
にゃぴの場合、茶色の汁が垂れたボルト穴のちょっと入った中のところで、ボルトが折れてしまって、中に残ってしまっていたそうです。
エキマニの固定用ボルトは、もう在庫が無いそうです。
4本だけ入手できたので、一番折れやすい両端の4本を新品に交換してもらいました。
6
ヘッドの下面、燃焼室の天井になっている部分です。
これはまだクリーニング前の状態です。
9万キロ強走った後です。
白っぽく焼けて見えるのが排気側バルブ、下側のスラッジがデロデロとくっついている方が吸気側バルブです。
点火プラグの電極も、4個の吸排気バルブの中央に、白っぽく焼けて見えます。
汚れ具合は、走行距離にしてはマシな方、比較的良好なのだそうです。良かった・・・
7
さっきまでと反対の吸気側から見ています。
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