
先日日曜日のイベント帰りの愛車 日産240RSのアクシデント,異音・排気管外れの応急処置を確実なものにすべく整備実施だ。まず,緩んだ排気管接続部のバンド締め付けポルトのナットをダブルにして緩み防止と他の排気管関連部分の緩みチェックである。
その点検は写真の点検ハンマーの打音で緩み部分がチェックできる。
さらにエンジン内部の異音チェックは写真下の検診棒(医者の聴診器と同じ)でエンジン心臓内部の異常を耳で聞き分ける訳だ。これはベアリング玉を溶接し製作したのだが,これが実によく心音を聞き分ける事が出来ます。そんな訳でエンジン異音とボディーの異音を聞き分けることで「異音の真の原因」を見つけ出すのである。
その結果,エンジン心臓音は走行距離それなりの音,異常なし。むしろキャブレターのガタつき音が大きい。ボディーはハンマーで色々な部分を打音チェックしたが,リフトが無いので下回りチェックは限りがある。特に大きな緩み異常は見つからない。その為にボンネット防振ゴム調整,トランク内,室内等の振動要因のものをすべてクッション材を挟むなどして振動が出ぬよう固定した → 240RS特有の排気音を小さくするためにマフラー先端を消音し,チョイ乗り確認では大きな異音は無い。
※ この状態で少し様子を見ることにする。
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2011/11/23 12:44:23